鎌倉時代末期から室町時代にかけて成立した中世の物語草子のうち、絵巻形式をとる伝本の挿絵には、登場人物(動物などの異類も含む)の傍らに、画中詞または絵詞と呼ばれるその人物の発した言葉や音声が書き入れられている。その中には当時の流行歌を含む歌謡も多く確認できる。筆者は近年、歌謡史を絵画資料から捉える研究を続けている。本稿はその一環として、中世物語草子の画中詞に見える歌謡を、先学の業績に導かれつつ指摘し、新たな位置付けを試みたい。Gatyushi or Ekotoba,the spoken words and the voices,are written beside the characters, animals and and so on in the illustrations of the books in the pictorial style among the medieval stories called Monogatarisoshi. Many kayo songs including the popular songs at that time are confirmed in Gatysushi. Recently I have been researching the history of kayo songs from the viewpoint of the pictorial materials.In this report I try to specify the kayo songs in Gatyushi and entitle it to a new place on the basis of the former studies
本稿は、中世に書写された5種類の『論語』古写本に記入された字音声点について考察したものである。まず『論語』各本と『広韻』との対応関係を調査したところ、おしなべて日本漢音の体系に沿ったものであるという...
米芾拜石图是后代画家热衷于绘制的题材,其画作内容主要是根据宋代四大书法家之一的米芾,因为爱石成痴而拜石为兄的轶事来绘制。由于此题材的画作经过不断流传及再创作,促使其蕴含丰富的文化与精神内涵。本文主要以...
民謠는 모두 抒情民謠라고 생각하는 것은 잘못 된 先入見이다. 叙事民謠의 존재는 이러한 선입견을 수정하지 않을 수 없는 분명한 증거가 되는데, 필자는 叙事民謠硏究라는 책을 써서 서사...
日本古典文学史上の一ジャンルに歌謡がある。歌謡はその主たる享受を口頭の音韻に頼ってきたが、 今日多くの曲節が不明となっており、音楽的解明は困難と言える。一方、その歌謡詞章(歌詞)については全体からすれ...
江戸時代末期の戯作者柳亭種彦は『偐紫田舎源氏』、『正本製』等の作品によって広く知られている。一方、種彦は考証家としても重要な存在であり、今日の国文学研究の基礎を形造った一人と言っても過言でない。種彦の...
西海市西海町横瀬郷は,1562年に平戸に続いてポルトガル船が来航し,大村純忠の庇護のもと貿易港横瀬浦として栄えた地域である。しかし,1563年の後藤貴明らによる横瀬浦焼き討ちによって当時の町並みは灰燼...
The group of songs called furyu odoriuta, which was established in the early Edo period with the inf...
尾張国熱田出身の戯作者笠亭仙果は、柳亭種彦の門弟としてはもっとも著名な人物である。仙果の師種彦の歌謡研究については既に述べたが、仙果においても歌謡はきわめて重要な位置を占めている。それは歌謡に深い関心...
《诗》汉学与宋学有根本歧异,这表现在:一,《诗》宋学重视文本对阐释行为的规定作用,而汉学则否;二,《诗》宋学重视内向自律,而汉学则重视外向规范;三,《诗》宋学具有远为丰富的文学质素。不过《诗》汉、宋之...
У статті розглядаються методичні аспекти використання інфографіки при вивченні середньовічної та рен...
本稿の目的は、黒澤隆朝・小川一朗編『標準師範学校音楽教科書』(1938)の歌曲を概観することによって、国定師範学校教科書が発行される直後の検定済教科書における歌曲の特徴と傾向を明らかにすることである。...
安土桃山の一世を風靡した「隆達節歌謡」の担い手は堺の人高三隆達であった。隆達は中世最後の芸能者であると同時に、近世の幕開けを象徴する人物でもあった。そのため、続く江戸時代において注目を集め、多くの記述...
本稿は近時、大阪教育大学小野研究室蔵となった新出の〝おもちゃ絵〞の歌謡資料である『新板小供うたづくし』を影印と翻刻によって紹介し、当該資料の位置付けを行う論考である。おもちゃ絵は江戸時代末期から明治時...
Les deux principaux traités de chasse français médiévaux, le Livre du roy Modus et de la royne Ratio...
古筆切として伝残された仏教歌謡資料の伝称筆者としてもっとも著名な人物は法守法親王である。法守法親王は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて仁和寺に住した門跡で、能筆で有名な伏見天皇の孫、同じく後伏見天皇の...
