本論文は,1978年度に社会科教育教室で共同研究を進めている社会科研究の年次報告である。早くより教室において社会科教授の多面的な理論研究と実践研究を意図してきたが,教室設立の歴史も浅く,またわれわれの主体的力量ということもあって,今日まで実践的研究を具体的に進めることがなかなか困難であった。しかしその端緒として附属中・高校との共同研究も軌道にのり,今年度から小学校社会科の共同研究を教室の卒業生で小学校で実践している者たちを中心として共同実践研究を開始した。それが本報告の第Iグループである。主として今年度は,小学校社会科内容編成を最近発表された日教組プランと歴教協プランの検討と学習を通してわれわれの社会科実践プランの基本方向を構想し,秋から具体的テーマおよび教材で実践的・実証的に研究してゆくことになった。また本報告の第IIIグループは,社会科教授における子どもの学習活動の研究を取り上げ,他の組織との共同研究のための前提的研究に入っているが,このグループもまた小・中・高校での学習活動のいくつかの中心問題に研究課題をしぼり,実践的・実証的研究を秋から実施することを予定している。以上の新しい二つの共同研究グループの誕生とその取り組みの若干の経過を報告するが,これまで教室と附属中・高校とで実施してきた共同研究「中・高校社会科の内容構成と生徒の能力発達の研究」は第4報として本論文に報告する。第4報では,できるだけ生徒達の発達の側面を含めた内容構成と指導に留意した。The article is the results which our groups below have got since last year. Each group under the direction of the ...
高度経済成長期に開発された団地では、集合住宅団地であるか戸建て住宅団地であるかにかかわらず、同一世代が同一時期に多数入居するということが生じた。同一世代が多数入居することは、入居当時において、優良なコ...
先行諸研究では,集中試行条件の場合に,無尾・有尾両目の動物が道具的報酬学習においてほぼ同型の結果が報告されている。本研究は,ヒキガエルを用いて1日1試行という分散試行条件で道具的学習の生起を検討したM...
publisher青森市国立情報学研究所の「学術雑誌公開支援事業」により電子化されました。本研究の目的はアクション・リサーチの一つであるソフトシステムズ方法論(SSM)の活動に参加した看護職員が、自ら...
体育の授業を教育の営みとして計画的に組織していくためには,学習の主体である学習者の行動が理解されることから始められなければならない。学習者の行動を理解していくためには,単なる行動の記述あるいは,行動の...
東京大学千葉演習林スギ林生長試験地の資料に基づき,電算機を用いてスギ林収穫表を調製するシステムを研究した。この収穫表調製システムでは,さまざまな間伐方法のもとで林分から得られる幹材積と利用材積が計算で...
本稿の目的は、汎用的能力を分野固有性と汎用性の関係から捉えること、さらには、先端事例としてミネルヴァ大学のカリキュラムの特徴を明らかにすることを通して、大学教育における汎用的能力の概念とその育成につい...
本研究は,学習者のスポーツに対する固有の認知構造の形成に,どのような要因が連関をもってくるのかを明らかにすることを目的とする。上記目的に至るために,本学の体育実技(陸上運動)受講生151人を対象に,調...
本研究は,公正観あるいは公平感の発達研究の一環として,幼児の分配行動について,その調査手続きを検討することが目的である。そのために,デーモンおよび渡辺の研究を参考にしつつ,それらとは異なる手続きによる...
本研究は,看護技術と根拠を並行して学ぶ教授方法導入後の自己学習状況を明らにすることである. 研究方法は,看護学科2年生79名を対象に新たに導入した「プレテスト」,「チェックリスト」と講義時間外に学生...
平成元年の学習指導要領の改訂にともない, "新しい学力観"が提起されている。これは言うなれば,"学力観の転換"と言えるものである。さて, この"新しい学力観"ないしは"学力観の転換"の内実を見てみると...
本論文では精神薄弱教育における生活中心教育の流れを汲む領域・教科をあわせた指導形態の一つである作業学習が,肢体不自由教育においてどのように位置づけられているのかを検討した。とりわけ,肢体不自由児の場合...
平成10~12年度科学研究費補助金基盤研究(A)(2)研究成果報告書研究概要:環東中国海における二つの周辺文化、すなわち琉球文化と済州文化を同時的に捉えることによって導き出された研究成果は、予想どおり...
秋田県内の高等学校の生物分野において、教科書に記載されている実験等の項目が、実際にどの程度、授業において実施されているのかを秋田県の高校教諭に紙面によるアンケート調査によって平成24年に調べた。その結...
継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki Universityバイオテクノロジーの応用範囲は広...
金融政策のバランスシートチャネル理論によれば,金融引き締めは企業の正味資産を減少させるので,引締め期には投資が正味資産の多寡に縛られる度合いが強まる.本稿では,(1)各年における企業の正味資産と投資率...
高度経済成長期に開発された団地では、集合住宅団地であるか戸建て住宅団地であるかにかかわらず、同一世代が同一時期に多数入居するということが生じた。同一世代が多数入居することは、入居当時において、優良なコ...
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