1983-1984年のマクマードサウンド地域の国際共同観測は, 第4年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」を実施した。日本からは神沼克伊(国立極地研究所), 植木貞人(東北大学理学部), 小山悦郎(東京大学地震研究所)の3名が参加した。日本隊はテレメータ観測網の記録系の保守, 観測した磁気テープの再生, 読み取りを担当している。今回は, 日本隊が2点のテレメータ新観測点の設置をしたほか, エレバス山山腹に8点, ドライバレーのバンダ基地に1点の地震計を設置し, 約45日間臨時観測を行った。エレバス山頂からの熱放射を調べるため, 噴煙活動を約10時間ビデオテープレコーダに記録した。またロス島, エレバス山腹, 山頂付近など合計21点で重力測定を実施した。Three Japanese scientists visited McMurdo Station from November 11,1983 to January 16,1984 to participate in the International Mt. Erebus Seismological Studies (IMESS). This was the fourth year of the cooperation project among Japan, the United States and New Zealand. The members for this season are K. KAMINUMA (National Institute of Polar Research), S. UEKI (Faculty of Science, Tohoku University) and E. KOYA...
1983年6月21日日本海中部地震の最大余震(M=7.1)に伴った津波について,検潮記録をもとに解析を行った.Δ-Hグラフによれば,津波のマグニチュードはm=0.5とみなされ,地震規模と比べ津波はやや...
過去数10年にわたる大きい地震及び近年の徴小池震の線状配列から,男鹿半島と牡鹿半島を通って東北地方を横切る北西-南東の活構造線の存在が推定される.海底地形や地殻変動のデータもこの存在を示唆する.198...
1984年2月, 第25次南極地域観測隊夏隊と第24次南極地域観測隊越冬隊との合同パーティーによって, セールロンダーネ山地の予備調査が実施された。17日間の調査期間中に測地, 地質, 古地磁気などの...
1982-1983年のマクマードサウンド地域の国際共同観測は, 第3年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」を実施した。日本からは神沼克伊(国立極地研究所), 植木貞人(東北大学), 小...
1984-1985年のマクマード地域の国際共同観測は, 第5年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」とこれからの国際共同観測の予察として, 捕獲岩の採集を主目的とした地質調査を実施した。...
1985-1986年のマクマードサウンド地域の国際共同観測は, 第6年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」のみを実施した。日本からは神沼克伊(国立極地研究所), 三浦哲(東北大学理学部...
昭和基地周辺定着氷下のクロロフィルαと水温, 塩分などの海洋環境条件を測定した。1983年2月から1984年1月の間, 水温および塩分はそれぞれ-0.94--2.11℃, 32.42-34.70の範囲...
1984-1985年のドライバレー地域における日本の地球化学チームの科学調査は大きく二つに分けられる。一つはCIROS計画への参加協力であり, 二つにはロス島を含むドライバレー地域の地球化学的, 環境...
1984年11月から1985年4月まで第26次南極地域観測隊による海洋生物定常観測の一環として, 「しらせ」航路上に沿って表面海水中(バケツ採水)および亜表面海水中(船底からのポンプ採水, 水深約8m...
1983年に行われた1旬につき2回,計50回の2.5km-帯状センサスにより,茨城県竜ヶ崎市近郊(竜ヶ岡)では,7科40種3,212個体のチョウが目撃され,群集構造,種数,個体数,多様性,優占種の季節...
1983年日本海中部地震津波の波源数値モデルによる数値実験を行い,波源の最適断層モデルを求めた.断層モデルは南北二つの部分から成り,南側断層は長さ40km,幅30km,傾斜角40°(東下がり),縦ずれ...
本文利用1983年欧洲中期天气预报中心(ECMWF)的客观分析资料与美国气候分析中心(CAC)月平均海温网格点资料,计算了45°E—75°W,35°N—35°S范围内太平洋和印度洋海气交界面上的感热、...
南極の昭和基地, みずほ基地, マラジョージナヤ基地の地磁気共役点であるアイスランドのHusafell, Isafjordur, Tjornesの3点において, オーロラ現象の共役性を解明するための観...
新たに製作した表面海水モニタリングシステムを用いて, 1985/86年夏季「しらせ」航路に沿った表面海水中の植物プランクトンクロロフィルa濃度および海洋環境パラメター(水温, 塩分, 溶存酸素および栄...
