P(論文)"本論文では,話し手と話し相手の位置関係を認識し敬語表現知識の適用練習が可能する「敬語適用の説明機能を持つパソコン支援の学習システム」を開発する。その基本的機能は,練習課題の登録,課題の出題,学習者が入力した回答文の敬語的視点からの評価と説明,学習者の理解状態の推論と課題選択へのフィードバックと再出題などである。それらの機能を構築するのに必要な国語文法,敬語変換,原文データベースの構造決定,日本語における敬語構造,敬語構造をもとにした学習者の理解度モデル,学習者の理解状態の推論構造などの技術的問題を解決した。"departmental bulletin pape
本稿は,上級クラスの口頭表現の授業として,2002年度春学期より,同志社大学のメディア施設を利用して,ビデオ作品を作成する形で,いわゆるプロジェクトワークという形態の授業を行ってきたことの実践報告であ...
本稿の目的は、日本の一大学の英語の授業において、プロジェクト主導型CALL を取り入れた際にみられる特徴を、アクションリサーチの手法を用いて調べ、教育上の示唆を加えることである。英語の熟達度が初歩的段...
学部留学生の口頭表現クラスに対するニーズとして、ゼミでの発表やディベートの力をつけることがある。つまり、議論する力を伸ばすことが口頭表現クラスの課題の一つである。では、議論とは何か。本稿における「議論...
日本語科が設置されている中国のほとんどの大学において,四年次に学生には卒業論文が課せられている。日本語による論文執筆なので,多かれ少なかれ不自然な日本語表現が出てくるのは特に不思議ではない。ただ,四年...
筑波技術大学における1年次必修科目「日本語表現法A」の中で,聴覚障害学生の日本語に関する困難点を,期末試験の結果の分析を通してまとめる。授業の中で,『敬語の指針』について説明したが,尊敬語と謙譲語の状...
中国語を母語とする大学院生が学術論文を読むときの読解過程を、読みながら理解した内容を母語で話してもらう方法で調査した。その結果、語の認識や文の構造を正しく把握し、語の辞書的な意味を正しく理解しても、当...
中国語を母語とする日本語学習者の日本語能力と敬語の知識の関係を検証するために,119名の中国語を母語とする日本語学習者に対して,日本語能力テストと敬語テストを行った.分析の結果,両者に非常に高い相関が...
[出版社版]本稿では、韓国語・中国語を母語とする日本語学習者の、文脈指示におけるソ系とア系との誤用を、母語からの転移という観点から考察する。すなわち、日本語のソ系とア系がカバーする範囲を、韓国語では그...
あいさつは,毎日行われる行為として常に見られるものであるが,人間の会話の中核的な部分ではないため,あまり重要視されてこなかった。先行研究でもあいさつやあいさつ言葉に対して考察されてはいるが,未だ全面的...
外国語を外国で学ぶ場合、特に初級においては学習者が文法事項や統語パターンを「頭に入れる」段階から始まるといえよう。中級に進むとこの学習姿勢にいくらか柔軟性が出てくるようだが、授業で習ったことを「覚える...
2007年2月に文化庁文化審議会国語分科会が「敬語の指針」(答申)を発表した。その内容を手がかりにしながら、従来の敬語教育について再検討し、今後の敬語教育についての留意点や方向性について、考察検討を加...
本稿は日本人英語学習者の語用論的誤りについて考察したものである。文法や単語や熟語をいくら学んでも、実際の場面で英語が通じなかつたり、誤解されたりする例は非常に多い。ここでは相手の呼び名、お辞儀、敬語、...
日本語学習者に題を与えて自由に作文させると,「全体の構造」の視点が欠けてまとまりがなく,論旨のわかりにくい例が多い。そこで,同志社大学留学生別科で日本語科目「日本語III(文章表現)(1),(3)」を...
本研究では日本語学習者によくみられる「の」の過剰使用の要因のひとつとして、学習者の言語処理のストラテジーが関与しているかどうかを検討した。調査は上級学習者を対象に、「の」の過剰使用に関する即時的な文法...
首都大学東京首都大学東京国立国語研究所首都大学東京Tokyo Metropolitan UniversityTokyo Metropolitan UniversityThe National Inst...
