本稿では,アートをテーマとした教科横断的探究学習を,「総合的な学習(探究)の時間」を中核として,オンライン授業で実施する構想について論じる。その際に,ニューヨーク近代美術館で開発され世界各国で活用されている対話型鑑賞を取り入れる。観察力,思考力,対話力などの向上に資する美術鑑賞法である。また,NFT(非代替性トークン)などのデジタル技術がアートにもたらす可能性と課題について探究することを,テーマの一つの柱とする。NFTによりデジタル作品の所有権を担保することが可能になった。デジタルアートに新たな価値をもたらす革命と言われるが,法整備など今後の課題についてもしっかり考察することを重視する。This paper discusses a framework of learning through cross-curriculum inquiry with a focus on art during online classes designated for “Period for Integrated Study (Inquiry-Based Cross-Disciplinary Study).” A key feature of this module is to incorporate dialogical appreciation, a method proposed by the Museum of Modern Art in New York and applied worldwide. This interactive and dialog-based method assists students in enhancing their skill of obser...
学校教育の限られた授業時数にあって,改めて鑑賞教材を精査し直すことは重要な教育課題である。しかし,これまで美術鑑賞教材の適正化に関する研究はほとんどなされていない。9年間の発達段階に応じた適正な鑑賞教...
論文(Article)本論文では、憲法学習に焦点を当てて、教育課程における内容編成上の問題点を分析し、「道徳の時間」と「社会科」を事例として科目横断的内容編成の可能性を提示した。憲法学習では、「個人の...
2020 年初めからのCOVID-19 の感染急拡大によって全国の学校が臨時休校を余儀なくされた際,オンライン授業への備えがないなど日本の学校教育におけるデジタル化の遅れが露呈した。大学では4 月から...
美術科と社会科という二つの教科の立場から「対抗的」に共同授業を構想し,実践した。この授業の中で特に注目したのは「みる力」である。「みる力」とは,粘り強くしかも詳細に現実や現象を探求し,「わたし」に映る...
現在、「10分鑑賞」と名付けた鑑賞学習を1年生で行っている。「10分鑑賞」は、授業のはじまりの10分間で、作品を鑑賞し感じたことを「鑑賞ノート」に記録する学習活動で、鑑賞学習の時間の確保の難しさという...
本小論は, 総合学習を視野に入れた教科間の連携における一つのあり方を提起するものである。必須教科の時数が削減され「教科」の見直しが要請される中, 教科の再編や統合への向きがある一方で, あくまで自教科...
埼玉県越谷市小学校図画工作科は、1977年(昭和52年)の改訂で、領域を絵画、彫刻などの5領域を、〔A表現〕と〔B鑑賞〕の2領域に再編し、それ以降、この2つの柱によって教育体系を形成していた。しかし、...
本稿では、文化の相互相対化を通しての新しい文化・価値観の創造を志向する多文化教育の発想に立った国際理解学習の授業実践を提示し、多文化教育の一つのあり方を提起する。本実践の特色は、附属中学校の教師と外国...
第一報となる本稿では,美術科と社会科による共同授業を通して「思考力・判断力・表現力」を高める教育プログラムの開発にあたってふまえるべき諸点について論じている。まず,「思考力・判断力・表現力」を促進する...
本研究の目的は,美術科と社会科による教科横断的な授業を通して「思考力・判断力・表現力」を高める教育プログラムの開発にある。第一報では,そのような教育プログラムの開発にあたってふまえるべき諸点について論...
[[abstract]]由大學教育理念的定位談起,透過課程設計到跨領域的合作開課模式,討論行動研究、磨課師(MOOCs)、翻轉教學及雲端教室等,對應學生的職涯/生涯規劃,進一步在產學導向合作實務裡,印...
本稿では、筆者の提示する「対照性と類似性を基軸とした比較による鑑賞教育方法論」の展開として、比較鑑賞教育法における美術作品の提示方法について考察した。そこではまず、鑑賞教育に関する大規模調査の結果をも...
本研究は、実社会と見立てた教室において異文化理解能力を身につけることができるか、すなわち、ピア・ラーニングという協働学習によって効果的な異文化間教育が行えるかについて考察したものである。2014年度前...
[[abstract]]由大學教育理念的定位談起,透過課程設計到跨領域的合作開課模式,討論行動研究、磨課師(MOOCs)、翻轉教學及雲端教室等,對應學生的職涯/生涯規劃,進一步在產學導向合作實務裡,印...
