光点の変位を電圧に変換るす素子を応用して,連成振子の運動をコンピュータ計測した。従来の紙送りXTレコーダによるアナログ測定に比べて,2個の振子のデジタルデータが殆ど同時的に高速に記録され,励振する振子と励振される振子との間の位相関係を明確にすることができた。糸の長さと錘の質量比を実験の場合と同一に設定して,変位と位相差の計算を行い,XYプロッタに描き,実験結果と比較し検討を加えた。Applying an element that transforms the position of a spot light to the voltage,the motions of a coupled pendulum were measured with a computer.The digital data about the two pendulums can be almost simultaneously and rapidly recorded in comparison with an anolog measurement by a conventional paper-driven XT-recorder.The phaserelation botween the pendulum that excites another and the pendulum that is excited by another was evidently appreciated.The analytic solution for the most general case was presented and the calcul ation of displacement and phase ...
左右に振動する単振子の糸の上部が,縮閉線である円に接する振子を試作し,コンピュータ測定を実施した。円の半径を50cmに設定,四半円をXYプロッタで描き,厚さ10cmの発砲スチロール板を電熱線で切り,左...
ばねを鉛直に緩く張り,ばねに対して直角に変位すると,変位に比例しない非線形復元力が得られ,振幅の増加と共に周期が減少する漸硬特性を示す。これに対して,物理振子は,振幅の増加と共に周期が増加する漸軟特性...
水平に張ったばねの中央を,ばねに対して横に引くと,変位に比例しない非線型復元力が得られ,ばねの張り方の強弱によって,漸軟ばねにも漸硬ばねにもなる。これまでに種々報告してきた物理振子は漸軟ばねに対応し,...
高等学校の物理Ⅱにおいて,従前にはなかった課題研究:「物理学の歴史的実験例の研究」が設けられた。科学史的,並びに,物理実験教材開発の見地から,単振子の周期をコンピュータで測定した。振子の等時性は,ガリ...
サイクロイド振子は,振子時計の精度を向上するために,ホイヘンスが考案した振子で,その周期は振幅に依存せず一定である。今年度から実施された高等学校の物理Ⅱで,従前にはなかった課題研究,「物理学の歴史的実...
よく知られたサイクロイド曲線を表す式の中で、1個の実数パラメータBを導入すると、変形サイクロイド曲線を定義することができ、この曲線群において、B=0の場合は円、B=1の場合はサイクロイドに帰着する。零...
物理実験におけるBorda振子及びKater振子は、従来ストップウオッチを用いて周期を測定しているが、所要の精度の周期を得るには長い時間と労力を要する。精密な周期を簡便に測定するために、エレクトロニッ...
ウィルバーフォース振子は, 柔らかい螺線状ばねとその下端に吊るされた錘からなり, 鉛直上下振動と水平回転振動を交互に繰り返す。上下周期は, ばね定数と錘の質量で決まり, 水平周期は, ねじれ定数と錘の...
自作の物理振子を用いて,強制振動のコンピュータ計測を行った。軸の摩擦を軽減するために,軸の両端にボールベアリングを使用し,木板の振子と軸が一体となって振動するように作成し,共軸にポテンショメータを取り...
ビデオカメラとコンピュータを接続して,2物体の各2次元座標を測定する方法を提出し,実験の一例として,連成振子の面内振動と面垂直振動が共存する2次元振動に適用,解析解による計算作図と比較し検討した。この...
左右に振動する単振子の糸の上部が, 縮閉線である楕円に接する振子を試作し, コンピュータ測定を実施した。楕円の水平方向半径を25cmに設定し, それに比較して,鉛直方向半径を, 1.2倍の30cm, ...
左右に振動する単振子の糸の上部が,縮閉線である放物線に接する振子を試作し,コンピュータ測定を実施した。放物線はY=KX^(1/2)で表され,実験に選定した係数Kは,0.2,0.3,0.4,0.5の4種...
振動の復元力を角変位の任意関数で実現できる振子の試作とコンピュータ計測を行った。回転角の関数で半径が変化する輪軸を作製し,輪軸の面に沿って,下端に錘を取り付けた糸を吊るすと,左右の輪軸の半径の差により...