本稿は,上級クラスの口頭表現の授業として,2002年度春学期より,同志社大学のメディア施設を利用して,ビデオ作品を作成する形で,いわゆるプロジェクトワークという形態の授業を行ってきたことの実践報告であ...
本稿の目的は、日本の一大学の英語の授業において、プロジェクト主導型CALL を取り入れた際にみられる特徴を、アクションリサーチの手法を用いて調べ、教育上の示唆を加えることである。英語の熟達度が初歩的段...
学部留学生の口頭表現クラスに対するニーズとして、ゼミでの発表やディベートの力をつけることがある。つまり、議論する力を伸ばすことが口頭表現クラスの課題の一つである。では、議論とは何か。本稿における「議論...
日本語科が設置されている中国のほとんどの大学において,四年次に学生には卒業論文が課せられている。日本語による論文執筆なので,多かれ少なかれ不自然な日本語表現が出てくるのは特に不思議ではない。ただ,四年...
筑波技術大学における1年次必修科目「日本語表現法A」の中で,聴覚障害学生の日本語に関する困難点を,期末試験の結果の分析を通してまとめる。授業の中で,『敬語の指針』について説明したが,尊敬語と謙譲語の状...
中国語を母語とする大学院生が学術論文を読むときの読解過程を、読みながら理解した内容を母語で話してもらう方法で調査した。その結果、語の認識や文の構造を正しく把握し、語の辞書的な意味を正しく理解しても、当...
中国語を母語とする日本語学習者の日本語能力と敬語の知識の関係を検証するために,119名の中国語を母語とする日本語学習者に対して,日本語能力テストと敬語テストを行った.分析の結果,両者に非常に高い相関が...
[出版社版]本稿では、韓国語・中国語を母語とする日本語学習者の、文脈指示におけるソ系とア系との誤用を、母語からの転移という観点から考察する。すなわち、日本語のソ系とア系がカバーする範囲を、韓国語では그...
あいさつは,毎日行われる行為として常に見られるものであるが,人間の会話の中核的な部分ではないため,あまり重要視されてこなかった。先行研究でもあいさつやあいさつ言葉に対して考察されてはいるが,未だ全面的...
外国語を外国で学ぶ場合、特に初級においては学習者が文法事項や統語パターンを「頭に入れる」段階から始まるといえよう。中級に進むとこの学習姿勢にいくらか柔軟性が出てくるようだが、授業で習ったことを「覚える...
2007年2月に文化庁文化審議会国語分科会が「敬語の指針」(答申)を発表した。その内容を手がかりにしながら、従来の敬語教育について再検討し、今後の敬語教育についての留意点や方向性について、考察検討を加...
本稿は日本人英語学習者の語用論的誤りについて考察したものである。文法や単語や熟語をいくら学んでも、実際の場面で英語が通じなかつたり、誤解されたりする例は非常に多い。ここでは相手の呼び名、お辞儀、敬語、...
日本語学習者に題を与えて自由に作文させると,「全体の構造」の視点が欠けてまとまりがなく,論旨のわかりにくい例が多い。そこで,同志社大学留学生別科で日本語科目「日本語III(文章表現)(1),(3)」を...
本研究では日本語学習者によくみられる「の」の過剰使用の要因のひとつとして、学習者の言語処理のストラテジーが関与しているかどうかを検討した。調査は上級学習者を対象に、「の」の過剰使用に関する即時的な文法...
首都大学東京首都大学東京国立国語研究所首都大学東京Tokyo Metropolitan UniversityTokyo Metropolitan UniversityThe National Inst...
本稿は,上級クラスの口頭表現の授業として,2002年度春学期より,同志社大学のメディア施設を利用して,ビデオ作品を作成する形で,いわゆるプロジェクトワークという形態の授業を行ってきたことの実践報告であ...
本稿の目的は、日本の一大学の英語の授業において、プロジェクト主導型CALL を取り入れた際にみられる特徴を、アクションリサーチの手法を用いて調べ、教育上の示唆を加えることである。英語の熟達度が初歩的段...
学部留学生の口頭表現クラスに対するニーズとして、ゼミでの発表やディベートの力をつけることがある。つまり、議論する力を伸ばすことが口頭表現クラスの課題の一つである。では、議論とは何か。本稿における「議論...