1983-84年南極夏季のフィールドシーズンに, マクマードサウンド地域に分布する湖沼の地球化学的調査を実施した。テイラー谷のボニー湖およびライト谷のバンダ湖における湖水の物理・化学的特性の鉛直分布は...
1983年6月21日日本海中部地震の最大余震(M=7.1)に伴った津波について,検潮記録をもとに解析を行った.Δ-Hグラフによれば,津波のマグニチュードはm=0.5とみなされ,地震規模と比べ津波はやや...
過去数10年にわたる大きい地震及び近年の徴小池震の線状配列から,男鹿半島と牡鹿半島を通って東北地方を横切る北西-南東の活構造線の存在が推定される.海底地形や地殻変動のデータもこの存在を示唆する.198...
1984年2月, 第25次南極地域観測隊夏隊と第24次南極地域観測隊越冬隊との合同パーティーによって, セールロンダーネ山地の予備調査が実施された。17日間の調査期間中に測地, 地質, 古地磁気などの...
1982-1983年のマクマードサウンド地域の国際共同観測は, 第3年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」を実施した。日本からは神沼克伊(国立極地研究所), 植木貞人(東北大学), 小...
1984-1985年のマクマード地域の国際共同観測は, 第5年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」とこれからの国際共同観測の予察として, 捕獲岩の採集を主目的とした地質調査を実施した。...
1985-1986年のマクマードサウンド地域の国際共同観測は, 第6年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」のみを実施した。日本からは神沼克伊(国立極地研究所), 三浦哲(東北大学理学部...
昭和基地周辺定着氷下のクロロフィルαと水温, 塩分などの海洋環境条件を測定した。1983年2月から1984年1月の間, 水温および塩分はそれぞれ-0.94--2.11℃, 32.42-34.70の範囲...
1984-1985年のドライバレー地域における日本の地球化学チームの科学調査は大きく二つに分けられる。一つはCIROS計画への参加協力であり, 二つにはロス島を含むドライバレー地域の地球化学的, 環境...
1984年11月から1985年4月まで第26次南極地域観測隊による海洋生物定常観測の一環として, 「しらせ」航路上に沿って表面海水中(バケツ採水)および亜表面海水中(船底からのポンプ採水, 水深約8m...
1983年に行われた1旬につき2回,計50回の2.5km-帯状センサスにより,茨城県竜ヶ崎市近郊(竜ヶ岡)では,7科40種3,212個体のチョウが目撃され,群集構造,種数,個体数,多様性,優占種の季節...
1983年日本海中部地震津波の波源数値モデルによる数値実験を行い,波源の最適断層モデルを求めた.断層モデルは南北二つの部分から成り,南側断層は長さ40km,幅30km,傾斜角40°(東下がり),縦ずれ...
本文利用1983年欧洲中期天气预报中心(ECMWF)的客观分析资料与美国气候分析中心(CAC)月平均海温网格点资料,计算了45°E—75°W,35°N—35°S范围内太平洋和印度洋海气交界面上的感热、...
南極の昭和基地, みずほ基地, マラジョージナヤ基地の地磁気共役点であるアイスランドのHusafell, Isafjordur, Tjornesの3点において, オーロラ現象の共役性を解明するための観...
新たに製作した表面海水モニタリングシステムを用いて, 1985/86年夏季「しらせ」航路に沿った表面海水中の植物プランクトンクロロフィルa濃度および海洋環境パラメター(水温, 塩分, 溶存酸素および栄...
1983-84年南極夏季のフィールドシーズンに, マクマードサウンド地域に分布する湖沼の地球化学的調査を実施した。テイラー谷のボニー湖およびライト谷のバンダ湖における湖水の物理・化学的特性の鉛直分布は...
1983年6月21日日本海中部地震の最大余震(M=7.1)に伴った津波について,検潮記録をもとに解析を行った.Δ-Hグラフによれば,津波のマグニチュードはm=0.5とみなされ,地震規模と比べ津波はやや...
過去数10年にわたる大きい地震及び近年の徴小池震の線状配列から,男鹿半島と牡鹿半島を通って東北地方を横切る北西-南東の活構造線の存在が推定される.海底地形や地殻変動のデータもこの存在を示唆する.198...
1984年2月, 第25次南極地域観測隊夏隊と第24次南極地域観測隊越冬隊との合同パーティーによって, セールロンダーネ山地の予備調査が実施された。17日間の調査期間中に測地, 地質, 古地磁気などの...