第31次南極地域観測隊(JARE-31)夏隊のセールロンダーネ山地地学・生物調査は, 山地全域においてヘリコプターを用いて実施された。ヘリコプター偵察飛行及び調査慣熟のための陸路調査が1989年12月25日から29日にかけて実施されたのに引き続き, 本調査が1990年1月5日から30日まで行われた。そのほかにあすか観測拠点付近の小山塊における調査・観測が1月1日と1月31日に実施された。調査・観測は38日間におよんだ。今回の行動形態は, 内陸山地でヘリコプターを導入した日本南極地域観測隊としては初めての例であるので, 計画作成から実施経過までを通信, 装備, 食料などの設営面を含めて詳しく報告する。調査結果については現在, 整理・研究中であり, 今後個別に発表されるので, ここでは概要を述べるにとどめる。The Sør Rondane field party as part of the summer party of the 31st Japanese Antarctic Research Expedition (JARE-31) carried out geological, biological and geodetic fieldwork in the whole area of the Sør Rondane Mountains for 38 days from December 25,1989 to January 31,1990. This fieldwork was conducted with the support of helicopter flights which were operated by the expedition members of ...
8人の隊員からなる第31次南極地域観測隊あすか越冬隊は1989年12月25日から1990年12月26日までの367日間, あすか観測拠点を運営し観測を行った。越冬期間中の主要な目的は, 気象観測と宙空...
第37・38次南極地域観測(JARE-37,JARE-38)の航路の南インド洋で海山調査を行い, 砕氷船「しらせ」で現在までに海図に記されていない海山を同定した。1995年12月JARE-37では57...
JARE-41(1999-2000夏期間)において, 東南極のみずほルート上のS17からZ20にかけ, 屈折法地震探査を実施した。測線長約180kmの測線上に160台の地震観測点を配置し, 5カ所で薬...
第32次南極地域観測隊(JARE-32)夏隊のセールロンダーネ山地地学調査隊は, 1990年12月24日あすか観測拠点を出発し, 1991年2月7日に再び「あすか」に帰り着くまでセールロンダーネ山地中...
第30次南極地域観測隊(JARE-30)夏隊のセールロンダーネ山地地学・生物学調査は, 1988年12月29日から1989年2月1日にかけて山地西部で, 2月2日から9日にかけてあすか観測拠点をベース...
第29次南極地域観測隊の夏季地学調査隊(10名編成)は, 1988年1月6日から2月3日までの29日間, セールロンダーネ山地の中の未調査域である東部地域(バルヒェン地域)を中心に, 地質・地形・測地...
第27次南極地域観測隊のセールロンダーネ山地地学調査は, 山地中央部地域において, あすか観測拠点の発電棟建設作業終了後, 1月5日から2月6日にかけて実施された。現在は山地の概査を行っている期間であ...
第31次南極観測隊(夏隊)の雪氷調査隊4名(第31次観測隊員, 第30次観測隊員, 交換科学者2名)は, 12月後半に「ACR計画」の一環の観測としてLルート沿いの無人気象観測装置のデータ回収, 電池...
第26次南極地域観測隊のセールロンダーネ山地地学調査は, 山地西部地域において実施された。調査は新観測拠点建設作業後の1月6日から2月13日までの39日間, 広域を調査するため8名の隊員が2班に分かれ...
第35次日本南極地域観測隊の野外調査において, 宗谷海岸の隆起海成堆積物から貝化石を採取し, そのうちの40試料から放射性炭素年代を得た。その結果, それらは3-8kaの完新世の年代を示すものと, 3...
第40次南極地域観測隊(JARE-40)は, エンダビーランド, アムンゼン湾地域において1998年12月21日から99年1月23日まで34日間の調査活動を行った。これは, 東南極リソスフェアの構造と...
第29次南極地域観測隊夏隊は, 1988年2月14日から22日の間, エンダービーランドのベチェルナヤ山地域及びリーセル・ラルセン山地域の地質・地形調査を行った。エンダービーランドを構成する二岩体に大...
第38次南極地域観測隊(JARE-38)はエンダビーランド・リーセルラルセン山地域で地質および地形の野外調査を1996年12月16日から1997年2月18日までの65日間行った。この野外調査は「東南極...
第40次南極地域観測隊(JARE-40)は, エンダビーランド, アムンゼン湾周辺での広域的な地質・地形調査を実施するために, 小型ヘリコプター2機を導入した。地質および地形チームは, それぞれトナー...
