視覚部では、本学に相応しい学生を募集するために入学者選抜方法に改善を重ね、新しい方法を導入してきた。その結果選抜された学生が、入学後にどのように学習到達度を達成しているかを分析し、今後の選抜方法の改善に役立てたいと考え調査を行った。対象は平成3~11年度の入学者で、鍼灸学科169名、理学療法学科89名、情報処理学科79名の合計337名(そのうち卒業者は308名)であった。分析の結果、3学科に共通して、一般入試で入学した学生は学力試験の成績と入学後の成績に相関があるという予想された通りの結果となった。しかし面接試験の成績については、理学療法学科では一般入試・推薦入試とも入学後の学業成績と相関は認められなかったが、鍼灸学科では一般入試で、情報処理学科では推薦入試で学業成績との相関傾向が現れている。これらの結果から、今後とも本学独自の入学者選抜方法、特に面接方法について検討を続けて行く必要があると考えられた
高度の弱視難聴の重複障害を持つ学生に対して、授業にパソコンによるノートテイクを導入して情報保障を行った。その概要と経過を記し、成果を分析した。今回はノートテイクのすべてをパソコン入力とし、複数の要約筆...
本稿では、初年次教育をはじめとする大学教育の学習成果向上の阻害要因として「不本意入学」の問題があることに着目し、「不本意入学者」増加の背景には、「統一試験」導入による大学序列の可視化という入試構造と「...
理学療法教育において臨床実習は専門分野として非常に重要な要素を占めている。本学学生は視覚障害を有しているため,臨床実習指導者の負担は多くなっていたといえる。そこで,指導者の負担軽減のために臨床実習対応...
平成15年7月4日から7月18日までの日程で、学生3名、教官2名、技官1名が本学の姉妹校であるアメリカのニューヨーク州立大学バッファロー校(UB)とナショナル聾工科大学(NTID)を主として訪問した。...
本研究は視覚障害学生における職業興味の安定性を検討することを目的としてなされた。このことは、結果として大きな変化が認められないのであれば、その時々の短期的な興味ではなく、成長に伴ったパーソナリティーの...
筑波技術短期大学は、視覚障害者および聴覚障害者の高等教育機関としてわが国で初めて設立された国立3年制大学である。われわれは、1989年度の全入学生を皮切りに、毎年春、大学生健康調査(UNIVERSIT...
コンピュータリテラシーの必要性と意義は,視覚障害者にとっても晴眼者と同様である。コンピュータは,視覚障害者の抱える大きな不便さのひとつである読みの制限もしくは文字情報についての障害を軽減することができ...
本学では平成24 年度から客観的臨床能力試験(OSCE)の外部評価を導入した。外部評価を導入することで,教員は実習前の学生の能力を的確に把握しやすくなり,学生指導で具体的な対策をとることが可能になると...
本研究は、本学の教育環境に適した情報支援機器として、学習用途や時代に適応した拡大読書器の具体的なデザイン提案するための基礎研究である。現行機種の利用実態の把握と使用上の不都合及び操作性と問題点を調査す...
はり師・きゅう師,あん摩マッサージ指圧師(あはき師)の国家試験(以下「国家試験」)の合格を目標とする本専攻学生にとって,効率よく学習を行うために国家試験の概要等は必要な情報である。これまでに作成してき...
[[abstract]]本研究目的為瞭解視覺障礙者親身經歷路跑活動的歷程心境、訪談視覺障礙者對參與路跑涉入認知情形均已達成目的訪談,本研究目的有四:瞭解視覺障礙者親身經歷路跑活動的歷程心境。二、訪談視...
本研究は、視覚障害学生における診療シミュレータを用いたフィジカルアセスメントに対する学習効果について検討した。実習内容は心音および呼吸音の聴診、心電図測定の実習であった。対象は臨床実習Ⅰを受講する学生...
本研究は,特別支援教育に関する免許法認定講習のうち,視覚障害教育の領域の科目(視覚障害の心理・生理・病理)の授業を改善するための予備研究であった。教員養成系大学で開講された授業科目「視覚障害者のアセス...
理学療法のカリキュラムにおいて学外での臨床実習が長期にわたり課せられている。臨床実習では基礎医学から専門分野まで多くの知識の習得が必要不可欠であり、学生は多くの著書や文献を持参し実習に臨んでいる。また...
聴覚障害を併せる学生がアメリカの高等教育機関で学ぶ際に、各機関がどのようなサポートを提供しているのか3機関を訪問して調査した。訪問した機関は、シアトルセントラルコミュニティカレッジ、セントポール工科大...
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