本講の目的は、保育・幼児教育現場における保育者の子ども理解の視点と子どもの育ちを支える際の留意点について探索的に把握することと、現職保育者の研修ニーズの現状を明らかにすることであり、園長・主任と一般保育士・教諭を比較して検討した。中部大学現代教育学研究所が2007年11月10日に実施した第3回子育て支援研究会の参加者131人にアンケート調査を行い、有効回収率は74.0%であった。分析結果、全体的に園長・主任が一般保育士・教諭より、やや高い子ども理解の視点を持ち、子どもの育ちを支える際に留意している傾向がうかがえた。一方、一般保育士・教諭の「地域社会環境」や「子どもの文化への留意」に関する項目は、他の項目に比べやや低い傾向であった。研修ニーズについては、園長・主任は、保育相談や家庭援助、障害児への対応のために必要な研修を、一般保育士・教諭は、園内での子どもへの関わりに必要な知識・技術に関する研修を希望していることから、職位による現職保育者の研修内容を工夫する必要があると考える
今日、わが国における女性オフィスワーカーの育児期の仕事への意識をみると、子どもができても就業を継続したいと考える者が増加している。しかし、女性オフィスワーカーが長期にわたり就業できる環境はまだ十分では...
名古屋柳城短期大学に専攻科介護福祉専攻ができて7年目を迎える。愛知県は介護福祉士養成校が全国的にみても多く、開設当時、本学は13校目、2004年度現在21校ある。そのうち専攻科としては愛知県で3校目で...
本論は,保育現場における園のカリキュラム・マネジメントを活性化させるために,園外の保育経験者にカリキュラムの外部評価を依頼し,その評価内容と一連の評価方法について検討するものである。具体的には,地方...
本稿の目的は、幼児教育学科における今後のリカレント教育のあり方を検討することである。卒業生と地域の保育者とを対象に開催した「平成24年度幼児教育セミナー」「平成25年度幼児教育セミナー」の参加者に対し...
本研究は,保育ニーズの多様化に応えるために社会的・構想的保育システムの構築を目指すものである。具体的には保育士のキャリアパスで考案された保育士の専門性について,保護者がどのように解釈しているのかを,保...
職務上の人間関係に困難を抱えやすい若手保育者の早期離職の問題が懸念されることから,保育者養成教育においても学生の人間関係力の育成が求められる。そこで,人間関係力を育む保育者養成教育について検討するた...
本研究は、保育者に求められている専門性を育成する養成校の今日課題に対して、入学後における学生の学習に対する動機と保育者になりたい意識の傾向を探り、今後、専門職としての保育者を養成するための教育のあり方...
近年の社会環境においては、保育者を目指す学生も保育の学習以前に見直さねばならない様々な課題を抱えている。特に、生活体験の不足をうかがわせる人間関係や心身のたくましさ、保育者に望まれる豊かな表現力の不十...
多言語・多文化化の進む日本社会において,文化の橋渡し役であるコミュニティ通訳の役割に注目が集まっているが,その養成体制は未整備である.本研究はコミュニティ通訳養成の一助として外国人住民の子育て支援に注...
近年の経済政策は、一億総活躍社会、働き方改革に象徴されるように、特に、女性の働き方を多様化させることで、就労を推進する動きがある。そのため、国は、扶養家族の社会保障の見直しや雇用者が従業員の 雇用条件...
現在は、大人のための学びの場については、日本でも、社会教育行政による場や、民間企業によるセミナーや講座等の学習機会、そして一般市民相互の学び合いによる機会などがある。 ここでは、いわゆる社会運動に...
家庭や地域社会における子育ち・子育てを応援するネットワークが崩れつつある現代社会において、保育所には従来の保育技術のみならず、地域の子育て家庭も対象とし相談援助機能が求められるようになった。しかし、現...
1997年に旧文部省がフレンドシップ活動を推奨して20年が経ち、現在でも多様化する保育・教育現場の現代的課題に対応できる実践力養成を目的に各教員養成系大学で取り組まれている。中部大学でもこの活動に20...
本稿では、児童養護施設のケアワーカーに対する効果的な研修会を実施するための方法に関して、何を研修で伝えていくかという内容の側面ではなく、いかにその内容を伝えていくかという姿勢に焦点を絞って述べている。...
本稿は、中部大学現代学部の学生の「チャレンジ・サイト」プロジェクト劇団くれよんの実践活動をまとめた報告である。2015年度からスタートした劇団くれよんは、劇づくりを通して主体性、課題発見力、表現力を身...
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