1.日本が調達を担当するTFコイル9機のうち、三菱重工㈱が製作した第6号機、東芝エネルギーシステムズ㈱が製作した初号機が完成し、2機を同船に船積し、ITERサイトへの輸送が開始された、ITERサイト着は11月を予定している。2.ITERサイトでのITER組立状況を現地の担当者が発表する。大きなマイルストーンとして、一つ目のサブセクター組立について説明する。3.ITER機構職員の動向と近況について報告する。9月末時点でのITER機構職員は1019名、うち日本人職員は38名に増加した。4.広報資料として日本版ITERフォトブック2020を発行し、ITER機構及びITER Japan Webページにて公開中である
ITERブランケット遠隔保守機器は3つのパッケージに分割して順番に設計作業を進めており、現在最も設計が進んでいるのが主要部分である保守用ロボットアームを含むパッケージ1機器である。その他、パッケージ1...
1. 第26回ITER理事会は新型コロナ対策として史上初の遠隔ビデオ会議形式で行われた。新型コロナ拡大の影響下にあるにもかかわらず、これまでのところ、ITERサイト及び参加極では、重要な活動に関して、...
原子力機構は、ITERダイバータの受熱部であるプラズマ対向ユニット(PFU)の実機長プロトタイプを製作し、繰り返し熱負荷に対する耐久性の確認のために、エフレモフ研究所にて10MW/m2・10秒・500...
1.日本が調達する機器ジャイロトロン8機のうち、2機が2022年1月に出荷し、2月にITERサイトに到着した。2022年度内には高周波建屋への据付け作業が開始される計画で、ジャイロトロンシステム構築後...
1. 世界最大級のTFコイル初号機が2020年1月に完成した。製作を担当した三菱重工業(株)二見工場から2月末に出荷し、5月にはITER機構へ到着を予定している。2. 日本が調達を担当していたITER...
1. トロイダル磁場コイル(TFコイル)日本初号機が完成し、ITER機構へ向けて出荷した。EU 製作のTFコイル1号機も完成し、19機のうち2機が完成した。ITER機構へは4月の到着を予定している。2...
1. 6月21日~22日に開催された第20回ITER理事会において、2025年のファーストプラズマに向けてスケジュール通りであることを示す報告書と指標をレビューした。2.ITERトロイダル磁場コイル構...
1.日本製作のTFコイル4号機が2021年1月に完成、三菱重工株から出荷し、3月にITER機構へ到着した。2.日本製作のTFコイル3機目が到着したこともあり、ITERサイトではITER組立作業が着々と...
1.第27回ITER科学技術諮問委員会(STAC-27)が5月4日~6日の3日間,ITER参加7極から34名の委員及び専門家を集めてオンライン開催された。ITER理事会からSTACに求められた今回の任...
1. トロイダル磁場コイル(TFコイル)日本初号機が2020年3月初めに神戸港を出港し、4/25にITER機構に到着した。2. TFコイル2号機は5月に神戸港を出港し、7月初旬にITER機構に到着予定...
1.第25回ITER理事会の議論内容では、中国、欧州、インド、韓国、ロシアから届いた機器の据付は順調に進捗し、中心ソレノイドコイルの最初のモジュールのテストは米国で順調に進捗、日本ではTFコイルの初号...
1. イタリア・パドバのNBTFサイトにて、1MV電源の据付が完了するとともに高電圧印加試験が行われた。2. 第14回核融合原子力工学国際シンポジウム(ISFNT-14)が開催され、量子科学技術研究開...
ITERブランケット冷却配管の保守ツールの調達に向けた開発を進めている。調達活動から得られた以下の成果について報告するとともに、会議の参加者との議論の結果を設計に反映することで調達活動に資する。(1)...
量研では、全8機のITERジャイロトロン実機の製作を完了し、5機の性能試験を実施し、出力1MW/効率50%/300秒発振の高繰り返し運転を90%以上の運転信頼度で成功させている。また、ITERの幅広い...
1. 10/10-11の2日間,第24回ITER科学技術諮問委員会(STAC-24)が開催された。今回は初の試みとして,ITER機構(IO)本部と各極STAC委員・専門家をビデオ会議システムで結んで開...
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