第27-31次南極地域観測隊(1986-1990)において, 「陸上生態系構造の研究」計画を実施した。これは国際的なBIOTAS計画に関連した研究計画であった。第27-29次観測隊では越冬観測により,...
8人の隊員からなる第31次南極地域観測隊あすか越冬隊は1989年12月25日から1990年12月26日までの367日間, あすか観測拠点を運営し観測を行った。越冬期間中の主要な目的は, 気象観測と宙空...
第37・38次南極地域観測(JARE-37,JARE-38)の航路の南インド洋で海山調査を行い, 砕氷船「しらせ」で現在までに海図に記されていない海山を同定した。1995年12月JARE-37では57...
JARE-41(1999-2000夏期間)において, 東南極のみずほルート上のS17からZ20にかけ, 屈折法地震探査を実施した。測線長約180kmの測線上に160台の地震観測点を配置し, 5カ所で薬...
第32次南極地域観測隊(JARE-32)夏隊のセールロンダーネ山地地学調査隊は, 1990年12月24日あすか観測拠点を出発し, 1991年2月7日に再び「あすか」に帰り着くまでセールロンダーネ山地中...
第30次南極地域観測隊(JARE-30)夏隊のセールロンダーネ山地地学・生物学調査は, 1988年12月29日から1989年2月1日にかけて山地西部で, 2月2日から9日にかけてあすか観測拠点をベース...
第29次南極地域観測隊の夏季地学調査隊(10名編成)は, 1988年1月6日から2月3日までの29日間, セールロンダーネ山地の中の未調査域である東部地域(バルヒェン地域)を中心に, 地質・地形・測地...
第27次南極地域観測隊のセールロンダーネ山地地学調査は, 山地中央部地域において, あすか観測拠点の発電棟建設作業終了後, 1月5日から2月6日にかけて実施された。現在は山地の概査を行っている期間であ...
第31次南極観測隊(夏隊)の雪氷調査隊4名(第31次観測隊員, 第30次観測隊員, 交換科学者2名)は, 12月後半に「ACR計画」の一環の観測としてLルート沿いの無人気象観測装置のデータ回収, 電池...
第26次南極地域観測隊のセールロンダーネ山地地学調査は, 山地西部地域において実施された。調査は新観測拠点建設作業後の1月6日から2月13日までの39日間, 広域を調査するため8名の隊員が2班に分かれ...
第35次日本南極地域観測隊の野外調査において, 宗谷海岸の隆起海成堆積物から貝化石を採取し, そのうちの40試料から放射性炭素年代を得た。その結果, それらは3-8kaの完新世の年代を示すものと, 3...
第40次南極地域観測隊(JARE-40)は, エンダビーランド, アムンゼン湾地域において1998年12月21日から99年1月23日まで34日間の調査活動を行った。これは, 東南極リソスフェアの構造と...
第29次南極地域観測隊夏隊は, 1988年2月14日から22日の間, エンダービーランドのベチェルナヤ山地域及びリーセル・ラルセン山地域の地質・地形調査を行った。エンダービーランドを構成する二岩体に大...
第38次南極地域観測隊(JARE-38)はエンダビーランド・リーセルラルセン山地域で地質および地形の野外調査を1996年12月16日から1997年2月18日までの65日間行った。この野外調査は「東南極...
第40次南極地域観測隊(JARE-40)は, エンダビーランド, アムンゼン湾周辺での広域的な地質・地形調査を実施するために, 小型ヘリコプター2機を導入した。地質および地形チームは, それぞれトナー...
第27-31次南極地域観測隊(1986-1990)において, 「陸上生態系構造の研究」計画を実施した。これは国際的なBIOTAS計画に関連した研究計画であった。第27-29次観測隊では越冬観測により,...
8人の隊員からなる第31次南極地域観測隊あすか越冬隊は1989年12月25日から1990年12月26日までの367日間, あすか観測拠点を運営し観測を行った。越冬期間中の主要な目的は, 気象観測と宙空...
第37・38次南極地域観測(JARE-37,JARE-38)の航路の南インド洋で海山調査を行い, 砕氷船「しらせ」で現在までに海図に記されていない海山を同定した。1995年12月JARE-37では57...
JARE-41(1999-2000夏期間)において, 東南極のみずほルート上のS17からZ20にかけ, 屈折法地震探査を実施した。測線長約180kmの測線上に160台の地震観測点を配置し, 5カ所で薬...