予備観測の際の船上観測で非常に明瞭な短波海上散乱が発見された,その後2回の船上観測の際にも同様の観測がなされ且つラジオゾンデによる気象観測も特に強化された.特に1959年の船上観測の際は固定周波によるh'tの観測及びA-scopeによる反射波のスナップ撮影も加えて原因の究明につとめた.これらの結果を綜合して短波海上散乱波は結局海の波による後方散乱であることが推論された.海上では大地常数が大きいために特に地上波の伝播に都合がよいので散乱波が受信されるものと思われる.但し海の波により電波がcoherentに反射されると考えなけれはならない.更に大洋上や暴風圏内においても顕著な日変化を示すことから大気の屈折率に新らしい要素を導入する仮説をたてた.これによって日変化は電波の屈折,廻折及び低層中の反射面の日変化に帰着させることができる
1969年1月~1970年2月の間に行なわれた第10次日本南極地域観測隊地質部門の地質調査結果を総括した.各地域の調査の程度とルートマップを表1,図2~6に示した.リュツォ・ホルム湾沿岸地域全域にわた...
昭和34年2月11日より35年1月16日に至る第3次越冬期間の電離層資料をもとにして,主としてF領域についての解析をおこなった.その第1はf_0F2の年間の変化をみると,f_0F2の最大値が正午より大...
The obserbation was carried out on board the Keiten-maru, Faculty of Fisheries Kagoshima University,...
筆者らは,流星バースト通信を利用した南極城多点観測網の構築を提案している.本論文では,そのための基礎実験として,中山基地(中国)-昭和基地(日本)間で行われたトーン送受信実験の結果を報告する.この実験...
本年から南極観測が再開されることに決まり,「宗谷」の代船として南極観測船「ふじ」が建造されることになった.「ふじ」は日本最初の本格的極地用砕氷船であって,南極における輸送,砕氷,観測の任務に従事するも...
南極瞬間脈衝天線陣列(ANITA)是一個以南極冰層為目標,搜尋極高能宇宙微中子的長程氣球實驗。在已發表的分析結果中,ANITA已經發現了18個高能宇宙射線事件以及1個可能的微中子事件。利用廣大的有效視...
第8次(1967年),第9次(1968年),第10次南極地域観測隊(1969年)において実施された昭和基地周辺の海氷上(北の浦およびオングル海峡)における,積雪量と海氷厚の観測結果をまとめて報告する。...
Приведены результаты изучения повторно-жильных льдов (ПЖЛ) радиоволновыми методами: методом поверхно...
無限に剛い基底上に任意の彈性を有する一つの層を置き,其の境面は密着してゐるとき,基底の物質は全然動かないものとして,その層に傳はる波動を考へてみた.單純に考へると,基底は全然運動しないから,その層を傳...
レイリー波の位相速度の分散の様子から地下構造を推定する試みは数多くなされて来たが,数十kmのスケールで観測点を配置し,自然地震の表面波を観測して地下構造を推定する試みは,従来あまりなされて来なかった....
粘彈性波の減衰といふ問題は絶えず研究家の注意を惹いて來たやうである.我々が以前に試みた研究では,與へられた初變形が時間的に如何に變化するかを見るために,解の基礎部分を時間的に減衰する型にして置いたので...
The seismological observation at Syowa Station (SYO), Antarctica was carried out by JARE (Japanese A...
赤道大気レーダー(Equatorial Atmosphere Radar ; EAR)は平成12年度末に完成した大型大気観測用レーダーであり、インドネシア共和国西スマトラ州の赤道直下に位置している。同...
30-33Приведены результаты экспериментальных наблюдений особенностей генерации параметри- ческих расп...
南極大陸近辺における地球磁場の永年変化は著しくはげしいことが,IGY南極観測の結果明らかになった.特に,昭和基地近傍はその変化量がはげしく,鉛直磁力の変化量は約2×10γ/年にも達する.第4図と第5図...
1969年1月~1970年2月の間に行なわれた第10次日本南極地域観測隊地質部門の地質調査結果を総括した.各地域の調査の程度とルートマップを表1,図2~6に示した.リュツォ・ホルム湾沿岸地域全域にわた...
昭和34年2月11日より35年1月16日に至る第3次越冬期間の電離層資料をもとにして,主としてF領域についての解析をおこなった.その第1はf_0F2の年間の変化をみると,f_0F2の最大値が正午より大...
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本年から南極観測が再開されることに決まり,「宗谷」の代船として南極観測船「ふじ」が建造されることになった.「ふじ」は日本最初の本格的極地用砕氷船であって,南極における輸送,砕氷,観測の任務に従事するも...
南極瞬間脈衝天線陣列(ANITA)是一個以南極冰層為目標,搜尋極高能宇宙微中子的長程氣球實驗。在已發表的分析結果中,ANITA已經發現了18個高能宇宙射線事件以及1個可能的微中子事件。利用廣大的有效視...
第8次(1967年),第9次(1968年),第10次南極地域観測隊(1969年)において実施された昭和基地周辺の海氷上(北の浦およびオングル海峡)における,積雪量と海氷厚の観測結果をまとめて報告する。...
Приведены результаты изучения повторно-жильных льдов (ПЖЛ) радиоволновыми методами: методом поверхно...
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粘彈性波の減衰といふ問題は絶えず研究家の注意を惹いて來たやうである.我々が以前に試みた研究では,與へられた初變形が時間的に如何に變化するかを見るために,解の基礎部分を時間的に減衰する型にして置いたので...
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1969年1月~1970年2月の間に行なわれた第10次日本南極地域観測隊地質部門の地質調査結果を総括した.各地域の調査の程度とルートマップを表1,図2~6に示した.リュツォ・ホルム湾沿岸地域全域にわた...
昭和34年2月11日より35年1月16日に至る第3次越冬期間の電離層資料をもとにして,主としてF領域についての解析をおこなった.その第1はf_0F2の年間の変化をみると,f_0F2の最大値が正午より大...
The obserbation was carried out on board the Keiten-maru, Faculty of Fisheries Kagoshima University,...