沖縄健縣島尻郡に属する南・北雨大東島は沖ノ大東島(ラサ島)と共に隆起環礁に類する地貌を有し,大部分所謂大東石灰岩より成り,テラ・ロザ式の表土にて蔽はれてゐる.北大東島には此他に燐鑛層及び浮石砂層が石灰岩と表土との間に介在してゐる.浮石砂層は約3m.の厚さを有し,殆ど水平の層理を示して燐鑛層を蔽ふ.北大東島の玉置平採鑛場附近の浮石砂層中より採集せられた浮石標本10個の岩石學的性質を研究せる結果に依れば,其中9個は含普通輝石・紫蘇輝石・石英安山岩に,殘りの1個は含普通輝
第2回鉾田爆破の観測資料を解析した結果,Fig.10に示されるような,東北地方,関東地方北部を結びつける地殻構造を得た.すなわち,関東地方では,第一層は速度,1.74km/s,厚さ0.92kmで,この...
The crustal structure in a profile crossing the northeastern part of Honshu, Japan, is derived from ...
昭和8年3月3日の三陸の津浪を伴つた地震に關聯して,地殻の變動を調べる目的を以て,三角測量並に水準測量が行はれたが,本文に於いては,從來屢々報告したと同様な方法で,その結果の解析を行つた事を述べてある...
For the further study of the crustal structure in the western part of Japan, about three tons of exp...
The earth's free oscillation excited by the Chilean earthquake of May 22, 1960 was observed by two g...
爆破地震動研究グルーブは,本州を南北に2大別する構造境界線附近の地殼構造を調査するために1961年11月以来,新潟県紫雲寺町,群馬県安中市,静岡県河岸町の3ヵ所で計3回の大規模な火薬爆破を行い,それに...
最近に至り地下300~400kmに於ける地震波速度分の不連続面の存否がかなり喧しい問題になつて來た。地震研究により地球内部構造を推諭出來る様になつて來た最初の頃に於けるMilne、森、今村、Laska...
In the present experiment, effort of observation was concentrated in a region to the south of the bl...
1.筆者らは弾性球を伝わる擾乱の理論地震記象の研究をつづけて来たが,今回はその一環として現実的な地球の表面を伝わるスフェロイド型擾乱について計算をした.方法は従来と同じで,変位を自由振動の各モードの和...
For the further study of the crustal structure in the western part of Japan, about three tons of exp...
The crustal structure was revised by using the data of the second Hanabusa explosion as well as of p...
In the present experiment, effort of observation was concentrated in a region to the south of the bl...
Explosion seismic observations were conducted in October, 1987 along a profile from Hayakawa, Yamana...
第1部にのべた紫雲寺,安中,河津爆破および三宅島地震の地震動の観測結果を解析し,次のような東経139°Eに沿つた断面上における地殼構造を得た.各観測点でのP波初動から求められた走時曲線は,次のようなみ...
1949年12月26日の今市地震後,1950年1月15日より約7ケ月間,その震央附近の鶏鳴鉱山において水品管土地仲縮計および水管傾斜計による觀測を行つた.測定器類は油壼,松山および福井地震の際坂東島に...
第2回鉾田爆破の観測資料を解析した結果,Fig.10に示されるような,東北地方,関東地方北部を結びつける地殻構造を得た.すなわち,関東地方では,第一層は速度,1.74km/s,厚さ0.92kmで,この...
The crustal structure in a profile crossing the northeastern part of Honshu, Japan, is derived from ...
昭和8年3月3日の三陸の津浪を伴つた地震に關聯して,地殻の變動を調べる目的を以て,三角測量並に水準測量が行はれたが,本文に於いては,從來屢々報告したと同様な方法で,その結果の解析を行つた事を述べてある...
For the further study of the crustal structure in the western part of Japan, about three tons of exp...
The earth's free oscillation excited by the Chilean earthquake of May 22, 1960 was observed by two g...
爆破地震動研究グルーブは,本州を南北に2大別する構造境界線附近の地殼構造を調査するために1961年11月以来,新潟県紫雲寺町,群馬県安中市,静岡県河岸町の3ヵ所で計3回の大規模な火薬爆破を行い,それに...
最近に至り地下300~400kmに於ける地震波速度分の不連続面の存否がかなり喧しい問題になつて來た。地震研究により地球内部構造を推諭出來る様になつて來た最初の頃に於けるMilne、森、今村、Laska...
In the present experiment, effort of observation was concentrated in a region to the south of the bl...
1.筆者らは弾性球を伝わる擾乱の理論地震記象の研究をつづけて来たが,今回はその一環として現実的な地球の表面を伝わるスフェロイド型擾乱について計算をした.方法は従来と同じで,変位を自由振動の各モードの和...
For the further study of the crustal structure in the western part of Japan, about three tons of exp...
The crustal structure was revised by using the data of the second Hanabusa explosion as well as of p...
In the present experiment, effort of observation was concentrated in a region to the south of the bl...
Explosion seismic observations were conducted in October, 1987 along a profile from Hayakawa, Yamana...
第1部にのべた紫雲寺,安中,河津爆破および三宅島地震の地震動の観測結果を解析し,次のような東経139°Eに沿つた断面上における地殼構造を得た.各観測点でのP波初動から求められた走時曲線は,次のようなみ...
1949年12月26日の今市地震後,1950年1月15日より約7ケ月間,その震央附近の鶏鳴鉱山において水品管土地仲縮計および水管傾斜計による觀測を行つた.測定器類は油壼,松山および福井地震の際坂東島に...
第2回鉾田爆破の観測資料を解析した結果,Fig.10に示されるような,東北地方,関東地方北部を結びつける地殻構造を得た.すなわち,関東地方では,第一層は速度,1.74km/s,厚さ0.92kmで,この...
The crustal structure in a profile crossing the northeastern part of Honshu, Japan, is derived from ...
昭和8年3月3日の三陸の津浪を伴つた地震に關聯して,地殻の變動を調べる目的を以て,三角測量並に水準測量が行はれたが,本文に於いては,從來屢々報告したと同様な方法で,その結果の解析を行つた事を述べてある...