スバールバル諸島ニーオルスンにおける大気中O_2/N_2 比の時間変動を明らかにするため,±4.0 per meg 以内の精度で連続測定できるシステムを新たに開発した.観測サイトが遠隔地にあることを考慮し,(1) インターネットを利用して日本からシステムを起動・停止できる,(2)システムから出力されるデータはインターネットを介して日本で監視・取得できる,(3)スターリングクーラーを利用した大気試料の除湿装置を開発し,水トラップの保守を自動化する,(4)CO_2 濃度も同時に測定できる,(5)標準ガスや参照ガスのシリンダーを交換することなく1 年間の連続測定を可能にするといった点に特に注意を払った.このシステムを用いた系統的観測を2012 年11 月8 日に開始した.観測開始後の1 カ月間に取得したデータを解析することによって,本システムの有効性を明らかにするとともに,観測された特徴的なO_2/N_2 比の時間変動について原因を考察した.With the aim of carrying out detailed monitoring of temporal variations in the atmospheric O_2/N_2 ratio at Ny-Alesund, Svalbard, we have developed a new highprecision continuous measurement system, with a precision of better than ±4.0 per meg, using a fuel-cell O_2 analyzer. Considering the remoteness of the observation sit...
金沢大学工学部本研究は申請者等が開発した「鉄心入り多層渦電流型交流強磁場発生装置」の実用規模装置の製作と、熔融ナトリウムの移送用として新しい形式の「磁束収束型電磁ポンプ」を研究開発を行い、その実用化を...
前報で瀬戸内海備後灘におけるリンの存在様式とその季節変動を,海水中のリンを懸濁態リン(particulate phosphorus,PP),溶存態無機リン(DIP),溶存態有機リン(DOP)の3態に分...
メタン(CH_4)濃縮装置とガスクロマトグラフ-燃焼炉-同位体比質量分析計を用いた大気中メタンの炭素同位体比(δ^(13)CH_4)分析システムを開発した.本システムは,100 mlの大気試料(標準状...
グリーンランド氷床は地球規模の気候変動に伴って融解が進行している.近年,氷床融解の過程で末端部の氷河が移動する際に,「氷河地震」と呼ばれる地震動が発生することが知られるようになり,地震観測による氷床モ...
2010年11月22-26日に国立極地研究所にて「南極研究科学委員会(以下SCAR)連続プランクトン採集器(以下CPR)専門家グループワークショップ」を開催した.4カ国から12名が参加し,南大洋CPR...
動揺する船上においても太陽直達光を観測できるように,船舶用スカイラジオメータの太陽追尾性能を改良した.改良点は,太陽追尾精度の向上,測器視野角の拡大,太陽追尾速度の迅速化および測定手法の改良である.改...
2016年12月12−16日にオーストラリア南極局にて「南極研究科学委員会(以下SCAR)連続プランクトン採集器(以下CPR)データベース専門家グループワークショップ2016」を開催した.南大洋CPR...
赤道ジェット電流(equatorial electrojet: EEJ)は,昼側磁気赤道直下における電離層電気伝導度の局所的増強に起因する電流系である.我々は,波長10.7 cmの太陽電波強度(F10...
金沢大学工学部本研究せ2カ月にわたり次のような研究課題を設定し, 研究を実施した.1. 変調電子ビームの放射パターンを考慮して, full wave計算により地上の電磁界強度を計算可能とする.2. 項...
東海大学海洋学部平成8年度は本研究費の最終年度にあたることより,これまでのデータ解析と当初計画で予定した観測を行った.新規観測点としてつくば(茨城県),日立大宮(茨城県)を設置した.つくば観測点では特...
宇宙線生成核種を用いた表面露出年代測定法は,地球表層における様々な現象を理解するために非常に重要な年代測定法である.この年代測定法には,年代決定精度が試料形状に依存するという特徴があり,試料採取の際に...
金沢大学教養部本研究は、日本海溝の最深部に係留されたセジメント・トラップ(水深約1000m,3500m,5500m,8500m)に捕集された沈降粒子について、総合研究〔元素分析および放射性核種による物...
金沢大学医学部熱拡散法に基づく血流測定において, Peltier stackを内蔵した熱拡散センサーを用いることにより基線を安定させることに成功し, 組織血流量の持続モニターが可能であることを報告して...
金沢大学工学部1ミリから2センチぐらいのごくうすいスベリ粘土を間に挟んだかたちの亀裂が岩盤の中に多数存在する.かなり多くの山岳崩壊がこう言った弱面に沿って生じるスベリである.一つのスベリ事例に対して,...
京都大学工学部 / 金沢大学工学部1.エントロピーモデル、最尤法モデルは定式化が非線形となるため解法が煩雑であるが、残差平方和モデルは連立一吹方程式で解が容易に得られる。2.リンクフローの実測値と推計...
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