本稿は、中世に書写された5種類の『論語』古写本に記入された字音声点について考察したものである。まず『論語』各本と『広韻』との対応関係を調査したところ、おしなべて日本漢音の体系に沿ったものであるという...
米芾拜石图是后代画家热衷于绘制的题材,其画作内容主要是根据宋代四大书法家之一的米芾,因为爱石成痴而拜石为兄的轶事来绘制。由于此题材的画作经过不断流传及再创作,促使其蕴含丰富的文化与精神内涵。本文主要以...
民謠는 모두 抒情民謠라고 생각하는 것은 잘못 된 先入見이다. 叙事民謠의 존재는 이러한 선입견을 수정하지 않을 수 없는 분명한 증거가 되는데, 필자는 叙事民謠硏究라는 책을 써서 서사...
日本古典文学史上の一ジャンルに歌謡がある。歌謡はその主たる享受を口頭の音韻に頼ってきたが、 今日多くの曲節が不明となっており、音楽的解明は困難と言える。一方、その歌謡詞章(歌詞)については全体からすれ...
江戸時代末期の戯作者柳亭種彦は『偐紫田舎源氏』、『正本製』等の作品によって広く知られている。一方、種彦は考証家としても重要な存在であり、今日の国文学研究の基礎を形造った一人と言っても過言でない。種彦の...
西海市西海町横瀬郷は,1562年に平戸に続いてポルトガル船が来航し,大村純忠の庇護のもと貿易港横瀬浦として栄えた地域である。しかし,1563年の後藤貴明らによる横瀬浦焼き討ちによって当時の町並みは灰燼...
The group of songs called furyu odoriuta, which was established in the early Edo period with the inf...
尾張国熱田出身の戯作者笠亭仙果は、柳亭種彦の門弟としてはもっとも著名な人物である。仙果の師種彦の歌謡研究については既に述べたが、仙果においても歌謡はきわめて重要な位置を占めている。それは歌謡に深い関心...
《诗》汉学与宋学有根本歧异,这表现在:一,《诗》宋学重视文本对阐释行为的规定作用,而汉学则否;二,《诗》宋学重视内向自律,而汉学则重视外向规范;三,《诗》宋学具有远为丰富的文学质素。不过《诗》汉、宋之...
У статті розглядаються методичні аспекти використання інфографіки при вивченні середньовічної та рен...
本稿の目的は、黒澤隆朝・小川一朗編『標準師範学校音楽教科書』(1938)の歌曲を概観することによって、国定師範学校教科書が発行される直後の検定済教科書における歌曲の特徴と傾向を明らかにすることである。...
安土桃山の一世を風靡した「隆達節歌謡」の担い手は堺の人高三隆達であった。隆達は中世最後の芸能者であると同時に、近世の幕開けを象徴する人物でもあった。そのため、続く江戸時代において注目を集め、多くの記述...
本稿は近時、大阪教育大学小野研究室蔵となった新出の〝おもちゃ絵〞の歌謡資料である『新板小供うたづくし』を影印と翻刻によって紹介し、当該資料の位置付けを行う論考である。おもちゃ絵は江戸時代末期から明治時...
Les deux principaux traités de chasse français médiévaux, le Livre du roy Modus et de la royne Ratio...
古筆切として伝残された仏教歌謡資料の伝称筆者としてもっとも著名な人物は法守法親王である。法守法親王は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて仁和寺に住した門跡で、能筆で有名な伏見天皇の孫、同じく後伏見天皇の...
本稿は、中世に書写された5種類の『論語』古写本に記入された字音声点について考察したものである。まず『論語』各本と『広韻』との対応関係を調査したところ、おしなべて日本漢音の体系に沿ったものであるという...
米芾拜石图是后代画家热衷于绘制的题材,其画作内容主要是根据宋代四大书法家之一的米芾,因为爱石成痴而拜石为兄的轶事来绘制。由于此题材的画作经过不断流传及再创作,促使其蕴含丰富的文化与精神内涵。本文主要以...
民謠는 모두 抒情民謠라고 생각하는 것은 잘못 된 先入見이다. 叙事民謠의 존재는 이러한 선입견을 수정하지 않을 수 없는 분명한 증거가 되는데, 필자는 叙事民謠硏究라는 책을 써서 서사...