本研究の目的は、体育授業における有能感下位尺度の信頼性及び妥当性を検討することであった。研究の方法は、小学4年生から中学3年生(男子501名、女子556名、計1057名)を対象とした質問紙調査であった。質問紙は、課題基準有能感、過去基準有能感、他者基準有能感、内発的動機づけを測定する項目で構成された。質問紙調査で得られたデータについて、探索的因子分析を行ったところ、課題基準有能感4問、過去基準有能感4問、他者基準有能感4問からなる因子が抽出された。これら3因子構造について、検証的因子分析を行ったところ、GFI=0.96、CFI=0.97 RMSEA=0.07 という良好な適合度が示された。3つの因子間の相関は中程度以上の正の値であった。また、3因子に1つの上位概念を仮定した2次因子分析においても同じ適合度が示された。次に、各有能感尺度と内発的動機づけ尺度の相関関係を検討したところ、それぞれに中程度以上の正の相関が示された。そして、各有能感尺度得点を小学生と中学生で比較したところ、いずれの有能感尺度も小学生の方が中学生よりも高いことが示された
現代のわが国において大検を受検する者はいかなる社会的背景を有しているのだろうか。これが本稿の基本的な問いである。この問いに答える第一歩として、本稿では大検予備校在籍者に焦点をあて、大検受検者の社会的背...
琉球大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース教育実践学専修は、教育課程の理念として、「早期から系統的な教育実践経験を継続的に積ませ、実践と理論とを往還的に学ぶ機会を繰り返し提供する」ことをめざ...
本稿は体育の学習評価について,学習評価の道筋及び,その背景に在る基本的理念の整理を試みることにより,授業実践に活きる知見を導出しようとするものである。方法上は,マイネル,金子のスポーツ運動学を拠り所に...
本研究の目的は、目標志向性、スポーツ能力に対する信念、身体的有能さの認知、統制感、運動有能感下位尺度など、能力関連要因を測定する尺度を用いて尺度間の関係を明らかにすることであった。研究の方法は、大学生...
2015 年にユネスコは,「体育・身体活動・スポーツに関する国際憲章」を採択・宣言した。1978 年の「体育・ス ポーツ国際憲章」からは37 年の時間を経てのリニューアルだが,その間,国際情勢は大き...
本研究の目的は,運動有能感を課題(ある課題に対する有能感),過去(過去の自分と比較した場合の有能感),他者(他人と比較した場合の有能感)という3つの観点から捉えた尺度を作成し,尺度の妥当性及び信頼性を...
看護学専攻3年次生を対象とした「生体の反応とフィジカルアセスメントⅡ」の授業は,これまで講義と演習を行い,評価は筆記試験で行っていた.しかし,受動的な学生が多く,臨地実習の場で活用できる学生が少なかっ...
いわゆる「一年生プロブレム」などをきっかけにして、幼・小連携への実践的取り組みに対する関心が高まっている。より実りある連携を推進するには、従来のようなイベント的な交流に終ることなく、教育内容や指導方法...
緒論:以學習社群及體適能健康主題相關電影融入教學,幫助學生了解體適能的重要性,協助建構正確運動觀念及重視生命意義價值之課程為主,並檢視課程介入後學習動機及學習滿意度是否提升。方法:以學習社群教學研究設...
本研究では小学校に勤務する熟練教師2名を対象に,彼らが有する体育授業における授業実践段階の実践的知識,すなわち,予想される児童のつまずきと対処法に対する知識の実体を明らかにすること,また,そのための方...
本稿の目的は、大学生のエピソード記述への大学教員のコメントを事例として、体育におけるエピソード記述の質的向上のための視点を提示することであった。そのために、中学校第2学年を対象とした体つくり運動を構想...
本研究は,スポーツの本質価値を学習者が主体的に追求していく過程(学習指導過程)の理論的把握とその検証を目的とする。これからの体育においては,常にスポーツの本質的価値に焦点づけられた学習が組織されること...
中学校では、平成24 年4月より、新しい中学校学習指導要領による授業が展開されている。中学校理科は、教科書が、物理・化学の1分野上下、生物・地学の2分野上下から学年別の編集となったばかりでなく、内容的...
「探究学習」の意義や必要性について論じられるようになって久しいが、小中学校では、十分な展開が見られていない。地域により、また校種や学校規模によりその原因となっているものは異なる。はっきり言えることは、...
[[abstract]]本研究目的旨在建立一套以三年級數學科能力指標為基礎的「電腦適性測驗補救教學系統」,提供學生在測驗完畢後,能依據作答狀況,學科概念的診斷情形,並依據能力指標的分布狀況,進行線上補...
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