平成5年度~平成6年度科学研究費補助金(一般研究(C))研究成果報告書研究概要:生食用パインアップル果実の品質を栽培環境の改善を通じて向上させることを目的として、平成5~6年度にかけて、季節によって大きく変動する品質の実体を、糖類、有機酸類、タンパク質、及び消化酵素ブロメラインに着目し比較検討した。また、貯蔵温度が品質に及ぼす影響に関しても調べ、ポストハーベストの問題点を明らかにした。さらに、代表的な沖縄の6品種に関しても上述の要素を調べ、良質パインアップルの条件を決定した。供試材料は、Ananas comosus(L.)Merr.であった。品種間比較ではSmooth caynneのN67-10、Cayenne×Queenのボゴール、Brancoのジュピー及びペローラペルナンブコ、メイピア群のクリームの6種類を用いた。季節変動及びポストハーベストの実験にはN67-10を用いた。果実を上部、下部、芯部に3分割し、各部からの搾汁液を取り、HPLCを用いて糖及び有機酸類の測定を行った。Brix、滴定酸度、タンパク質、及びブロメライン活性も測定した。結果:品質の季節変動に関しては、Brix、滴定酸度、糖酸比、糖類、有機酸において両年とも同様の結果が得られた。また、果実上部と下部は同様な季節変化を示した。ブロメライン活性は、夏季に低く、冬期に高くなる傾向を示した。全タンパク質は、夏季に高く、冬期に低下する傾向を示した。品種間比較では、良質のパインアップルとして評判のN67-10が、ブロメライン活性もタンパク質も低かった。比活性でみても他の品種に比べ低い値を示した。以上より、良質パインアップルの条件として、生重1g当り100mg以上の糖と5mg程度の有機酸を含み、甘味と酸味のバランスがと...
後浜は,多角的利用の需要が高く,また,防災機能を持ちあわせた貴重な空間である.この空間を適切に管理していく上で,後浜の地形変動や飛砂の現状を把握することは重要であるが,これらに関する知見の蓄積は少ない...
ウマの蹄について,とくにその表皮層と真皮層の構造を走査型電子顕微鏡を用いて観察し,その所見を従来の光学顕微鏡的所見と比較検討した。観察は蹄の各部から小塊を切り出し, 1%酢酸液または飽和水酸化バリウム...
神経発生において、初期神経管は一層の神経幹細胞(神経上皮細胞)で構成されるが、発生と共に神経幹細胞は活発に増殖して細胞数を増加させ神経管は肥厚し、神経幹細胞は神経細胞およびグリアへ分化し、移動して、複...
国内の生物多様性ホットスポットに指定されている琉球列島において,農地化は人為的な環境改変の一つの要因であり,生態系に負の影響を与えてきた可能性がある。一方で,農地は食料生産のみならず生物多様性の保全効...
平成元年~平成2年度科学研究費補助金(一般研究C)研究成果報告書研究概要:(1)竹富島沖の海底熱水域での試料採集と分析ダイバ-が潜水して、サンゴ礁海底に噴出する熱水およびガスと周辺の堆積物を採集した。...
第39次および第40次日本南極地域観測隊夏期行動期間中(それぞれ1997年12月4日~12月13日及び, 1998年2月15日~月19日と1998年12月3日~12月20日及び1999年2月24日~3...
第39次および第40次日本南極地域観測隊夏期行動期間中(それぞれ1997年12月4日~12月13日及び, 1998年2月15日~月19日と1998年12月3日~12月20日及び1999年2月24日~3...
背景 慢性疾患では浮腫を主訴とする患者が多く、我が国では浮腫を抱える患者は12万人以上とされており、浮腫に対する具体的な対応は十分とは言えない。現在、浮腫の治療法は保存的療法が主流となっているが、各研...
北海道の天然林におけるエゾマツ資源の減少を背景として,人工造林によるエゾマツ資源の回復が期待されている。エゾマツ造林の成功率向上に資するため,北海道東部の阿寒湖周辺の2~18年生のエゾマツ若齢造林地約...
脳神経系が正常に発達していく上で、神経幹細胞の増殖と分化が正常に進められていくことが、正常な中枢神経系が構築されるために極めて重要である。発達期の脳内には、増殖能と分化能を有している神経幹細胞が存在し...
