日本語と英語の物語文を互いに翻訳した際、翻訳版では原文とは異なる表現形式や構文が多く見られる。これを認知言語学(cognitive linguistics)の観点から見ると、物語文中の事態を認識し、言語表現として概念化する主体(conceptualizer)の、当該の事態を認識する認知様式の差異が、表現形式や構文の差異となって現われるのだと考えられる。本論文では、主としてLangackerらの論考を援用し、事態認識の対極的な二つの様式として、概念化者が当該事態の外から客観的に把握する様式と、逆に事態内部に入り込んで主体的に把握する様式が存在し、翻訳の前後において、前者が英語の、後者が日本語の物語文に優勢的傾向で現われる事実を確認した。その際、(1)過去時物語中の現在時制、(2)事態経験者(主に主語)の明示、(3)擬音語・擬態語の使用、を今後の具体的な日英語対照分析の有効な考察対象として示し、論を結んだ。事態認識概念化主体(性)視
本研究は、大学の日本語コースの学習者30名(母語は英語・中国語・韓国語)および母語話者20名によるストーリーテリングの作文に現れた連体修飾節を、意味的・機能的観点から比較分析した。結果として、学習者は...
本稿では「日中対照コーパス」の原文が中国語である文学作品から仮定条件を表す代表的な“如果”構文をピックアップし,日本語との構文形式の比較を行うことによって,両言語の共通点と相違点を見極めた。本稿ではデ...
中国語を母語とする大学院生が学術論文を読むときの読解過程を、読みながら理解した内容を母語で話してもらう方法で調査した。その結果、語の認識や文の構造を正しく把握し、語の辞書的な意味を正しく理解しても、当...
日本語と英語の物語文を互いに翻訳した際、翻訳版では原文とは異なる表現形式や構文が多く見られる。これを認知言語学(cognitive linguistics)の観点から見ると、物語文中の事態を認識し、言...
日本語と英語の物語文を互いに翻訳した際、翻訳版では原文とは異なる表現形式や構文が多く見られる。これを認知言語学(cognitive linguistics)の観点から見ると、物語文中の事態を認識し、言...
日本語と英語の物語文を互いに翻訳した際、翻訳版では原文とは異なる表現形式や構文が多く見られる。これを認知言語学(cognitive linguistics)の観点から見ると、物語文中の事態を認識し、言...
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論説 / Article日本語の自然発話において名詞句が連続して生起するパターンは普通に観察される現象である。本稿では、日本語の照応表現のタイプとして、裸名詞句、指示形容詞句、指示代名詞、ゼロ代名詞を...
本稿では日英バイリンガル児童が各言語のナラティヴでどのようにトピックを導入・維持するかに焦点を当てる。日英バイリンガル児童が日英両語で物語った「カエルくん,どこにいるの?(Frog, where ar...
あいさつは,毎日行われる行為として常に見られるものであるが,人間の会話の中核的な部分ではないため,あまり重要視されてこなかった。先行研究でもあいさつやあいさつ言葉に対して考察されてはいるが,未だ全面的...
application/pdf韓国語の非対格動詞は、「到着する、着陸する」などの出来事が終わった後の結果状態に焦点が置けれる と「溶ける、凍る」などの出来事の途中過程に焦点が置かれる とに二分類す...
We characterize elements such as English even and Japanese mo / sae / sura as expressing that the ev...
本稿では、従来の日本語教科書におけるプロソディーの諸要素の表示方法を調査し、それらの問題点を踏まえて改良した新教材、「プロソディーグラフ」を提案する。これは、音声分析機器を用いて日本語話者の発話のF0...
本研究は、日本語母語話者と、日本語の習熟度が異なるベトナム人日本語学習者とが、物語描写においてどのような視点表現を使用するか、また、談話の展開過程で視点がどのように変化するかを調査・考察したものである...
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