外国語教育における学習者の母語(LI)使用に関する研究の中で、訳の有用性についての生徒の信念(ビリーフ)を調査している研究は数少ない。本研究の目的は、日本語を母語とし、外国語として英語(EFL)を学ぶ高校生の訳(日本語訳および英訳)に対するビリーフを明らかにすること である。生徒に配布されたアンケートでは、(1)英語学習における訳と(2)将来の英語力におけ る訳ついてのビリーフを自由記述式で回答することを求めた。グラウンデッド・セオリー・アプロ ーチ(GTA)を参考にデータを分析した結果、(1) と(2)で得られた生徒の回答から、訳の5つ の役割と、2つのタイプのビリーフを抽出できた。生徒のビリーフは本人の学習経験に大きく左右 されるため結果の一般化は難しいが、本研究が今まで議論されなかった訳の有用性における実証的研究の第一歩となることを期待したい
現在日本語教育からもコミュニケーション能力の育成に目が向けられ始めている。特に論理的な文章を書くことが主眼とされている。そして, 正確, 的確な, 適切な文章を書くことが目標とされている。しかし, も...
アメリカの大学で、日本語を外国語として教えている日本言語クラスに、1学期間または1年間その大学に留学に来ている日本人留学生や日本留学後帰国した日本語学習者を言語クラスのアシスタントとして導入している。...
アメリカの大学で、日本語を外国語として教えている日本言語クラスに、1学期間または1年間その大学に留学に来ている日本人留学生や日本留学後帰国した日本語学習者を言語クラスのアシスタントとして導入している。...
日本語教育学会は、2017年3月に「日本語教育の社会的認知を高める」ことを事業方針のひとつに掲げた。おそらく、その背後には「日本語教育の社会的認知」が現在は低い(あるいは、少なくとも高くはない)という...
東京都世田谷区と新潟県新発田市の公立小中学校では、構造改革特区認定による自治体独自の教科「日本語」が全児童生徒への必修科目となっている。一方、日本語教育では、非母語話者だけではなく、母語話者に対する関...
コミュニケーション能力の育成に重点が置かれる今日の英語教育において,学習者を評価する際に一般的(もしくは直感的)に用いられる指標は,英語母語話者(NS)(特にアメリカ英語)との類似の度合いをみる,とい...
publisher著者専攻: 英語教育学・コミュニケーション学[抄録]本研究では, 効果的な英語リメディアル教育の実施に向け, 英語リメディアル教育を必要とする大学生を対象に質問紙調査を実施し, 現在...
日本語においては,名詞・動詞・形容詞のような実質的な語彙的な意味を表わす語が実質語であり,接続詞・接続助詞などの,実質的な意味の空虚な,主として文法的機能を示す語が機能語であると考えられている。本研究...
日本語においては,名詞・動詞・形容詞のような実質的な語彙的な意味を表わす語が実質語であり,接続詞・接続助詞などの,実質的な意味の空虚な,主として文法的機能を示す語が機能語であると考えられている。本研究...
上級レベルの学習者は、自己の学習ストラテジーを構築している。それゆえ、授業中に間違えたところが概ね自己修正され、復習型テストが有効に機能している。しかし、漢字の読み仮名テストに限ると、中国人学習者の中...
本稿は,日本の英語学習者(大学一年生)の作文を,「中間言語」(interlanguage)として分析し,そのなかの諸「可変性」(variability)の特徴,および原因を,分析・検討したものである。...
岡山大学の全学日本語コースでは毎年カリキュラムの見直しを行ってきたが,受講生の 多様なニーズに対応するために大規模なカリキュラムの改編を行い,2013 年度前期から新 カリキュラムで授業を展開するこ...
近年高等学校においても特別支援教育が推進されつつある。発達障害のある児童生徒への課題として学習上の困難の大きいことが指摘されている。高等学校の特に進路多様校においてはLD等の診断はないものの、読み書き...
ピア・レスポンスとは、学習者同士で作文のフィードバックを行う活動である。本研究は韓国人中級学習者25名に、母語によるピア・レスポンス活動を韓国の大学で3ヶ月間実施し、それが推敲作文にどのような影響を与...
外国語を外国で学ぶ場合、特に初級においては学習者が文法事項や統語パターンを「頭に入れる」段階から始まるといえよう。中級に進むとこの学習姿勢にいくらか柔軟性が出てくるようだが、授業で習ったことを「覚える...
現在日本語教育からもコミュニケーション能力の育成に目が向けられ始めている。特に論理的な文章を書くことが主眼とされている。そして, 正確, 的確な, 適切な文章を書くことが目標とされている。しかし, も...
アメリカの大学で、日本語を外国語として教えている日本言語クラスに、1学期間または1年間その大学に留学に来ている日本人留学生や日本留学後帰国した日本語学習者を言語クラスのアシスタントとして導入している。...
アメリカの大学で、日本語を外国語として教えている日本言語クラスに、1学期間または1年間その大学に留学に来ている日本人留学生や日本留学後帰国した日本語学習者を言語クラスのアシスタントとして導入している。...
日本語教育学会は、2017年3月に「日本語教育の社会的認知を高める」ことを事業方針のひとつに掲げた。おそらく、その背後には「日本語教育の社会的認知」が現在は低い(あるいは、少なくとも高くはない)という...
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