2009年5月23日に開催された、日本高等教育学会第12回大会での自由研究発表資料。本発表の目的は、アメリカ型Institutional Research(以下、IRとする)の日本における実現可能性を実務レベルの視点から考察することにある。具体的には、以下の二点に焦点を当てる。一つは、「アメリカ型IR」の姿を明確にすべく、アメリカの大学においてIRが機能する背景と実際の活動実態を明らかにする1。そしてもう一つは、明らかにしたアメリカ型IRの日本における実現可能性について、日米の環境の相違を明らかにしながら考察する。本発表にかかる先行研究では、特にアメリカ型IRが大学内でどのような役割を担っているのか、どのような機能を果たしているのかといった点に関して、詳細な分析が行われてきた2。しかしながら、実際IRは何をしているのかといった実務の状況、さらには日本の大学におけるアメリカ型IRの実現可能性を実務レベルで考察しているものは管見の限り見当たらない。なお本稿のアメリカ型IRとは、他国(オーストラリアや欧州諸国)との差別化を意味しているものではなく、アメリカの大学におけるIRを一般的に総称するものとして位置づけ、その内実を発表を通して解明していくものとする
本稿では、大学における教職員向SH調査のデータを用いつつ、セクシュアル・ハラスメント(以下SHと略記)定義とその規定因、また、部局ごとのSH生起率の差と、それを規定する要因についての分析を試みた。SH...
本稿では、戦後教育改革のなかで障害児教育が「特殊教育」として整備されていった発展過程について分析している。そのなかで1979(昭和54)年の養護学校義務制実施をめぐって展開された議論についてその論点を...
本稿は、映画、TV ドラマ、アニメといった映像作品を日本語教育に有効利用できることを目標に、これまでの先行研究で明らかになった使用上の問題点などを整理した上で、ベトナム・香港・ヨーロッパで実施した調査...
「木育」を実現するための幼児向け木製遊具「エイトラン」を開発した。この遊具は、素材を鹿児島県産スギ材のみを用い、地域の森林資源の有効活用をはかることを目的としている。遊具としての機能は、立体交差する...
外交官日本語研修の研修生が日本語の習得に成功するか否かを決定づける要因の一つとして、本研修での授業の形態に適応できたかどうかということが深く関係している。それを確かめるためには、研修生各自の学習行動と...
脳内免疫細胞であるミクログリアは、脳が傷害を受けると活性化し損傷した神経細胞を貪食・除去する保護的な役割を果たす一方で、炎症性サイトカイン等の神経傷害因子を産生し脳内へ悪影響を及ぼす要因となる側面もあ...
理科学習において,思考力や創造力が低下しているのは,基盤となる原体験が不足しているからである。そこで,本研究では幼少の自然体験と日常の生活態度力理科学習において,どの場面で,どのように影響を及ぼしてい...
本稿は一九九〇年代から現在に至るクロアチアの歴史教育と歴史教科書の問題について概括的な考察を行ったものである。九〇年に社会主義体制を放棄し、九一年にユーゴスラゲィア連邦から離脱して独立を達成したクロア...
円筒アンテナの数値計算のための給電部のモデルとして,デルタギャップ モデル,フリル磁流モデルがよく用いられる. 前者のモデルを用いるとき, ギャップ長を有限とし, 給電部の磁流のつくる電界を積分方程式...
本研究の目的は青森県言語聴覚士会会員所属施設における吃音臨床実施の有無を把握し、吃音児・者とその家族に吃音臨床施設の情報を提供することである。青森県言語聴覚士会会員が所属する72施設を対象にアンケート...
本研究は、攻撃行動を示す注意欠陥・多動性障害の幼児1名に対して、機能的アセスメントに基づく支援を幼稚園において実施し、その結果について検討した。機能的アセスメントは、保護者と教師に対するインタビュー、...
平成17 年1 月26 日、東京・日経ホールにおいて文部科学省、国立教育政策研究所の共催により、「OECD-PISA 調査から見る日本の教育」と題し、OECD(経済協力開発機構)教育局指標分析課長アン...
藍は栽培が容易で、その色素は生活を豊かにしてきた身近な自然の恵みであり、人間と自然との関わりを体験できる教材としての応用が考えられる。そこで、本研究では、小学校において蓼藍を栽培することを想定して、児...
本論文では,アダム・スミスがグラスゴウ大学でおこなった法学講義における国際法と軍備の部分を取り上げ,戦争と平和,さらに国際関係をめぐってスミスが法学講義で展開している所説を,文明化が戦争に及ぼす影響に...
