Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part I of this paper in a way similar to the writer\u27s previous paper. In Part II, the study of energetics of volcanic action is extended to many volcanoes in Japan and foreign countries, the discussion being made on the basis of the results obtained by the analyses of activities of Volcano Mihara during the period from 1950 to 1954.第1報に続いて,順序は逆であるが,大島三原山の1950~52年間の活動について,エネルギー論的に調べた.結果は第1報のそれと全く同じである.これらの結果を基にして,他の諸火山の活動エネルギーを吟味した.既に先年津屋教授は噴火強度階なるものを提唱したが,これに準じて,信頼性あり且つ定量的な調査報告の存在する日本及びインドネシヤの諸火山の活動について,エネルギーを検討した.尚,稀少文献の報文は煩を厭わず,そのまま引用した
この論文は前の論文の固有振動問題に相當する強制振動を研究した結果の一部の報告であつて,その研究は今猶継續中である.研究の方針は前論文と大體同じであるけれども,計算の結果をできるだけ多くの見方から吟味し...
Oshima Volcano is a basaltic, insular stratovolcano with a summit caldera within which lies an activ...
1. 伊豆大島三原山及びその附近の18地點に於いて重力偏差の測定を行つた.使用した器械は地震研究所所有のAskania製大型重力偏差計Nr. 120である.測定結果は第I表乃至第XX表,及び第1圖に示...
Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part ...
大島における地磁気変化の連続観測結果を解析することによつて,その原因は火山の下にあり,この活動に際して,マグマ溜に補給された熱エネルギーは1024エルグと求められた.そしてこの間に放出されたエネルギー...
The method of estimating energy related to volcanic activity, which has been applied to Volcano Miha...
The method of estimating energy related to volcanic activity, which has been applied to Volcano Miha...
伊豆大島三原山の昭和26年の噴火は,第2期の活動[地震研究所彙報第32号,第3冊,昭和29年9月290-312頁]に続いて,同年4月2日以降6月28日に至る第3期の活動をもつて終つた.この第3期の活動...
伊豆大島三原山は,昭和25年7月16日中央火孔南縁より噴火を開始,漸次その活動規模を増大しつゝ連続的噴火を行い,9月23日噴火を休止,翌26年2月4日噴火を再開,4月1日まで,更に大規模な熔岩流出を伴...
1. 昭和13年8月10日深更より翌11日早朝にかけて三原火山は小活動を爲した.その間直徑數糎の熔岩片を多數に噴出したがその分布から爆發の壓力を推定した結果60~90氣壓程度と思はれる.2. 噴氣孔の...
1.1935年の4,5月に於いて示した著しい火山活動は6,7月に至つて,やゝ衰へたが,8月に至つて再び活動性を囘復した.大小の噴火で飛び出す火山彈,火山礫,火山灰の中央火口丘に堆積する量は著しく,5月...
Oshima Volcano is a basaltic, insular stratovolcano with a summit caldera within which lies an activ...
本研究の第1報に於いて,火山に発生する地震及び火山の地殻変動と,噴火現象との関連について述べた.又その際,浅間山に於ける地震の連続観測の結果を用いて,火口附近に密集して発生するB型火山地震の頻度を,統...
富土山の最新の噴火は1707年12月16日(宝永4年11月23日)の朝に始まり, 4日間にわたつて殆ど休みなく続き,その後も同月31日まで間歇的に爆発を行つたが,同日に至つて事実上止んだものである.こ...
Mt. Asama is one of the most active volcanoes in Japan. We have had some reliable historical documen...
この論文は前の論文の固有振動問題に相當する強制振動を研究した結果の一部の報告であつて,その研究は今猶継續中である.研究の方針は前論文と大體同じであるけれども,計算の結果をできるだけ多くの見方から吟味し...
Oshima Volcano is a basaltic, insular stratovolcano with a summit caldera within which lies an activ...
1. 伊豆大島三原山及びその附近の18地點に於いて重力偏差の測定を行つた.使用した器械は地震研究所所有のAskania製大型重力偏差計Nr. 120である.測定結果は第I表乃至第XX表,及び第1圖に示...
Energetics related to the 1950~52 activities of Volcano Mihara, Ooshima Island are analysed in Part ...
大島における地磁気変化の連続観測結果を解析することによつて,その原因は火山の下にあり,この活動に際して,マグマ溜に補給された熱エネルギーは1024エルグと求められた.そしてこの間に放出されたエネルギー...
The method of estimating energy related to volcanic activity, which has been applied to Volcano Miha...
The method of estimating energy related to volcanic activity, which has been applied to Volcano Miha...
伊豆大島三原山の昭和26年の噴火は,第2期の活動[地震研究所彙報第32号,第3冊,昭和29年9月290-312頁]に続いて,同年4月2日以降6月28日に至る第3期の活動をもつて終つた.この第3期の活動...
伊豆大島三原山は,昭和25年7月16日中央火孔南縁より噴火を開始,漸次その活動規模を増大しつゝ連続的噴火を行い,9月23日噴火を休止,翌26年2月4日噴火を再開,4月1日まで,更に大規模な熔岩流出を伴...
1. 昭和13年8月10日深更より翌11日早朝にかけて三原火山は小活動を爲した.その間直徑數糎の熔岩片を多數に噴出したがその分布から爆發の壓力を推定した結果60~90氣壓程度と思はれる.2. 噴氣孔の...
1.1935年の4,5月に於いて示した著しい火山活動は6,7月に至つて,やゝ衰へたが,8月に至つて再び活動性を囘復した.大小の噴火で飛び出す火山彈,火山礫,火山灰の中央火口丘に堆積する量は著しく,5月...
Oshima Volcano is a basaltic, insular stratovolcano with a summit caldera within which lies an activ...
本研究の第1報に於いて,火山に発生する地震及び火山の地殻変動と,噴火現象との関連について述べた.又その際,浅間山に於ける地震の連続観測の結果を用いて,火口附近に密集して発生するB型火山地震の頻度を,統...
富土山の最新の噴火は1707年12月16日(宝永4年11月23日)の朝に始まり, 4日間にわたつて殆ど休みなく続き,その後も同月31日まで間歇的に爆発を行つたが,同日に至つて事実上止んだものである.こ...
Mt. Asama is one of the most active volcanoes in Japan. We have had some reliable historical documen...
この論文は前の論文の固有振動問題に相當する強制振動を研究した結果の一部の報告であつて,その研究は今猶継續中である.研究の方針は前論文と大體同じであるけれども,計算の結果をできるだけ多くの見方から吟味し...
Oshima Volcano is a basaltic, insular stratovolcano with a summit caldera within which lies an activ...
1. 伊豆大島三原山及びその附近の18地點に於いて重力偏差の測定を行つた.使用した器械は地震研究所所有のAskania製大型重力偏差計Nr. 120である.測定結果は第I表乃至第XX表,及び第1圖に示...