1. 昭和13年8月10日深更より翌11日早朝にかけて三原火山は小活動を爲した.その間直徑數糎の熔岩片を多數に噴出したがその分布から爆發の壓力を推定した結果60~90氣壓程度と思はれる.2. 噴氣孔の蒸氣溫温度が今度の噴火前後から著しい低下を示した他には,火山微動,傾斜,地電流,火山地震の發生等には著しい變化が見られなかつた
Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part ...
Kirisima Volcano which is situated 50km north of Sakura-zima Volcano has been studied from geophysic...
Changes in the geomagnetic declination in Oshima Island during the period 1957 to 1961 are reported....
この論文は前の論文の固有振動問題に相當する強制振動を研究した結果の一部の報告であつて,その研究は今猶継續中である.研究の方針は前論文と大體同じであるけれども,計算の結果をできるだけ多くの見方から吟味し...
三宅島噴火開始後38日目に伊豆大島の三原火山が活動を開始した.噴火の規模としては明治一大正噴火以後に於いて最大のものであつたが,活動は8月19日2時頃から始まり,7時には終焉してしまつたので,無數の火...
1. 伊豆大島三原山及びその附近の18地點に於いて重力偏差の測定を行つた.使用した器械は地震研究所所有のAskania製大型重力偏差計Nr. 120である.測定結果は第I表乃至第XX表,及び第1圖に示...
倍率2000倍の逆立振子微動計を持ち廻つて,大島内に成る可く一様になる様に選定した十九の觀測點で微動の觀測を行つた,其の結果2~3の例外を除けば,微動は外輪山の内部では種々な周期から成る振動をしてゐる...
Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part ...
伊豆大島三原山は,昭和25年7月16日中央火孔南縁より噴火を開始,漸次その活動規模を増大しつゝ連続的噴火を行い,9月23日噴火を休止,翌26年2月4日噴火を再開,4月1日まで,更に大規模な熔岩流出を伴...
伊豆大島三原山の昭和26年の噴火は,第2期の活動[地震研究所彙報第32号,第3冊,昭和29年9月290-312頁]に続いて,同年4月2日以降6月28日に至る第3期の活動をもつて終つた.この第3期の活動...
大島における地磁気変化の連続観測結果を解析することによつて,その原因は火山の下にあり,この活動に際して,マグマ溜に補給された熱エネルギーは1024エルグと求められた.そしてこの間に放出されたエネルギー...
1950-51年の三原山大噴火に際して,1951年から同地において地磁気偏角の連続観測を行つているが,第6報に引続いて1955-56年間の観測結果を報告する.三原山の東西両側においては,火山活動に伴う...
三宅島火山の今囘の活動はその外輪山の北東側山腹と中央火口丘とに相次いで起つた複噴火で,昭和15年7月12日から翌月5日頃までの約25日間續き,同期間中に頻發した噴火は奮火山體を破壤し,その地形を著しく...
Kirisima Volcano which is situated 50km north of Sakura-zima Volcano has been studied from geophysic...
火山活動にとものう地球磁場の変化に関する研究は,三原山の1950-51噴火を契機として第二段階に入つた.全島伏角測量および三成分絶対測定と平行して,この変化の推移を詳細に吟味するために,偏角変化の連続...
Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part ...
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Changes in the geomagnetic declination in Oshima Island during the period 1957 to 1961 are reported....
この論文は前の論文の固有振動問題に相當する強制振動を研究した結果の一部の報告であつて,その研究は今猶継續中である.研究の方針は前論文と大體同じであるけれども,計算の結果をできるだけ多くの見方から吟味し...
三宅島噴火開始後38日目に伊豆大島の三原火山が活動を開始した.噴火の規模としては明治一大正噴火以後に於いて最大のものであつたが,活動は8月19日2時頃から始まり,7時には終焉してしまつたので,無數の火...
1. 伊豆大島三原山及びその附近の18地點に於いて重力偏差の測定を行つた.使用した器械は地震研究所所有のAskania製大型重力偏差計Nr. 120である.測定結果は第I表乃至第XX表,及び第1圖に示...
倍率2000倍の逆立振子微動計を持ち廻つて,大島内に成る可く一様になる様に選定した十九の觀測點で微動の觀測を行つた,其の結果2~3の例外を除けば,微動は外輪山の内部では種々な周期から成る振動をしてゐる...
Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part ...
伊豆大島三原山は,昭和25年7月16日中央火孔南縁より噴火を開始,漸次その活動規模を増大しつゝ連続的噴火を行い,9月23日噴火を休止,翌26年2月4日噴火を再開,4月1日まで,更に大規模な熔岩流出を伴...
伊豆大島三原山の昭和26年の噴火は,第2期の活動[地震研究所彙報第32号,第3冊,昭和29年9月290-312頁]に続いて,同年4月2日以降6月28日に至る第3期の活動をもつて終つた.この第3期の活動...
大島における地磁気変化の連続観測結果を解析することによつて,その原因は火山の下にあり,この活動に際して,マグマ溜に補給された熱エネルギーは1024エルグと求められた.そしてこの間に放出されたエネルギー...
1950-51年の三原山大噴火に際して,1951年から同地において地磁気偏角の連続観測を行つているが,第6報に引続いて1955-56年間の観測結果を報告する.三原山の東西両側においては,火山活動に伴う...
三宅島火山の今囘の活動はその外輪山の北東側山腹と中央火口丘とに相次いで起つた複噴火で,昭和15年7月12日から翌月5日頃までの約25日間續き,同期間中に頻發した噴火は奮火山體を破壤し,その地形を著しく...
Kirisima Volcano which is situated 50km north of Sakura-zima Volcano has been studied from geophysic...
火山活動にとものう地球磁場の変化に関する研究は,三原山の1950-51噴火を契機として第二段階に入つた.全島伏角測量および三成分絶対測定と平行して,この変化の推移を詳細に吟味するために,偏角変化の連続...
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Kirisima Volcano which is situated 50km north of Sakura-zima Volcano has been studied from geophysic...
Changes in the geomagnetic declination in Oshima Island during the period 1957 to 1961 are reported....