本研究では、小学校の授業でおこる教師・生徒間の談話に、どのような文化的影響が見られるかを考察した。データは、ニュージーランドと日本という異なった文化的背景を持つ小学校で収集した。比較分析法を用いて、新しい知識が伝達される際の文化的文脈の重要性と影響を考察した。具体的には、算数の新概念の導入とその説明に使用される言語学的形式に着目した。その結果、教師が使用したストラテジーは、主として1)知識の伝達に直接関連する疑問と学生への説明要求、2)発言権の転移という談話管理に関連するストラテジー、3)人間関係を維持するストラテジーの3種類の形式に分けられた。1)と2)に関しては、ニュージーランド人教師と日本人教師両者に用いられるが、場合により頻度がかなり異なることが分かった。しかし、その頻度の違いが文化によるものなのかを明確にするには、より多くのデータの分析が必要であると思われる。3)に関しては、同一の目的のため用いられるストラテジーに、ニュージーランドと日本の授業で文化に依存した違いがいくつか見られた。研究論
小学校における外国語教科化によって英語の早期的な指導が始まっている。新学習指導要領の移行期間中である現在、「外国語活動」において英語の「聞く」、「話す」に慣れさせる様々な指導法によって行われている。そ...
AbstractThe research on students of their post-English placement test attitudes has not been extensi...
平成28年の8月に示された中央教育審議会の「審議のまとめ」に見られるように、平成10年に始まった高等教育改革の中で用いられてきた文言が、小、中学校の教育を語る場で強調されるようになった。特に、その代表...
本稿では、神戸松蔭女子大学英語専攻3年生のアドバンスド・ライティングのクラスにおいて実践された、意見を記述するエッセイの指導を中心としたオンラインのライティング・モジュールについて議論を展開する。最初...
本稿では大学におけるオンラインによる総合的学習システム構築のための参照モデルを提示する。本モデルはまずは教養系学部内のアプリケーションとしてデザインされた機能的および構造的特性について定義されている。...
外国語学習者向けの市販教材の多くは,CD,DVD など付属メディアを利用することで,英語音声を学習できるよう工夫されている。しかし,その音声教材の大半は,録音スタジオで英語母語話者が学習者の理解度を...
近年、外国語教育の分野では外国語(L2)のみの指導より学習者の母語(L1)を効果的に用いた指導の方が目標言語習得を促進するという見解を示す研究も増えてきている。そこで、本研究では、英語母語話者教師が授...
文部科学省より,2017(平成29)年,学習指導要領が告示された。総合的な学習の時間は,学校が地域や学校,児童生徒の実態に応じて,教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習とすることと同時に,探究的,協働...
「オーラル・インタープリテーション」とは、この言語教育活動の我が国における指導者的存在の近江誠氏によれば「解釈の表れとしての音読」である。言語習得には名文を暗誦しそれを応用(近江氏が言うに「モード転...
本論は、筆者が共栄研究論集第5 号に掲載した論文Bufton N. "Implementing a Note-Taking Program for Under-Achieving University...
言語教室で言語が持つ深い力にもっと強調する必要があります。重要な談話システムと功利主義、企業文化、プロフェッショナリズム、ジェンダーのイデオロギーへの停滞から離れる必要があり、これらの談話システムが人...
This report explains the preliminary findings of a longitudinal study that uses statistical analyses...
The forest environmental education programs encompassing outdoors experiences utilizing periods of i...
This paper reports the recent changes in the US policies on bilingual education at schools and its i...
多読における教師の役割の一つは、学習者が自分の英語力にあった教材を選び、読み進めていくように指導することである。また、教師は日頃学習者がどのような読みをしているのかを観察し、問題のある読み方をしている...
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