本研究では、身近な地域の問題を取り扱うことが多い小学校において、地域の様々な問題の現状や課題について思考・判断したことを表現する3カ年の総合学習を核とした授業プログラムを開発し、社会参加の意識が高まったのかについて、アンケート調査や地域の課題を伝える内容から分析し、授業プログラムの有効性を検討した。アンケート結果から、地域の課題について、思考・判断・表現したことについて外国を意識して発信することで、学習者は自分とのつながりから社会に働きかける側面と他地域とのつながりから他者と交流する意識が高まり、社会参加の意識を高めていることが分かった。抽出児の伝える内容から、地域の課題を解決するための呼びかけを行い、他者を意識してわかりやすく伝えようとしており、3カ年を通して、学習者が自分とのつながりや他地域とのつながりをとらえ、社会参加の意識が高まっていったことがわかった。提案した地域の課題を外国に伝える総合学習を核とした授業プログラムは、学習者の社会参加の意識を高めており、ESDの究極目標である行動の変革を促すことにつながる
本研究ノートの目的は、2017年から国際コースで実施した「国際コースと地域連携シリーズ」の実施内容を整理するのと同時に、その成果と課題を明らかにすることである。本シリーズは、本学における地域志向教育研...
2009年5月23日に開催された、日本高等教育学会第12回大会での自由研究発表資料。本発表の目的は、アメリカ型Institutional Research(以下、IRとする)の日本における実現可能性を...
本報告は,教職における「実践的指導力」と「学び続ける教員像」とは何かについて,とりわけ,教員養成課程において欠落しがちな思考力,探究心の育成の在り方について検討することを目的とした基礎研究である.具体...
本稿は、弘前大学国際連携本部で行われた2021 年留学生向けオンライン短期日本語日本文化プログラムである「2021年弘前大学サマープログラム」において、「弘前大学に留学を希望する留学生を増やす」という...
本稿では,秋田大学と国際教養大学の間で行われた留学生を対象とする日本語合同授業の実践の詳細を報告するとともに,異なる大学に所属する留学生同士の交流からどのような学びが得られるのかという点について考察す...
「地域」を理解するためのニーズ調査を、社会福祉協議会職員を中心としつつ、民生・児童委員や近隣社会福祉施設職員に対して行った。その分析を通して地域ニーズの把握と新たな教育プログラム開発への基礎的データの...
本稿は、学生がS 市A地区にて開催されているサロン活動を体験後、学生自身でレクリエーションを考え、サロンに再訪問しレクリエーションを実践した学修の報告となる。サロン活動に参加されている方が望む活動(レ...
目的:本研究では、自治会行事に参加する女性高齢者の身体活動状況、閉じこもり傾向、抑うつ傾向を経年的に比較検討することで、自治会行事への参加、COVID-19拡大による地域活動の自粛による影響を検討する...
近年の医療制度改革では在宅ケアが推進され、在宅での看取りも重視されている。当院訪問看護室においても在宅死への取り組みを実施してきた。そこでこれまでの在宅ターミナル患者の症例を振り返り、今後の訪問看護室...
民生児童委員が中心に行っている「見守り活動」の実態から、民生児童委員が期待する地域包括支援センター・在宅介護支援センター・保健センター・行政それぞれの役割と連携について検討を加えることを目的に民生児童...
この報告書は、平成6~8年度の文部省科学研究費による研究成果を取りまとめたものである。第1部の冒頭にも述べたように、これまでの生涯学習の振興政策においては、社会的な便益ないしは効果の側面からの議論が希...
家庭との連携が保育士の専門性として世界的に求められている中、保育士と保護者との関係性のフェーズにおいて求められる保育士の専門性をどのように発揮していけばよいのかを探ることによって、子育て支援に対する保...
地球温暖化により、平均気温が上昇し、植物に高温障害が発生することで、作物の収量低下が懸念されている。このことから、高温適応のしくみを解明することで、高温下での栽培可能性を高められると考えた。高温障害の...
デオキシリボ核酸(DNA)は、通常、細胞内に存在し、遺伝情報を担っている物質である。河川あるいは海洋といった水圏の水を孔径0.2μmフィルターで濾過すると、ウイルス粒子を除くほとんど全ての生物がこのフ...
メラノサイトの前駆細胞であるメラノブラストの増殖,メラノサイトへの分化の過程は多くの増殖因子,サイトカイン,ホルモン等によって巧妙に制御されている。これらの因子の多くは,メラノサイトを取り巻く組織環...
本研究ノートの目的は、2017年から国際コースで実施した「国際コースと地域連携シリーズ」の実施内容を整理するのと同時に、その成果と課題を明らかにすることである。本シリーズは、本学における地域志向教育研...
2009年5月23日に開催された、日本高等教育学会第12回大会での自由研究発表資料。本発表の目的は、アメリカ型Institutional Research(以下、IRとする)の日本における実現可能性を...
本報告は,教職における「実践的指導力」と「学び続ける教員像」とは何かについて,とりわけ,教員養成課程において欠落しがちな思考力,探究心の育成の在り方について検討することを目的とした基礎研究である.具体...
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