オーストリアの現代女性作家ミッシュクルニクの代表作『抱擁』におけるアイデンティティ探求のあり方を、主人公と登場人物との関係およびその行動形式の観点から考察した。本小説は、文芸評論家の語り手ichと語り...
本稿では、大学における教職員向SH調査のデータを用いつつ、セクシュアル・ハラスメント(以下SHと略記)定義とその規定因、また、部局ごとのSH生起率の差と、それを規定する要因についての分析を試みた。SH...
本稿では、戦後教育改革のなかで障害児教育が「特殊教育」として整備されていった発展過程について分析している。そのなかで1979(昭和54)年の養護学校義務制実施をめぐって展開された議論についてその論点を...
本稿は、映画、TV ドラマ、アニメといった映像作品を日本語教育に有効利用できることを目標に、これまでの先行研究で明らかになった使用上の問題点などを整理した上で、ベトナム・香港・ヨーロッパで実施した調査...
「木育」を実現するための幼児向け木製遊具「エイトラン」を開発した。この遊具は、素材を鹿児島県産スギ材のみを用い、地域の森林資源の有効活用をはかることを目的としている。遊具としての機能は、立体交差する...
外交官日本語研修の研修生が日本語の習得に成功するか否かを決定づける要因の一つとして、本研修での授業の形態に適応できたかどうかということが深く関係している。それを確かめるためには、研修生各自の学習行動と...
脳内免疫細胞であるミクログリアは、脳が傷害を受けると活性化し損傷した神経細胞を貪食・除去する保護的な役割を果たす一方で、炎症性サイトカイン等の神経傷害因子を産生し脳内へ悪影響を及ぼす要因となる側面もあ...
理科学習において,思考力や創造力が低下しているのは,基盤となる原体験が不足しているからである。そこで,本研究では幼少の自然体験と日常の生活態度力理科学習において,どの場面で,どのように影響を及ぼしてい...
本稿は一九九〇年代から現在に至るクロアチアの歴史教育と歴史教科書の問題について概括的な考察を行ったものである。九〇年に社会主義体制を放棄し、九一年にユーゴスラゲィア連邦から離脱して独立を達成したクロア...
円筒アンテナの数値計算のための給電部のモデルとして,デルタギャップ モデル,フリル磁流モデルがよく用いられる. 前者のモデルを用いるとき, ギャップ長を有限とし, 給電部の磁流のつくる電界を積分方程式...
本研究の目的は青森県言語聴覚士会会員所属施設における吃音臨床実施の有無を把握し、吃音児・者とその家族に吃音臨床施設の情報を提供することである。青森県言語聴覚士会会員が所属する72施設を対象にアンケート...
本研究は、攻撃行動を示す注意欠陥・多動性障害の幼児1名に対して、機能的アセスメントに基づく支援を幼稚園において実施し、その結果について検討した。機能的アセスメントは、保護者と教師に対するインタビュー、...
平成17 年1 月26 日、東京・日経ホールにおいて文部科学省、国立教育政策研究所の共催により、「OECD-PISA 調査から見る日本の教育」と題し、OECD(経済協力開発機構)教育局指標分析課長アン...
藍は栽培が容易で、その色素は生活を豊かにしてきた身近な自然の恵みであり、人間と自然との関わりを体験できる教材としての応用が考えられる。そこで、本研究では、小学校において蓼藍を栽培することを想定して、児...
本論文では,アダム・スミスがグラスゴウ大学でおこなった法学講義における国際法と軍備の部分を取り上げ,戦争と平和,さらに国際関係をめぐってスミスが法学講義で展開している所説を,文明化が戦争に及ぼす影響に...
オーストリアの現代女性作家ミッシュクルニクの代表作『抱擁』におけるアイデンティティ探求のあり方を、主人公と登場人物との関係およびその行動形式の観点から考察した。本小説は、文芸評論家の語り手ichと語り...
本稿では、大学における教職員向SH調査のデータを用いつつ、セクシュアル・ハラスメント(以下SHと略記)定義とその規定因、また、部局ごとのSH生起率の差と、それを規定する要因についての分析を試みた。SH...
本稿では、戦後教育改革のなかで障害児教育が「特殊教育」として整備されていった発展過程について分析している。そのなかで1979(昭和54)年の養護学校義務制実施をめぐって展開された議論についてその論点を...
本稿は、映画、TV ドラマ、アニメといった映像作品を日本語教育に有効利用できることを目標に、これまでの先行研究で明らかになった使用上の問題点などを整理した上で、ベトナム・香港・ヨーロッパで実施した調査...