小学校における外国語教科化によって英語の早期的な指導が始まっている。新学習指導要領の移行期間中である現在、「外国語活動」において英語の「聞く」、「話す」に慣れさせる様々な指導法によって行われている。その中では、デジタル教材を用いて会話のリスニングやチャンツを含むオーラシー指導も行われている。英語の歌を児童に聞かせ、歌わせることで発音発達への効果のみならず、英語の音楽への興味なども期待される。本稿では英語の歌(歌詞)を分析しながら、歌詞でみる語彙及び文法の内容をどのように歌以外の活動で実践的な指導ができるかを試みる。取り上げた歌として、語彙と文法の関係を含む指導を行う大切へ強調し、歌の内容によって様々な異文化が含まれ、豊かな指導を行うことが可能になり、児童の外国語とその文化への興味・好奇心を促進する効果が得られると考察している。journal articl
本稿は、2021年度後期摂南大学外国語学部の英語プロフェッショナルコース2年科目Readingbにおける授業実践(入学時は当該学期に海外留学予定だった学生向けの必修留学の代替科目の1つ・授業形態が遠隔...
英語の資格・検定試験は大学入試,採用や留学の選抜などに利用されることが一般的であるが,試験結果や試験結果についてのフィードバックが教育現場において学習効果を上げるために役立つ可能性もある(Jang ...
本稿は、静岡文化芸術大学の英語コミュニケーション1と3の授業における学生の言語スキル向上、特に社会語用論的能力向上のためのauthentic materials(オーセンティックな教材)の活用について...
小学校における外国語教科化によって英語の早期的な指導が始まっている。新学習指導要領の移行期間中である現在、「外国語活動」において英語の「聞く」、「話す」に慣れさせる様々な指導法によって行われている。そ...
本研究はアクセントへの親密度が聴解度や発話速度の知覚に与える影響、及び世界共通語としての英語の発音についての認識を調査することを目的とし、2つのパートに分けて実施された。まず第1部において、中級程度の...
学習者のアウトプット活動と気付き、そして第二言語の学びの関係については、実験研究がアウトプット仮説を支持する結果を出している。しかし日本の英語教室で行われる限定的なアウトプット活動が学習者の気づき促進...
本研究では、教科書分析の手法により、ある日本の大学の1回生向け英語リスニング/スピーキング講座のシラバスにおける文法要素を調査した。初級、中級、上級向けの教科書の文法アクティビティについて、まず、文法...
本稿は、インストラクション・デザインの分野の理論を使って、日本語教育への応用を試みたものである。アメリカ合衆国で実践された教案の成果を踏まえ、その理論 に基づいた文法の提出順序を紹介する。従来の文型積...
JETプログラムは世界でもっとも大きな交流プログラムの1つである。大いに異なる3つの省により運営されており、その目標は日本人の英語運用能力の単なる改善を超えるものである。そこでJET参加者の大部分は...
この論文では、授業におけるタスクの反復と学習者自身がパフォーマンスの振り返りと分析を行う過程が、学習者の相互行為能力(Interactional Competence, IC) を向上させるかを調べる...
多読における教師の役割の一つは、学習者が自分の英語力にあった教材を選び、読み進めていくように指導することである。また、教師は日頃学習者がどのような読みをしているのかを観察し、問題のある読み方をしている...
本研究は自己およびピア評価という新しい評価法に対する学習者の考えを理解する目的で行われた。調査に参加したのは、日本の大学で外国語としての英語を学ぶ1年生405名である。英語コミュニケーションコースを履...
本稿では大学におけるオンラインによる総合的学習システム構築のための参照モデルを提示する。本モデルはまずは教養系学部内のアプリケーションとしてデザインされた機能的および構造的特性について定義されている。...
日本の大学や学部等に留学のプログラムを提供する取り組みとして、100万ドル~200万ドル(1億ないし2億円)の財政補助金を増額するという文部科学省の支援策について、本論文では補助金よりも教育の中身や方...
英語と同語系に属する外国語の教授法が成功しているからといって、同じ教授法が果たして日本語教育にも適用できるのだろうか。 本稿では、日本語教師が抱えるそういう疑問の背景を考えながら、外国語としての日本語...
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