1. 第26回ITER理事会は新型コロナ対策として史上初の遠隔ビデオ会議形式で行われた。新型コロナ拡大の影響下にあるにもかかわらず、これまでのところ、ITERサイト及び参加極では、重要な活動に関して、力強いペースと堅調な実績を維持している、とした。2. トロイダル磁場コイル(TFコイル)2号機は2020年5月初めに神戸港を出港し、7/3にITER機構に到着した。3. ITER本体の組立て準備が整い、組立て作業が開始されることを記念して、ITER 機構は7/28、組立開始式典を開催し、その様子をライブ中継で世界に向けて発信した。各極の首脳レベルの方から激励と祝福のメッセージを多数頂いた。4. ITER 機構 建設管理本部長 岡山克己氏が、7/28に建設フェーズから組立フェーズへ移行した、ITER組立に向けて意気込みを語っている。5. 東京外国語大学の横山さんが2019年10月から半年間、ITER機構インターンシップに参加した体験について語っている
ITERブランケット遠隔保守機器は3つのパッケージに分割して順番に設計作業を進めており、現在最も設計が進んでいるのが主要部分である保守用ロボットアームを含むパッケージ1機器である。その他、パッケージ1...
1. 2018 年11 月14 日,15 日に開催された第23 回理事会では,ITER機構からの最新の報告と技術的,組織的な実績を示す指標を評価した.ここ3年間,ITER計画は勢いのある速度と堅実な実...
本研究ではITERダイバータ領域用の紫外-近赤外域分光計測システム開発の一環として、タングステンダイバータ化したITERにおける燃料/壁材由来の中性粒子及びイオンの発光とそれに寄与する素過程について検...
1.第27回ITER科学技術諮問委員会(STAC-27)が5月4日~6日の3日間,ITER参加7極から34名の委員及び専門家を集めてオンライン開催された。ITER理事会からSTACに求められた今回の任...
1.第25回ITER理事会の議論内容では、中国、欧州、インド、韓国、ロシアから届いた機器の据付は順調に進捗し、中心ソレノイドコイルの最初のモジュールのテストは米国で順調に進捗、日本ではTFコイルの初号...
1.日本製作のTFコイル4号機が2021年1月に完成、三菱重工株から出荷し、3月にITER機構へ到着した。2.日本製作のTFコイル3機目が到着したこともあり、ITERサイトではITER組立作業が着々と...
1. トロイダル磁場コイル(TFコイル)日本初号機が2020年3月初めに神戸港を出港し、4/25にITER機構に到着した。2. TFコイル2号機は5月に神戸港を出港し、7月初旬にITER機構に到着予定...
1. 10/10-11の2日間,第24回ITER科学技術諮問委員会(STAC-24)が開催された。今回は初の試みとして,ITER機構(IO)本部と各極STAC委員・専門家をビデオ会議システムで結んで開...
1.日本が調達する機器ジャイロトロン8機のうち、2機が2022年1月に出荷し、2月にITERサイトに到着した。2022年度内には高周波建屋への据付け作業が開始される計画で、ジャイロトロンシステム構築後...
1. トロイダル磁場コイル(TFコイル)日本初号機が完成し、ITER機構へ向けて出荷した。EU 製作のTFコイル1号機も完成し、19機のうち2機が完成した。ITER機構へは4月の到着を予定している。2...
1. 量研はTFコイル用構造物(TFCS)をイタリアの一体化工場へと出荷し搬入を完了した。搬入後ITER機構による受け入れ検査が実施され、これに合格し欧州極内機関へのTFCSの引渡しを完了した。2. ...
量子科学技術研究開発機構では,国際熱核融合実験炉 ITER 用ジャイロトロンの研究開発を進めてきた.ITER で期待される 1 MW 出力での繰り返し連続運転に対して,空胴共振器の熱負荷を低減させた高...
1. 世界最大級のTFコイル初号機が2020年1月に完成した。製作を担当した三菱重工業(株)二見工場から2月末に出荷し、5月にはITER機構へ到着を予定している。2. 日本が調達を担当していたITER...
1.日本が調達を担当するTFコイル9機のうち、三菱重工㈱が製作した第6号機、東芝エネルギーシステムズ㈱が製作した初号機が完成し、2機を同船に船積し、ITERサイトへの輸送が開始された、ITERサイ...
ITERのトリチウムプラントの概要と、日本が調達責任を有するトリチウム除去系に関する調達の現状を紹介する。ITERトリチウムプラントは大きく分けて6系統のシステムで構成され、ITER機構の他、日、欧、...
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