沖縄こどもの国とともに受講学生が協働して実際に子どもが関わる行事を企画・運営する教職実践演習がその目的を達成するかどうかを検証するため,教員として求められる4つの事項の修得状況を受講学生がどのように自己評価しているのか,一連の実践後の自己評価と他者評価の結果の差を検証した。平成26年度(本研究)の受講学生の自己評価(事後)は,平成24年度や平成25年度に比べて高いという訳ではないが,受講学生自身は,受講前に比べて受講後の方が「自身には教員として必要な能力が身についている」と自己評価しており,その変容の様子は,他者の目にはよりよく映る(他者評価の方が,自己評価に比べて高くなる)ということが示唆された。全体的な評価の変容の特徴と差が見られた3名の学生の結果から,①自らの活動を振り返り「今の自分に足りないもの」を把握し,改善策を提示できるようになったととも,②自己評価の基準が厳しくなったことや当を得ない発言によるコミュニケーション能力の不足や他人任せに見えた活動が評価に影響していると推察できる。The purpose of this study was to reveal the quantitative and qualitative change of 12 university students who participated in the Practical Seminar for the Teaching profession,which included planning and managing school related special events,named “Dream Festival 2014" (which was held at Okinawa Z...
本研究の目的は,2008年度から2015年度までの授業評価アンケートを用いながら,琉球大学教育学部理科教育講座が提供する「沖縄こどもの国における校外学習を用いた生活科科目」についての実践報告を行い,今...
教職実践演習の一環として,社会教育施設が中学生を対象に実施する科学体験学習と連携した取り組みを行った。さらに,同実践を通した履修学生の教員として最小限必要な資質能力達成度の評価方法を検討するため,履修...
本研究では,昭和初期における郷土教育について,その全国的隆盛の重要な要因と位置付けられている関係施策の内,1931(昭和6)年の「教授要目改正」により師範学校地理科に導入された「地方研究」を取り上げ,...
沖縄こどもの国内にある科学啓蒙施設ワンダーミュージアムを活用した理科学習について現職教員を対象に意識調査を行った(回答232名)。その結果、次のことが明らかになった。(1) ワンダーミュージアム自体を...
本稿の目的は、どのような大学教育や活動を通じて学生が汎用と専門の2 種類のコンピテンスを習得し読書習慣を形成するのかを明らかにすることである。分析に用いたのは、日本の1 大学で人文社会科系を学んだ卒業...
[[abstract]]中文摘要 為因應地球村的變化,改革成為世界的趨勢。而世界各國為 了增加國家競爭力,紛紛推出教育改革的計劃。日本在1998 年 公布了「中小學新學習指導要領」,並且於200...
沖縄県内の公立の複式学級設置小学校に対して、 (1)理科教育課程の編成と順序性・系統性が重要な単元での授業実践について (2)理科指導の際に、教員が教えにくい、児童が理解しにくいと考えられる内容につい...
生徒が科学的に探究するために必要な指導の工夫や授業づくりの考案につなげるために,沖縄島中南部に所在するA中学校に2019 年度(平成31・令和元年度)に在籍していた生徒の科学的に探究する能力に関する実...
本研究の目的は,4年次後期に必修となった教職実践演習における模擬授業のあり方を検討し,評価基準を策定することにある。そのうえで,ICTを活用して,組織的に評価を行うシステムを構築し,試験的運用を行うこ...
「学び合いカフェ」は新潟大学の大学院生有志により2015 年に立ち上げられた科学技術コミュニケーション活動である.運営メンバーの専攻やイベントで取り扱う内容は理工系分野に留まらず,活動は分野横断型のも...
2013年から4年制大学で本格実施される「教職実践演習」に先立ち、沖縄こどもの国と連携しながら「ドリームフェスティパル2012」という行事の企画・運営を主とする、特別活動の運営をモチーフとした試行実践...
本稿は,学習指導要領の次期改訂に向けて文部科学省から出された方向性を踏まえて,わが国の学校教育におけるこれからの美術教育のあり方を考えるために,シカゴ大学実験学校で行われている21 世紀型学習につい...
日本語教育専攻の日本語母語話者と非母語話者の大学院生・修了生が研究生を対象に研究計画書を作成する「アカデミック日本語教室」を開設し、ティーム・ティーチングで運営した。本実践では、研究計画書の作成過程の...
教育学部から教育地域科学部への改組にともなう全般的なカリキュラムの改変の中で,福井大学では 教育実習に関わる諸科目を再編し統合した教育実践研究(Ⅰ~Ⅵ)を中軸に据えた教職カリキュラムの 改革を進め...
Статья посвящается опыту внедрения деятельностного подхода в процесс подготовки будущих учителей нач...
本研究の目的は,2008年度から2015年度までの授業評価アンケートを用いながら,琉球大学教育学部理科教育講座が提供する「沖縄こどもの国における校外学習を用いた生活科科目」についての実践報告を行い,今...
教職実践演習の一環として,社会教育施設が中学生を対象に実施する科学体験学習と連携した取り組みを行った。さらに,同実践を通した履修学生の教員として最小限必要な資質能力達成度の評価方法を検討するため,履修...
本研究では,昭和初期における郷土教育について,その全国的隆盛の重要な要因と位置付けられている関係施策の内,1931(昭和6)年の「教授要目改正」により師範学校地理科に導入された「地方研究」を取り上げ,...
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