顎裂を有する患者に対して,顎裂に近接する中切歯(以下,中切歯と略)萌出前に顎裂への二次的骨移植術(以下,骨移植と略)を行った。本研究の目的は,中切歯萌出前における骨移植後の中切歯に対する矯正治療について調査し,中切歯萌出前における骨移植の利点の検討を行うことである。対象症例は東北大学病院顎口腔機能治療部にて咬合管理を行っている患者のうち,1997年2月から2003年12月までの期間に,東北大学病院形成外科にて中切歯萌出前における骨移植が施行された片側性口唇顎裂および片側性口唇口蓋裂患者46例である。これら患者の中切歯萌出後の矯正治療の有無を調べた。その結果,全46例中31例に切歯部に矯正治療が適用されていた。中切歯萌出前における骨移植後に萌出した中切歯に対しては多くの症例で矯正治療が必要であった。しかし,既に顎裂骨欠損が骨移植により修復されていることから,顎裂のない症例と同様に顎裂に近接する歯の矯正治療が可能であった。このような中切歯萌出前における骨移植の利点は,骨移植時期の検討に際して新たな視座を与えると考えられた。This study reviews our experience with secondary alveolar bone grafting (ABG) before eruption of the cleft-adjacent central incisors followed by orthodontic treatment of the cleft-adjacent central incisors when necessary. Forty-six patients with unilateral cleft lip and alveolus or c...
半側空間無視は右半球脳損傷による後遺症として比較的頻繁に現れ,患者の日常生活への復帰を困難にする因子として知られる.本研究はこれに対するアプローチにおいて患者の自発性という問題に焦点をあて,これを促す...
В данной работе проводится сравнение эффективности хирургического лечения пациентов со стенозом позв...
症例は26歳女性で食べ物が喉に詰まる感じがして飲み込みづらいことを主訴とした。2008 年頃より眩暈を自覚するようになったが,2010年頃より増悪し,2011年7月に新潟大学医歯学総合病院脳神経外科に...
第二口腔外科が1979年4月から独立して診療を開始して以来, 当科では口唇裂口蓋裂患者に関する研究を行ってきた。当科での研究の一つは, 特に顎裂を持つ症例に対して歯科矯正的に歯列弓を作り口腔の持つ機能...
application/pdf口唇裂口蓋裂の顎裂治療は, 顎裂骨欠損部に対する治療であり, 硬組織を治療対象とする。その治療目的は, 1)顎裂を閉鎖し, 口腔と鼻腔それぞれの固有環境を整える, 2)上...
私たちは,ITI-Bonefit(R) implant system (以下ITI)を顎骨切除がなされた補綴難症例に応用したので,その有用性を検討した。対象の顎骨切除例は4例である。その内訳は,2例は...
下顎第二小臼歯は様々な局所的要因により萌出が障害されるが,本研究では特発的な歯胚の方向異常により下顎第二小臼歯の萌出が障害された症例について検討を行い,臨床的対応法についてフローチャートを考案した。調...
目的:观察陈旧齿状突骨折患者在后路寰枢椎坚强内固定融合术后骨折端的变化,探索采用寰枢椎非融合内固定治疗齿状突骨折、尤其是新鲜骨折的可行性.方法:对我院2001年2月~2012年8月采取后路寰枢椎固定融...
糖尿病患者は, 感染防御能が低く, 治癒能力も劣ると言われている。今回糖尿病患者の上顎骨, 頬骨の難治性放射線骨壊死から, 脳膿瘍を形成した1例を報告した。患者は63歳の男性で, 右上顎洞の横紋筋肉腫...
顎裂骨移植部の側切歯欠損に対して延長ブリッジを適応した症例を報告した。患者は左側完全唇顎口蓋裂の女性。上顎左側側切歯,上顎左側第二小臼歯,下顎左側第二小臼歯の3歯の先天欠如が認められた。顎裂部へ新鮮自...
ヒアルロン酸は主要グリコサミノグリカンであり、結合組織の代謝や創傷治癒に重要な役割を担っている。本研究の目的は、ヒアルロン酸の骨再生への影響を検討するために、ラット頭蓋骨の人工的骨欠損部位へのヒアルロ...
今回,舌痛や上顎の痛みを訴えて当科受診した高齢女性に対し, 三叉神経痛を疑いカルバマゼピンを投与し,概ね痛みのコントロールが得られた.そこで中枢性の原因精査のため脳神経外科に対診したところ,同科のMR...
