聖路加看護大学学部卒業生の大学院への進学の実態および進学の動機、教育成果を明らかにし、聖路加看護大学大学院教育の今後のあり方を考える資料とする事を目的とし実態調査を実施した。 調査対象者は、昭和43年3月~平成4年3月までの聖路加看護大学学部卒業生および平成5年3月での卒業見込み者のうち、大学院進学者および進学予定者の136名とした。郵送による質問紙調査を実施し有効回答数103名、回収率は75.7%であった。その結果、以下の実態が明らかとなった。1)聖路加看護大学大学院修士課程への進学者は62名(学部生34名、編入生18名)で60.2%、他大学大学院修士課程への進学者は41名(学部生33名、編入生8名)、39.8%であった。うち国外の大学院修士課程へは11名が進学していた。博士課程進学者は19名(18.4%)であった。2)大学卒業後、大学院修士課程進学までの期間は平均6.38年で、学部生では7.14年、編入生では4.12年であった。3)修士課程では国内14校、国外14校に進学しており、看護学研究科以外に医学系、社会学、教育学などの領域での研究科に進学していた。博士課程では、国内の大学院へ13名が、国外の大学院には6名が進学していた。4)大学院進学の動機については、「具体的な関心領域・テーマの追求」、「看護専門領域の能力の向上」、「研究能力の向上・獲得」、「学習意欲の高まり」、「学位取得」などがあげられた。大学院教育の成果については、「現象・事象の見方、考え方の変化」、「研究能力の変化」、「看護専門領域の基盤作り」、看護観の変化」、「ネットワークの広がり」などがあげられた。5)大学院修士課程修了者66名の就職状況に関しては、教員(看護教育機関)が39名(59.1%)、看護婦・...
少子社会で,マニュアル化が進んだ中で育った看護系学生の,生活習慣・生活体験の現状を明らかにし,それに合わせた看護学の教授内容・教授方法への示唆を得るために,全国の看護系大学1年生を対象としたアンケート...
英語学習者は,学習する過程で,教員に依存した状態から自律して学習できる状態に至ることが理想とされるが,その過程をうまく進む者とそうでない者に分かれる。本研究では,前者と後者にどのような違いがあるのかを...
平成24年度から文部科学省は, 中学保健体育において武道・ダンスを含めすべての領域を必修とした. そのなかで, 柔道を授業として選択する中学校は60%を超え柔道の授業に取り組んでいる(田中,2015)...
本報告は、1995年にスタートした改訂カリキュラムで学習した学生達が卒業する年を迎え、学生側のカリキュラムに対する満足度と教科カリキュラムの順序性と統合性に対する意識を知ることを目的に卒業直前の4年生...
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ボランティア活動の一領域である海外ボランティアに焦点をあて,サービスラーニングカリキュラム作成 に必要な情報と支援策について資料を得るため,タイ国でのボランティア活動に参加する看護学生が直面す る困難...
筆者らは,看護大学と実習先の総合病院との協働により,学生がスムーズに専門職に移行できる実習や学 習方法を検討し,2006 年度より卒業前に臨床現場に近い環境で行う演習プログラムを開発し研究的に試行 し...
application/pdf介護福祉士が専門職として誕生して18年あまりになるが,今後の課題は介護福祉士の質にあるといわれ,その質を上げるためにも介護福祉教育のあり方を考察する時期かと考えられる.そ...
目的:大学内に市民が立ち寄り活用できる健康情報サービススポットが開設されて3年目になる。この健康 情報サービススポットの広報活動が,利用者の増加に有用であったかどうかを検討し,今後の広報活動-の 示唆...
入学時のオリエンテーションで行なわれた性格テストが、本学看護学生の学生生活における自己の成長にどのような影響を与えているか、また、本学看護学生の入学年度集団による特性の相違を明らかにすることを目的と...
現代の日本は“超高齢化社会”と呼ばれ、介護・ 介助に関するリテラシーは不可欠でそれを避けて 通れない状況がある。その中で一方的な思い込み だけの非科学的な介護が、思い掛けない苦痛や身 体的な負担等々...
近年, 医学, 薬学, 公衆衛生などの発展はめざましく我国の保健衛生の向上に大きな貢献をしてきた。しかし、ペニシリンショック、サリドマイド事件、スモン訴訟など、医薬品の副作用をめぐる社会問題も大きく...
1960年代以降、環境問題の顕在化と深刻化により、その対応策として環境政策が展開されてきた。環境政策を進めるために、直接規制、経済的手法、普及・啓発が代表的な手法としてとられてきたが、直接規制や経済的...
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