学生の自己教育力育成を目的とした保健看護学科の自己教育力研究チームは、本学生命健康科学部の平成18年度入学生を対象に、自己教育力とその関連要因の入学時の実態を質問紙調査した。その結果、以下のような特徴がみられた。1.自己教育力の総得点は、生命医科学科より保健看護学科の方が有意に高かった。2.自己教育力の4側面のうち、側面II「自己の対象化と統制」、側面III「学習の技能と基盤」、側面IV「自信・プライド・安定性」の得点は、生命医科学科より保健看護学科の方が有意に高かった。3.自己教育力の各側面(I,II,III,IV)の得点は、側面I「成長・発展への志向」が最も高く、側面IVが最も低かった。4.関連要因として調査した自己効力感及び自尊感情の得点は、両学科間に有意差は認められなかった。今後は、縦断的に自己教育力、自己効力感、自尊感情等を継続して調査し、教育との関連性を総合的に検討していく必要がある
2006年4月,本学では国際交流活動の充実を図るため,学内に国際交流委員会を設けた。国際交流担当事務 職も設置され,学内での国際交流事業の運営が制度化された。本校は学術交流協定に基づき,2006年度は...
報告Report導入教育の一部として看護学部1年次生に対して2005年度に実施された、基礎セミナーIの全体授業(講演)について受講学生より得た評価を報告する。全体授業は4回行われ、看護や介護に限定せず...
これまでの日本の看護教育において、ナイチンゲールの自律的な専門職としての看護職養成が広く根付くことなく、キリスト教女子教育として看護教育も主流とならなかった。キリスト教の信仰の行為としての看護としち側...
われわれは、自己教育力育成に向けた教育方法の改善を目的に、生命健康科学部の平成18年度入学生を対象にした自己教育力とその関連要因に関する質問紙調査を行い、入学直後から1年間の変化を分析した。その結果、...
看護大学生の自己教育力育成に関する研究にむけて、わが国の教育界における「自己教育力」に関する歴史的変遷と、国内外の自己教育力に関する研究を概観した。日本で「自己教育力」を最初に打ち出したのは、1983...
「臨地実習適正化のための看護系大学共用試験(CBT)の実用化と教育カリキュラムへの導入」に向けて,全国の22の看護系大学において実施した「平成24年度CBTモニター試験」に三重大学も参加した.そこで,...
40017033519本研究の目的は、早期体験実習に臨んだ教員の体験内容を明らかにし、今後の実践的な教育方法の示唆を得ることである。研究方法は、初めて早期体験実習に臨んだ教員5人に「早期体験実習を終え...
【目的】保健医療福祉系大学学生の規範意識の現状とともに、看護学科学生の規範意識の特徴を明らかにし、高等教育における規範意識教育のあり方を検討することを目的とした。【方法】保健医療福祉系大学2年次生34...
本研究は、看護学教育において特徴的といわれる看護学実習の場における「教え-学ぶ」という事態の成り立ちを明らかにすることを目的に記述的研究を行った。研究方法は、看護学実習で場を同じくした看護系大学教員A...
【目的】学科が考案した「教育目標の形成評価システム」に基づいて実施した1期生の4年間の形成評価表を分析し、学科の教育評価ならびに教育方法改善の示唆を得ることである。【方法】対象は2006年度保健看護学...
本学のフューチャー・ナースファカルティ育成プログラム(FNFP)は,文部科学省が推進する看護系 大学院における教員養成機能を強化する取り組みとして2013 年度に採択された事業である。本稿では, FN...
報告Report看護学生 (以下看護) と教育学部学生 (以下教育) の健康習慣・健康観の特徴を明らかにするために質問紙調査を行った。健康習慣では、看護は教育に比べ、学業等多忙で、睡眠時間が少なく、運...
本研究の目的は、急性期看護実習におけるICU見学実習を通して振り返った実習レポートから、教育目標分類学による学習成果の評価の視点で学生の学びを明らかにすることである。対象はA大学看護学生のうちICU見...
本研究の目的は、A 大学在宅看護授業において、技術演習とロールプレイを通して実施した異学年交流授業の教育効果を検討することである。2020年7月にCOVID-19対策のために臨地実習が学内演習に切り変...
本研究の目的は、学生にとって臨地実習では、看護師、患者、医師、教員など多くの人との関係形成が必要であり、社会的スキルが重要となるが、臨地実習において学生は、緊張のため看護師とうまく関われないと感じる学...
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