近年、各教育機関において学力以外の能力に多大な関心を集めてきている。しかし、その能 力概念は、全人的・人格的・非認知的な特性ゆえに能力育成のための方法や評価の確立に困難 さを否めない。そればかりか、我が国の諸機関や諸外国から様々な能力概念が提起され続ける ことで、ますます多様さと曖昧さに陥ってしまった。 そこで、本稿では〈新しい能力〉を鍵として、ここに包括される様々な能力を概観し、これ ほどまでに関心が集まる背景について人的・社会的な観点から考察する。 さらに、〈新しい能力〉と大学のキャリア教育との関係性を紐解き、〈新しい能力〉を使い こなすためのキャリア教育の在り方をケース報告する。また、大学生のキャリア教育だけでな く、小学生の放課後にも焦点を当てて、学童期の発達段階と生活世界にふさわしい〈新しい能 力〉の育成の在り方を提起する
本研究は高校生の学習統制感,原因帰属および学習習慣の検討を行うため,以下の2点を主な目的とした。第1に具体的な学習行動を測定する学習習慣尺度を作成する。第2に,1年間の縦断的研究に基づいて,CAMI尺...
本報告では、「人間力」が知的・創造的側面、対人関係的側面、自己制御的側面といった三側面から構成されると仮定し、若者が社会に適応していくために不可欠な「人間力」と、教師に求められる資質である実践的指導力...
高校教師が現在受け持っている「勉強ができる生徒」の抱く気持ちや考えを推測学習・対人・進路CAMI尺度を使って予測させた。その因子分析の結果、第1因子「未知の原因・運・他者の援助」、第2因子「努力・他者...
本研究では、卒業後のキャリア発達に寄与し得るキャリア教育について検討し、実践的なプログラムを開発することを目的とする。1.大学卒業後の有職青年のキャリア意識に関する質問紙調査の結果、暫定的決定経験は卒...
本稿の目的は,学校段階の初期に位置する小学校において,子どもの人格形成と学力形成の様相について考察し,日々の教育実践における教育内容編成に貢献できる知見を得ることである.具体的には,小学校5・6年生を...
最近、小学校から大学まで、とりわけ学校教育の領域で「アクティブ・ラーニング(Active Learning)」という言葉が頻繁に使われるようになった。大学教育においては「講義型授業から学生の主体的な学...
帝塚山高等学校女子特進コースと奈良教育大学の間での高大連携事業の一環として、「化学実験」体験講座を実施している。この講座では、理系の大学生活において重要な研究室の活動を知る機会を提供するとともに、基本...
[[abstract]]本研究旨在了解大學畢業生知覺學校對其學習發展協助情形,並比較公私立大學畢業生知覺學校協助情形之差異。學生學習發展包含知識獲得、語文表達、人際關係、生涯發展、性別意識、人文素養和...
小学校2年生から6年生までの343名を対象に質問紙法でソーシャルスキルと学校適応感,およびその関連について,発達的変化を検討した。質問紙は,学校現場で教員が手軽に使用できることを念頭におき,学校適応感...
現行教育改革の多くの施策が、「教育(学校)のアカウンタビリティを高める(果たす)」ことを、その目的の 一つとしている。しかし、アカウンタビリティという概念は複雑であり、その概念の構成要素を精緻に整理す...
本研究は、2004 (平成16) 年~2006 (平成18) 年の3ヵ年に渡って庄内小学校の小学生を対象に実施した「子どもの日常生活と生活体験に関する調査」の結果をもとに、子どもの日常生活状況を把握す...
子どもの学力低下が叫ばれ,確かな学力の育成に向けた取り組みが,これまで以上に推進されている.とはいえ,昨今では学力=知識と捉える傾向が強く,ドリル学習や習熟度別学習に特化しすぎているきらいがある.本研...
埼玉県越谷市本研究の目的は,小学校におけるキャリア教育の現状とその課題を明らかにした上で,これを効果的に実践するための方法を検討することにある.小学校でキャリア教育を行う場合,その目標を達成した児童の...
近年, 雇用情勢が悪化している。障害のある人々の解雇率も非常に高くなった。このような情勢に対応するため, 障害のある子どもについては, 就職のための準備を前期中等教育におけるキャリア教育の中でも実施す...
文部省は平成10年に、生活科が導入されてから初めての学習指導要領の改訂を行った。生活科の導入期に取り上げられていた社会科の流れをくむ、買い物、乗り物、郵便等の活動は、年次を追っていくごとに次第に姿を消...
本研究は高校生の学習統制感,原因帰属および学習習慣の検討を行うため,以下の2点を主な目的とした。第1に具体的な学習行動を測定する学習習慣尺度を作成する。第2に,1年間の縦断的研究に基づいて,CAMI尺...
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最近、小学校から大学まで、とりわけ学校教育の領域で「アクティブ・ラーニング(Active Learning)」という言葉が頻繁に使われるようになった。大学教育においては「講義型授業から学生の主体的な学...
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