学部留学生の口頭表現クラスに対するニーズとして、ゼミでの発表やディベートの力をつけることがある。つまり、議論する力を伸ばすことが口頭表現クラスの課題の一つである。では、議論とは何か。本稿における「議論」とは「根拠」から「主張」を導くように裏づけることと定義する。口頭表現の春学期のクラスでは「独話」を中心に、秋学期のクラスでは「対話」を中心に口頭コミュニケーション活動を取り上げている。本稿では、「独話」から説得のスピーチ、「対話」からディベートを例に挙げて、「議論」する力を伸ばす試みを述べる。論文(Article
本研究では、Pintrich, Marx, & Robert (1993) のいう、「暖かい概念変化モデル(hot model of conceptual change)」という考えをもとに、小学生6...
評価的意味をもつとされる副詞「どうせ」について,コーパスで採取された799の実例を用い,使用される構文の特徴とその分布を調査し,副詞がもたらす構文と意味の統制の実態を明らかにした。「どうせ」は,独立文...
現在日本語教育からもコミュニケーション能力の育成に目が向けられ始めている。特に論理的な文章を書くことが主眼とされている。そして, 正確, 的確な, 適切な文章を書くことが目標とされている。しかし, も...
本稿では「プレゼンテーションを作って自己紹介しよう」と題し、留学生(日本語中級レベル受講生)がパソコン(パワーポイント)を用いて自己紹介を作成し、それを発表(プレゼンテーション)するという授業の実践を...
あいさつは,毎日行われる行為として常に見られるものであるが,人間の会話の中核的な部分ではないため,あまり重要視されてこなかった。先行研究でもあいさつやあいさつ言葉に対して考察されてはいるが,未だ全面的...
第2学年では,短歌の学習を通して歌人の生き方や短歌が詠まれた背景についてとらえることで,選 び抜かれた言葉に込められた作者の思いを読み取った。そして,その思いを下敷きにして,歌に込めた い自分の思いを...
英和辞典と比較すると,和英辞典の注目度はこれまで低く,進化もそれだけ遅れがちであった。その歴史的要因の一つとして,日本の英語教育が受信型であったことが挙げられる。そのような状況下では,和英辞典に対する...
学生在学習日語副詞時常常出現偏誤,教師在教学中也会感到日語副詞的指導很難。特別是語气副詞。如果再渉及到多義副詞和近義副詞,就会難上加難。本文以"きっと""必ず"為例来探討一下教学対策。这両詞属于有着多...
日本語学習者に題を与えて自由に作文させると,「全体の構造」の視点が欠けてまとまりがなく,論旨のわかりにくい例が多い。そこで,同志社大学留学生別科で日本語科目「日本語III(文章表現)(1),(3)」を...
本稿では、従来の日本語教科書におけるプロソディーの諸要素の表示方法を調査し、それらの問題点を踏まえて改良した新教材、「プロソディーグラフ」を提案する。これは、音声分析機器を用いて日本語話者の発話のF0...
本研究は、言語接触の観点から、本国でのフォーマルな日本語学習から日本というインフォーマルな日本語環境に接触した中国人留学生4名を対象に、語彙の音便化や縮約について、縦断的に調査したものである。その結果...
本稿は日本人英語学習者の語用論的誤りについて考察したものである。文法や単語や熟語をいくら学んでも、実際の場面で英語が通じなかつたり、誤解されたりする例は非常に多い。ここでは相手の呼び名、お辞儀、敬語、...
本稿は,上級クラスの口頭表現の授業として,2002年度春学期より,同志社大学のメディア施設を利用して,ビデオ作品を作成する形で,いわゆるプロジェクトワークという形態の授業を行ってきたことの実践報告であ...
本研究の目的は、日本人が何を手がかりにどのように間接的断りを理解しているのかを談話レベルで探ることである。依頼に対する応答の会話3例を談話の展開によって数段階に区切り、そのテープを日本人31名に聞かせ...
短期の交換留学生の増加や留学生の留学目的の多様化にともない,長期学習を前提とした従来の日本語学習シラバスは,学習者のニーズに必ずしも合わなくなってきている。その問題は現行の文法シラバスにおいて顕著であ...
本研究では、Pintrich, Marx, & Robert (1993) のいう、「暖かい概念変化モデル(hot model of conceptual change)」という考えをもとに、小学生6...
評価的意味をもつとされる副詞「どうせ」について,コーパスで採取された799の実例を用い,使用される構文の特徴とその分布を調査し,副詞がもたらす構文と意味の統制の実態を明らかにした。「どうせ」は,独立文...
現在日本語教育からもコミュニケーション能力の育成に目が向けられ始めている。特に論理的な文章を書くことが主眼とされている。そして, 正確, 的確な, 適切な文章を書くことが目標とされている。しかし, も...
本稿では「プレゼンテーションを作って自己紹介しよう」と題し、留学生(日本語中級レベル受講生)がパソコン(パワーポイント)を用いて自己紹介を作成し、それを発表(プレゼンテーション)するという授業の実践を...
あいさつは,毎日行われる行為として常に見られるものであるが,人間の会話の中核的な部分ではないため,あまり重要視されてこなかった。先行研究でもあいさつやあいさつ言葉に対して考察されてはいるが,未だ全面的...
第2学年では,短歌の学習を通して歌人の生き方や短歌が詠まれた背景についてとらえることで,選 び抜かれた言葉に込められた作者の思いを読み取った。そして,その思いを下敷きにして,歌に込めた い自分の思いを...
英和辞典と比較すると,和英辞典の注目度はこれまで低く,進化もそれだけ遅れがちであった。その歴史的要因の一つとして,日本の英語教育が受信型であったことが挙げられる。そのような状況下では,和英辞典に対する...
学生在学習日語副詞時常常出現偏誤,教師在教学中也会感到日語副詞的指導很難。特別是語气副詞。如果再渉及到多義副詞和近義副詞,就会難上加難。本文以"きっと""必ず"為例来探討一下教学対策。这両詞属于有着多...
日本語学習者に題を与えて自由に作文させると,「全体の構造」の視点が欠けてまとまりがなく,論旨のわかりにくい例が多い。そこで,同志社大学留学生別科で日本語科目「日本語III(文章表現)(1),(3)」を...
本稿では、従来の日本語教科書におけるプロソディーの諸要素の表示方法を調査し、それらの問題点を踏まえて改良した新教材、「プロソディーグラフ」を提案する。これは、音声分析機器を用いて日本語話者の発話のF0...
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本稿は日本人英語学習者の語用論的誤りについて考察したものである。文法や単語や熟語をいくら学んでも、実際の場面で英語が通じなかつたり、誤解されたりする例は非常に多い。ここでは相手の呼び名、お辞儀、敬語、...
本稿は,上級クラスの口頭表現の授業として,2002年度春学期より,同志社大学のメディア施設を利用して,ビデオ作品を作成する形で,いわゆるプロジェクトワークという形態の授業を行ってきたことの実践報告であ...
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現在日本語教育からもコミュニケーション能力の育成に目が向けられ始めている。特に論理的な文章を書くことが主眼とされている。そして, 正確, 的確な, 適切な文章を書くことが目標とされている。しかし, も...