本報では,食品,調理,献立作成,食品の分量知識について調査AとBの比較を行った。1)食品の利用法に関しては,小学校5年~中学校3年に至るまで,伝統的な食品の正答率はAが高くBでは低かった。逆に比較的新しい食品であるバターやハム,ソーセージ等に関しては,Bが高くAが低下傾向を示した。しかし,伝統的な食品であっても,家庭科の調理実習教材として取り上げられている"にぼし,かつおぶし,とうふ"についてはA・B間の有意差もなく正答率もかなり高かった。加工食品の原料に関しては,利用法と同様に伝統的な食品の正答率はAが高く,Bでは特に"にぼし,きなこ,しん粉,やきふ"が低かった。にぼしは,利用法の設問で高い正答率を示したが,その原料に関しては小学校5年~中学校3年に至るまで理解度に変化は見られず平均5%前後であった。またハムやソーセージ,バターについてはやはりBが高い傾向を示した。2)調理では,まず青菜のひたしの作り方を見ると,正答率は全体に低く,A・B間の有意差も見られず,中学校3年で約50%程度である。また,その他の野菜を見ると,更に低く中学校3年女子ですら40%に満たない状況であり,調理法の知識に関しては高いとはいえない。3)献立作成に関しては,みそ汁の実と昼食の弁当のおかずを選択するものである。みそ汁の実については中学校全段階において,Bが圧倒的に高く,献立作成と栄養素の働きを結びつけた指導の成果がうかがえた。昼食の弁当のおかずに関しては,調査当時状況の中では設問自体が適切ではなかったようである。4)食品の分量に関する知識は,A・Bとも正答率は低く,それぞれにマイナス要因が考えられた。つまりAでは,計量単位の不統一と計量指導が不十分であった。Bでは計量指導後の応用や活用の機会が不足...
P(論文)"循環器系疾患の治療における食事療法の問題は,種々検討されているが,今回,特にいづれの食事因子が各臨床検査値と深い関連にあるかを症例的に明らかにする目的をもって本研究を行なった.臨床検査値と...
平成15年度~平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書研究概要:本研究は熱帯サンゴ礁の起源とされるインドネシアジャワ島中部沿岸(ジェパラ及びカリムンジャワ)に生息する魚類を定期的に...
児童生徒が保持している家族関係の認知の高低が,彼らのパーソナリティの形成に重要な関連をもつものであることを,先に実施した養育行動の社会心理学的研究の過程において確認した。そこで,家族関係に対する認知の...
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本論文は,1979年における社会教育教室の三グループの共同研究の年次報告である。第一に附属中・高校における社会科の共同研究(第5報)が取り上げられている。本年は地理分野と歴史分野の授業の問題点,授業プ...
平成16年度~平成17年度科学研究補助金(基盤研究(B))研究成果報告書研究概要:サトウキビの精密栽培システムを確立するために,対象物-センサ間距離を階層的に変化させて可視域から近赤外域までの"光セン...
1)女子高校生の喫食状況と食事内容の評価 3日間の調査期間で朝食を欠食していない女子高校生は78.5%であるが, 食事内容は非常に偏った食事であり, 欠食がないからといって決して安心ができることではな...
周年供給野菜の代表であるキュウリとトマトについて収穫時期および保存方法の違いによるビタミンC, 水分, 灰分含量の変動および外観の変化を検討した。1.市場出荷に最も好まれるサイズである80~100gの...
P(論文)本報告は,流通経済大学経済学部において著者が担当した1988年4月から1993年3月までの5年度分の統計学総論Bの受講者1842名について,その出席回数と定期試験の得点が示す特徴を報告したも...
本研究では泥岩の強度低下の要因として吸水膨張と乾湿風化を取上げた。吸水膨張による強度低下の経時変化, 乾湿作用を繰返し作用させたときの強度低下, せん断特性の変化を室内実験で定性的に把握し, その結果...
在宅高齢者ケアにおける学際的チームアプローチ,および高齢者と家族の生活の質の向上に寄 与する在宅ケア連携ノートを開発した。 開発の方法は次のように行った。すなわち, 1)共同研究者による開発意図の明確...
平成11年度に行った基礎看護技術の教育内容の検討から各単元の看護技術を教授する際に共通技術を意図的に組み込むことで,学生の理解がより深まり,多角的に看護技術を捉えることができるものと考えた.共通技術の...
今まで,近世における農家家計のあり方を理解するために,個別家計の分析をいくつか試みて来た。それらにおいて考察したように,各々の家計がおかれた条件によって,その家計内容の動きにはちがいがあった。けれども...
While seasonal changes in vegetable consumption are decreasing nationwide, high significant seasonal...
(1)対象学生は,自宅通学者が80%近くを占め,通学時間は1時間未満が半数以上あった。アルバイトは60%近くの者がしており,1ヵ月のこづかい額は,2万円以上が42.3%あった。(2)昼食の意識として高...
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