平成3年度~平成4年度科学研究費補助金(一般研究B)研究成果報告書研究概要:本研究助成金により、サンゴによる二酸化炭素の吸収実験、サンゴ礁で二酸化炭素濃度変動観測をおこない、さらに大気海水中の二酸化炭...
私達は、丹沢大山においてガス、エアロゾル、雨、霧、林内雨、樹幹流等の採取・分析を行った。関東平野に面するモミの樹冠には多量の汚染物質が沈着しているが、これはエーロゾルやガスの乾性沈着と霧の沈着の影響に...
昭和56年15号台風によるエゾマツおよびトドマツ風害木について,2″×4″材によって強度性能を調べたものであり,構造材としての利用の可否を明らかにすることを目的とした。風害による被害タイプを幹折木,根...
第39次および第40次日本南極地域観測隊夏期行動期間中(それぞれ1997年12月4日~12月13日及び, 1998年2月15日~月19日と1998年12月3日~12月20日及び1999年2月24日~3...
好気性生物は増殖、生存に必要なエネルギーを得るために酸素を消費するが、代謝過程において一部の酸素は反応性が高い、生物にとって有害な活性酸素に変換されてしまう。それに対して生物は種々の酸化ストレス耐性機...
後浜は,多角的利用の需要が高く,また,防災機能を持ちあわせた貴重な空間である.この空間を適切に管理していく上で,後浜の地形変動や飛砂の現状を把握することは重要であるが,これらに関する知見の蓄積は少ない...
ウマの蹄について,とくにその表皮層と真皮層の構造を走査型電子顕微鏡を用いて観察し,その所見を従来の光学顕微鏡的所見と比較検討した。観察は蹄の各部から小塊を切り出し, 1%酢酸液または飽和水酸化バリウム...
神経発生において、初期神経管は一層の神経幹細胞(神経上皮細胞)で構成されるが、発生と共に神経幹細胞は活発に増殖して細胞数を増加させ神経管は肥厚し、神経幹細胞は神経細胞およびグリアへ分化し、移動して、複...
国内の生物多様性ホットスポットに指定されている琉球列島において,農地化は人為的な環境改変の一つの要因であり,生態系に負の影響を与えてきた可能性がある。一方で,農地は食料生産のみならず生物多様性の保全効...
平成元年~平成2年度科学研究費補助金(一般研究C)研究成果報告書研究概要:(1)竹富島沖の海底熱水域での試料採集と分析ダイバ-が潜水して、サンゴ礁海底に噴出する熱水およびガスと周辺の堆積物を採集した。...
第39次および第40次日本南極地域観測隊夏期行動期間中(それぞれ1997年12月4日~12月13日及び, 1998年2月15日~月19日と1998年12月3日~12月20日及び1999年2月24日~3...
第39次および第40次日本南極地域観測隊夏期行動期間中(それぞれ1997年12月4日~12月13日及び, 1998年2月15日~月19日と1998年12月3日~12月20日及び1999年2月24日~3...
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平成3年度~平成4年度科学研究費補助金(一般研究B)研究成果報告書研究概要:本研究助成金により、サンゴによる二酸化炭素の吸収実験、サンゴ礁で二酸化炭素濃度変動観測をおこない、さらに大気海水中の二酸化炭...
私達は、丹沢大山においてガス、エアロゾル、雨、霧、林内雨、樹幹流等の採取・分析を行った。関東平野に面するモミの樹冠には多量の汚染物質が沈着しているが、これはエーロゾルやガスの乾性沈着と霧の沈着の影響に...
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ウマの蹄について,とくにその表皮層と真皮層の構造を走査型電子顕微鏡を用いて観察し,その所見を従来の光学顕微鏡的所見と比較検討した。観察は蹄の各部から小塊を切り出し, 1%酢酸液または飽和水酸化バリウム...
神経発生において、初期神経管は一層の神経幹細胞(神経上皮細胞)で構成されるが、発生と共に神経幹細胞は活発に増殖して細胞数を増加させ神経管は肥厚し、神経幹細胞は神経細胞およびグリアへ分化し、移動して、複...