学校教育の限られた授業時数にあって,改めて鑑賞教材を精査し直すことは重要な教育課題である。しかし,これまで美術鑑賞教材の適正化に関する研究はほとんどなされていない。9年間の発達段階に応じた適正な鑑賞教...
学校教育の限られた授業時数にあって,改めて鑑賞教材を精査し直すことは重要な教育課題である。しかし,これまで美術鑑賞教材の適正化に関する研究はほとんどなされていない。9年間の発達段階に応じた適正な鑑賞教...
論文(Article)本論文では、憲法学習に焦点を当てて、教育課程における内容編成上の問題点を分析し、「道徳の時間」と「社会科」を事例として科目横断的内容編成の可能性を提示した。憲法学習では、「個人の...
2020 年初めからのCOVID-19 の感染急拡大によって全国の学校が臨時休校を余儀なくされた際,オンライン授業への備えがないなど日本の学校教育におけるデジタル化の遅れが露呈した。大学では4 月から...
美術科と社会科という二つの教科の立場から「対抗的」に共同授業を構想し,実践した。この授業の中で特に注目したのは「みる力」である。「みる力」とは,粘り強くしかも詳細に現実や現象を探求し,「わたし」に映る...
現在、「10分鑑賞」と名付けた鑑賞学習を1年生で行っている。「10分鑑賞」は、授業のはじまりの10分間で、作品を鑑賞し感じたことを「鑑賞ノート」に記録する学習活動で、鑑賞学習の時間の確保の難しさという...
本小論は, 総合学習を視野に入れた教科間の連携における一つのあり方を提起するものである。必須教科の時数が削減され「教科」の見直しが要請される中, 教科の再編や統合への向きがある一方で, あくまで自教科...
埼玉県越谷市小学校図画工作科は、1977年(昭和52年)の改訂で、領域を絵画、彫刻などの5領域を、〔A表現〕と〔B鑑賞〕の2領域に再編し、それ以降、この2つの柱によって教育体系を形成していた。しかし、...
本稿では、文化の相互相対化を通しての新しい文化・価値観の創造を志向する多文化教育の発想に立った国際理解学習の授業実践を提示し、多文化教育の一つのあり方を提起する。本実践の特色は、附属中学校の教師と外国...
第一報となる本稿では,美術科と社会科による共同授業を通して「思考力・判断力・表現力」を高める教育プログラムの開発にあたってふまえるべき諸点について論じている。まず,「思考力・判断力・表現力」を促進する...
本研究の目的は,美術科と社会科による教科横断的な授業を通して「思考力・判断力・表現力」を高める教育プログラムの開発にある。第一報では,そのような教育プログラムの開発にあたってふまえるべき諸点について論...
[[abstract]]由大學教育理念的定位談起,透過課程設計到跨領域的合作開課模式,討論行動研究、磨課師(MOOCs)、翻轉教學及雲端教室等,對應學生的職涯/生涯規劃,進一步在產學導向合作實務裡,印...
本稿では、筆者の提示する「対照性と類似性を基軸とした比較による鑑賞教育方法論」の展開として、比較鑑賞教育法における美術作品の提示方法について考察した。そこではまず、鑑賞教育に関する大規模調査の結果をも...
本研究は、実社会と見立てた教室において異文化理解能力を身につけることができるか、すなわち、ピア・ラーニングという協働学習によって効果的な異文化間教育が行えるかについて考察したものである。2014年度前...
[[abstract]]由大學教育理念的定位談起,透過課程設計到跨領域的合作開課模式,討論行動研究、磨課師(MOOCs)、翻轉教學及雲端教室等,對應學生的職涯/生涯規劃,進一步在產學導向合作實務裡,印...
学校教育の限られた授業時数にあって,改めて鑑賞教材を精査し直すことは重要な教育課題である。しかし,これまで美術鑑賞教材の適正化に関する研究はほとんどなされていない。9年間の発達段階に応じた適正な鑑賞教...
学校教育の限られた授業時数にあって,改めて鑑賞教材を精査し直すことは重要な教育課題である。しかし,これまで美術鑑賞教材の適正化に関する研究はほとんどなされていない。9年間の発達段階に応じた適正な鑑賞教...
論文(Article)本論文では、憲法学習に焦点を当てて、教育課程における内容編成上の問題点を分析し、「道徳の時間」と「社会科」を事例として科目横断的内容編成の可能性を提示した。憲法学習では、「個人の...
2020 年初めからのCOVID-19 の感染急拡大によって全国の学校が臨時休校を余儀なくされた際,オンライン授業への備えがないなど日本の学校教育におけるデジタル化の遅れが露呈した。大学では4 月から...