本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について, 「人権保育研究」「遊び研究」「カリキュラム研究」の3つの柱から整理した一連の研究の第2報である。第2報では,「遊び研究」に焦点を当て,その系譜を辿り, 整理を行った。玉置先生の遊び研究については,本論では「遊び理論における近代主義保育思想の検討」「『ごっこあそび』に関する一連の研究」「『遊び心』を核とした遊び保育の提起」の3つの枠組みで整理を行った。遊びは保育の中心であるということは,今では疑いようもないことであるが,まだ整理しきれていないことが多く残されている。そのような中で保育者の経験だけではなく,そして現場任せではなく,理論的検証と理論構築の上で遊びを保育の中心にすえるための知見,つまりカリキュラム研究への足がかりを提起されていることが確認された
本稿は,統合教科に特有な教材構造と,そこで成立する子どもの認識のあり方を考察し,統合教科において子どもの認識の総合性が実現されるために求められる要因を明らかにすることを目的とするものである。ここでは,...
2022(令和 4)年度から内閣官房こども家庭庁設置準備室のもとで「こどもの居場所づくりに関する検討委員会」が設置され,調査研究及び議論を経て,本稿で検討する「こどもの居場所づくりに関する調査研究報告...
本稿では幼児が摸倣の対象として摂取し表現に反映された情報の特性について検討することにした。幼児が視覚的に見て摂取したいと思う情報の特性を抽出し、描画過程における摸倣の実態を通じて、幼児にとって魅力ある...
本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について,...
本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について,...
本研究は,乳幼児期の保育・教育が「活動」を中心としている点に着目した「関係活動モデル」(KKモデル)に立脚した保育方法研究の枠組みを提案することを目的としている。具体的には,保育指導案の編成を事例とし...
本研究では,幼児教育において,子どもの身近な科学への興味・関心を高めることができる教材・手立てについて明らかにすることを目的とした。そのために,イベントとしてではなく子どもが継続的に科学とかかわること...
本研究の目的は,広島大学附属幼稚園の研究紀要で作られた「森の自然体験データベース」を電子データとして再編すること,それを保育者が使用した感想から改善点を発見すること,そこから保育におけるデータベース活...
幼稚園教育要領における領域「人間関係」はこれまでに2度改訂されているが、改訂にあたってはその理 解と実践について現場に混乱が生じていることが報告されている(森元ら,2008)。平成30年の3度目の幼 ...
幼稚園教育要領においては、「環境を通して行う教育」が幼稚園教育の基本として強調されている。では、どのような環境構成が幼児にとって望ましいか。本稿においては、その回答の1つとして、探究的な活動を促進する...
少子化の進行に対応するため、社会全体で子どもを育てていくことを重視した施策がつくられる中、幼稚園では園の整備状況及び地域の実情等を考慮しつつ、子育て支援プログラムが実施されている。変容する社会の要請に...
多言語・多文化化の進む日本社会において,文化の橋渡し役であるコミュニティ通訳の役割に注目が集まっているが,その養成体制は未整備である.本研究はコミュニティ通訳養成の一助として外国人住民の子育て支援に注...
倉橋惣三の幼児教育論と知的障害教育における生活中心教育論について、子どもの生活の中心的活動のあり方、さらに毎日の中心的活動の積み重ねとしての学期・年間等の長期的な生活のあり方を検討した。子どもの中心的...
倉橋惣三の幼児教育論と知的障害教育における生活中心教育論について、子どもの生活の中心的活動のあり方、さらに毎日の中心的活動の積み重ねとしての学期・年間等の長期的な生活のあり方を検討した。子どもの中心的...
倉橋惣三の幼児教育論と知的障害教育における生活中心教育論について、子どもの生活の中心的活動のあり方、さらに毎日の中心的活動の積み重ねとしての学期・年間等の長期的な生活のあり方を検討した。子どもの中心的...
本稿は,統合教科に特有な教材構造と,そこで成立する子どもの認識のあり方を考察し,統合教科において子どもの認識の総合性が実現されるために求められる要因を明らかにすることを目的とするものである。ここでは,...
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本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について,...
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