本研究では、保育者の子どもの相互主体的関係の視座から子ども理解を捉え、「子どもとわかり合おうとする関係を構築していくプロセス」の可視化を試みた。2013年6月~2014年3月まで、初任保育者リナ先生と3歳男児リュウドウとの関係性についてインタビュー調査を行った。得られたデータを複線径路・等至性モデル(TEM)を用いて分析すると同時に、保育者と子どもの関係構築プロセスを同時並行的に描くParallel-TEM、同時並行立体的に描くParallel-3D-TEMの3種類の試案と比較・検討し、それぞれの利点と課題について考察した。departmental bulletin pape
前稿に引き続き、18歳選挙権の動向および新学習指導要領の内容を踏まえ、主権者教育に関する質問紙調査の結果について考察した結果、次の2点が明らかになった。(1)量的質問項目に関しては、重回帰分析により、...
本論では体験過程理論と解釈水準理論との広範な先行研究を紹介し、体験過程理論の理論的課題や、その課題を解決する手がかりとなる心理的距離という変数に関するレビューを行った。その上で体験過程理論における課題...
本研究は、若手保育者が子どもとわかり合おうとする関係を構築していく際の転機や変容の要因を明らかにすることを目的とした。若手期のアヤナ保育者(保育経験2年目)と2歳児ユメカ、及びクミ保育者(保育経験4年...
本研究では、保育者の子どもの相互主体的関係の視座から子ども理解を捉え、「子どもとわかり合おうとする関係を構築していくプロセス」の可視化を試みた。2013年6月~2014年3月まで、初任保育者リナ先生と...
本研究は、保育者を取り巻く背景要因・子ども理解・保育者効力感の関連性を、保育者の熟達化の観点から検討することを目的とした。無記名式質問紙調査を実施し、因子分析及びステップワイズの重回帰分析を行った結果...
生活習慣病予防対策は若年期から実施されることが重要であり、危険因子の健康診断と食生活教育による健康管理が同時に遂行されることが望ましい。幼児・児童・生徒の食育は、それぞれの発達段階に応じた内容を継続的...
発達に障がいを持つ子どもに早期から発達段階に応じた支援を行うことは、基本的な生活能力の向上や社会参加を促進するために意味がある。しかし、乳幼児健診における早期発見や早期療育に資する事業所を整備するだけ...
本研究は韓国の国家水準幼児教育課程であるヌリ課程に着目し、「2019改訂ヌリ課程」がどのような過程を経て告示に至ったのかを明らかにすることを目的としている。具体的な内容としては今次改訂案作成の基本方向...
本研究レポートは,保育現場で保育相談を受ける保育者には,どのような専門性が必要なのかを今後探っていくために,まず実際の相談事例を分析・考察することで,その現状を明らかにしたいと考えた。筆者が所属してい...
保護者支援から見えてくる保護者の現状を明らかにした上で,子どもを取り巻く環境(とりわけ人的環境)に関する今日的課題について検討するため,保育者を対象としたインタビュー調査を行った。その結果,保護者の価...
本稿では日本に在住する韓国語母語話者2名の使用言語(日本語・韓国語)と談話相手との関係(年上・年下)をクロスさせた4 つの場面で行われた談話を分析し、韓国語母語話者が各言語内の場面間で他者開始ストラテ...
application/pdftext本研究では,特別支援学校教員が支援対象児のリソースを認知することによる,支援者の心理的効果を明らかにすることを目的とし,Pre・介入期間・Postからなる調査を実...
近年、障害や社会の中にあるバリアによって日常生活や社会生活に相当な制限を受けている人に対する合理的配慮の提供が求められるようになった。本研究では、合理的配慮提供の第一ステップとなる意思表明に関する思い...
(要旨)今までの著者らのアンケート調査では,英語が不得意と思う学生が多かった。その原因が多数の学生の性格型に合っていない英語教育法にあると予想し,確かめた。学生の性格の違いは,勉強への意欲や勉強法の違...
「対立をこえる力」の育成をめざし,新科目「公共」を想定した授業実践を行った。学習指導要領の「公共の扉」で例示された功利主義と義務論に加えて「直観」を選択・判断の手掛かりとして意識させること,及び,孤立...
前稿に引き続き、18歳選挙権の動向および新学習指導要領の内容を踏まえ、主権者教育に関する質問紙調査の結果について考察した結果、次の2点が明らかになった。(1)量的質問項目に関しては、重回帰分析により、...
本論では体験過程理論と解釈水準理論との広範な先行研究を紹介し、体験過程理論の理論的課題や、その課題を解決する手がかりとなる心理的距離という変数に関するレビューを行った。その上で体験過程理論における課題...
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本研究は、保育者を取り巻く背景要因・子ども理解・保育者効力感の関連性を、保育者の熟達化の観点から検討することを目的とした。無記名式質問紙調査を実施し、因子分析及びステップワイズの重回帰分析を行った結果...
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(要旨)今までの著者らのアンケート調査では,英語が不得意と思う学生が多かった。その原因が多数の学生の性格型に合っていない英語教育法にあると予想し,確かめた。学生の性格の違いは,勉強への意欲や勉強法の違...
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