今回, 我々は脳幹梗塞後遺症により食道入口部開大不全を伴う嚥下障害を生じ, 2年余りの完全経腸栄養の時期を経て, 耳鼻科での外科手術の後に当科にてリハビリテーションを行い, 経口摂取が可能となった症例...
今回,薬物性歯肉増殖症により総義歯が使用不可能となったビスホスホネート長期服用歴を持つ認知症患者に対し,手術的対応後に義歯新製を行い,QOLの改善をはかった1例を経験したので報告する. 患者は85歳...
上顎歯列の重度叢生、上顎右側側切歯、下顎両側第二小臼歯の欠損および下顎右側第一大臼歯近心根の根尖性歯周炎を伴う骨格性Ⅰ級、AngleⅠ級、アベレージアングル症例と診断された初診時年齢42歳8か月の男性...
半側空間無視は右半球脳損傷による後遺症として比較的頻繁に現れ,患者の日常生活への復帰を困難にする因子として知られる.本研究はこれに対するアプローチにおいて患者の自発性という問題に焦点をあて,これを促す...
В данной работе проводится сравнение эффективности хирургического лечения пациентов со стенозом позв...
症例は26歳女性で食べ物が喉に詰まる感じがして飲み込みづらいことを主訴とした。2008 年頃より眩暈を自覚するようになったが,2010年頃より増悪し,2011年7月に新潟大学医歯学総合病院脳神経外科に...
第二口腔外科が1979年4月から独立して診療を開始して以来, 当科では口唇裂口蓋裂患者に関する研究を行ってきた。当科での研究の一つは, 特に顎裂を持つ症例に対して歯科矯正的に歯列弓を作り口腔の持つ機能...
application/pdf口唇裂口蓋裂の顎裂治療は, 顎裂骨欠損部に対する治療であり, 硬組織を治療対象とする。その治療目的は, 1)顎裂を閉鎖し, 口腔と鼻腔それぞれの固有環境を整える, 2)上...
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目的:观察陈旧齿状突骨折患者在后路寰枢椎坚强内固定融合术后骨折端的变化,探索采用寰枢椎非融合内固定治疗齿状突骨折、尤其是新鲜骨折的可行性.方法:对我院2001年2月~2012年8月采取后路寰枢椎固定融...
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顎裂骨移植部の側切歯欠損に対して延長ブリッジを適応した症例を報告した。患者は左側完全唇顎口蓋裂の女性。上顎左側側切歯,上顎左側第二小臼歯,下顎左側第二小臼歯の3歯の先天欠如が認められた。顎裂部へ新鮮自...
ヒアルロン酸は主要グリコサミノグリカンであり、結合組織の代謝や創傷治癒に重要な役割を担っている。本研究の目的は、ヒアルロン酸の骨再生への影響を検討するために、ラット頭蓋骨の人工的骨欠損部位へのヒアルロ...
今回,舌痛や上顎の痛みを訴えて当科受診した高齢女性に対し, 三叉神経痛を疑いカルバマゼピンを投与し,概ね痛みのコントロールが得られた.そこで中枢性の原因精査のため脳神経外科に対診したところ,同科のMR...
今回, 我々は脳幹梗塞後遺症により食道入口部開大不全を伴う嚥下障害を生じ, 2年余りの完全経腸栄養の時期を経て, 耳鼻科での外科手術の後に当科にてリハビリテーションを行い, 経口摂取が可能となった症例...
今回,薬物性歯肉増殖症により総義歯が使用不可能となったビスホスホネート長期服用歴を持つ認知症患者に対し,手術的対応後に義歯新製を行い,QOLの改善をはかった1例を経験したので報告する. 患者は85歳...
上顎歯列の重度叢生、上顎右側側切歯、下顎両側第二小臼歯の欠損および下顎右側第一大臼歯近心根の根尖性歯周炎を伴う骨格性Ⅰ級、AngleⅠ級、アベレージアングル症例と診断された初診時年齢42歳8か月の男性...
半側空間無視は右半球脳損傷による後遺症として比較的頻繁に現れ,患者の日常生活への復帰を困難にする因子として知られる.本研究はこれに対するアプローチにおいて患者の自発性という問題に焦点をあて,これを促す...
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症例は26歳女性で食べ物が喉に詰まる感じがして飲み込みづらいことを主訴とした。2008 年頃より眩暈を自覚するようになったが,2010年頃より増悪し,2011年7月に新潟大学医歯学総合病院脳神経外科に...