身の回りの材料を使用して,連成振子の振動を定量的に記録する実験例を示した。2個のおもりの底面にフェライト円板磁石を取り付け,円筒コイルの上で振動させると,おもりの速度に比例する誘導起電力を検出すること...
鉛直に張ったばねを,ばねに対して横に引くと,変位に比例しない非線型復元力が得られ,ばねを緩く張るときは,振幅の増加と共に周期が減少する漸硬ばねに,強く張るときは,振幅の増加と共に周期が増加する漸軟ばね...
左右に振動する単振子の糸の上部が,縮閉線である円に接する振子を試作し,コンピュータ測定を実施した。円の半径を50cmに設定,四半円をXYプロッタで描き,厚さ10cmの発砲スチロール板を電熱線で切り,左...
ばねを鉛直に緩く張り,ばねに対して直角に変位すると,変位に比例しない非線形復元力が得られ,振幅の増加と共に周期が減少する漸硬特性を示す。これに対して,物理振子は,振幅の増加と共に周期が増加する漸軟特性...
水平に張ったばねの中央を,ばねに対して横に引くと,変位に比例しない非線型復元力が得られ,ばねの張り方の強弱によって,漸軟ばねにも漸硬ばねにもなる。これまでに種々報告してきた物理振子は漸軟ばねに対応し,...
高等学校の物理Ⅱにおいて,従前にはなかった課題研究:「物理学の歴史的実験例の研究」が設けられた。科学史的,並びに,物理実験教材開発の見地から,単振子の周期をコンピュータで測定した。振子の等時性は,ガリ...
サイクロイド振子は,振子時計の精度を向上するために,ホイヘンスが考案した振子で,その周期は振幅に依存せず一定である。今年度から実施された高等学校の物理Ⅱで,従前にはなかった課題研究,「物理学の歴史的実...
よく知られたサイクロイド曲線を表す式の中で、1個の実数パラメータBを導入すると、変形サイクロイド曲線を定義することができ、この曲線群において、B=0の場合は円、B=1の場合はサイクロイドに帰着する。零...
物理実験におけるBorda振子及びKater振子は、従来ストップウオッチを用いて周期を測定しているが、所要の精度の周期を得るには長い時間と労力を要する。精密な周期を簡便に測定するために、エレクトロニッ...
ウィルバーフォース振子は, 柔らかい螺線状ばねとその下端に吊るされた錘からなり, 鉛直上下振動と水平回転振動を交互に繰り返す。上下周期は, ばね定数と錘の質量で決まり, 水平周期は, ねじれ定数と錘の...
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左右に振動する単振子の糸の上部が, 縮閉線である楕円に接する振子を試作し, コンピュータ測定を実施した。楕円の水平方向半径を25cmに設定し, それに比較して,鉛直方向半径を, 1.2倍の30cm, ...
左右に振動する単振子の糸の上部が,縮閉線である放物線に接する振子を試作し,コンピュータ測定を実施した。放物線はY=KX^(1/2)で表され,実験に選定した係数Kは,0.2,0.3,0.4,0.5の4種...
振動の復元力を角変位の任意関数で実現できる振子の試作とコンピュータ計測を行った。回転角の関数で半径が変化する輪軸を作製し,輪軸の面に沿って,下端に錘を取り付けた糸を吊るすと,左右の輪軸の半径の差により...
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鉛直に張ったばねを,ばねに対して横に引くと,変位に比例しない非線型復元力が得られ,ばねを緩く張るときは,振幅の増加と共に周期が減少する漸硬ばねに,強く張るときは,振幅の増加と共に周期が増加する漸軟ばね...
左右に振動する単振子の糸の上部が,縮閉線である円に接する振子を試作し,コンピュータ測定を実施した。円の半径を50cmに設定,四半円をXYプロッタで描き,厚さ10cmの発砲スチロール板を電熱線で切り,左...
ばねを鉛直に緩く張り,ばねに対して直角に変位すると,変位に比例しない非線形復元力が得られ,振幅の増加と共に周期が減少する漸硬特性を示す。これに対して,物理振子は,振幅の増加と共に周期が増加する漸軟特性...
水平に張ったばねの中央を,ばねに対して横に引くと,変位に比例しない非線型復元力が得られ,ばねの張り方の強弱によって,漸軟ばねにも漸硬ばねにもなる。これまでに種々報告してきた物理振子は漸軟ばねに対応し,...