本稿は、2021年度後期摂南大学外国語学部の英語プロフェッショナルコース2年科目Readingbにおける授業実践(入学時は当該学期に海外留学予定だった学生向けの必修留学の代替科目の1つ・授業形態が遠隔から対面に移行した学期)に基づく。2人の英日バイリンガル教員(日本語を第1言語とする英語教員と、英語を第1言語とする英語教員)による、学習言語である英語を主としながら学生の第1言語の知識の利用を肯定する「複言語主義」のティームティーチングを、15週のうち9回実施した。その方法と学習効果を示す。当該クラスでは、刻々と変わる社会事情と学生のニーズに合わせて実施した結果、今後、同じ学習過程の他の授業で応用可能で意義があると思われる成果があった。今回の論文では「科目内容:外国語での読解を、解釈が一通りしかない文書の字義どおり理解のレベル(CEFR A2)から、文化的・歴史的な要素を含む文書の表層・深層・複数解釈の可能性まで理解するレベル(CEFR B1以上)への移行を促すための、学習者が考えて読むディスカッション主体のリーディング授業」「授業方法:ICT利用による、より動的で自由なティームティーチング」の2点に焦点を置く。 This paper proposes a discussion-based team-taught EFL reading course based on the authors’ practice in 2021. From the actual course which went through unexpected social changes at the time of pandemic, we extract two points applicable ...
本稿では大学におけるオンラインによる総合的学習システム構築のための参照モデルを提示する。本モデルはまずは教養系学部内のアプリケーションとしてデザインされた機能的および構造的特性について定義されている。...
Over the past two decades, Japan\u27s Ministry of Education, Sports, Science, Culture and Technology...
日本では地方への外国人労働者の流入が進んでいる。これにより、外国人労働者が地域方言等のより多様な日本語に触れる機会が多くなってきた。この点を踏まえ、筆者はグラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)...
本稿は、静岡文化芸術大学の英語コミュニケーション1と3の授業における学生の言語スキル向上、特に社会語用論的能力向上のためのauthentic materials(オーセンティックな教材)の活用について...
As English-Medium Instruction (EMI) courses become more and more common, English for Aca-demic Purpo...
英語の資格・検定試験は大学入試,採用や留学の選抜などに利用されることが一般的であるが,試験結果や試験結果についてのフィードバックが教育現場において学習効果を上げるために役立つ可能性もある(Jang ...
グローバル化の進展で高等教育はイノベーションを強く求められている。日本の理工系大学では,科学共通語の英語を学生が学術的・専門的に使いこなすようになる効果的な英語教育が早急に求められている。ESPは急速...
本研究の目的は,タスク型の英語授業におけるCAN-DO形式の学習到達目標に沿って自己評価をすることによる英語学習への効果を確かめるものである。本研究では,通常の中学の英語授業のためにCAN-DOリスト...
近年、外国語教育の分野では外国語(L2)のみの指導より学習者の母語(L1)を効果的に用いた指導の方が目標言語習得を促進するという見解を示す研究も増えてきている。そこで、本研究では、英語母語話者教師が授...
EMI環境の中で、オンライン英語文法チェックツール(Prowriting Aid)を使ってL2学習者の英語ライティングを評価することに関し、L2学習者はいかに反応するか、そして生徒の英語ライティングを...
外国語学習のコンテクストにおいては、自律学習支援室(SACs)は学習者の自律性と関連付けられるのが一般的である (McMurry, Tanner, & Anderson, 2010)。自律的な語学学習...
本稿では、神戸松蔭女子大学英語専攻3年生のアドバンスド・ライティングのクラスにおいて実践された、意見を記述するエッセイの指導を中心としたオンラインのライティング・モジュールについて議論を展開する。最初...
本研究では、日本の私立大学において、1年生が受講する全ての英語の授業において多読活動(ER)を導入する取り組みを行った。この取り組みの狙いは、ERを授業の一部で行うに当たって、この活動に慣れていない教...
AbstractSince the COVID-19 Pandemic in early March 2020, learning in schools has changed to a distan...
小学校における外国語教科化によって英語の早期的な指導が始まっている。新学習指導要領の移行期間中である現在、「外国語活動」において英語の「聞く」、「話す」に慣れさせる様々な指導法によって行われている。そ...
本稿では大学におけるオンラインによる総合的学習システム構築のための参照モデルを提示する。本モデルはまずは教養系学部内のアプリケーションとしてデザインされた機能的および構造的特性について定義されている。...
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日本では地方への外国人労働者の流入が進んでいる。これにより、外国人労働者が地域方言等のより多様な日本語に触れる機会が多くなってきた。この点を踏まえ、筆者はグラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)...
本稿は、静岡文化芸術大学の英語コミュニケーション1と3の授業における学生の言語スキル向上、特に社会語用論的能力向上のためのauthentic materials(オーセンティックな教材)の活用について...
As English-Medium Instruction (EMI) courses become more and more common, English for Aca-demic Purpo...
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本研究の目的は,タスク型の英語授業におけるCAN-DO形式の学習到達目標に沿って自己評価をすることによる英語学習への効果を確かめるものである。本研究では,通常の中学の英語授業のためにCAN-DOリスト...
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小学校における外国語教科化によって英語の早期的な指導が始まっている。新学習指導要領の移行期間中である現在、「外国語活動」において英語の「聞く」、「話す」に慣れさせる様々な指導法によって行われている。そ...
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