高知大学Kochi University高知県方言では,接尾辞「ら」に由来するラ(ー)が,高年層から若年層まで幅広くさかんに用いられている。しかも,接尾辞の機能の他に,文法上では接尾辞でありながら意味的には副助詞相当の機能を帯びる用例が多数認められる。接尾辞の本来的な機能のもつ暗示性と,副助詞的機能に込められる明示性とが,接尾辞機能の拡大と分化によって高知県方言に共存していると解釈した。ラ(ー)は和歌山・三重・石川県にも分布するが,少なくとも高知県方言では,接尾辞ラがラーという長呼形を派生し,取り立て・強調を担う副助詞的機能を拡大させたと考えるのが妥当であろう。In modern Japanese, the suffix ra functions as an indicator of the plural and it is generally used in conjunction with personal nouns and pronouns. In olden Japanese, however, ra was used not only with personal nouns and pronouns but also with various nouns. In particular, ra is a commonly used suffix in the Kanbun Kundoku-go, an olden Japanese translation of Chinese literature, in which it functioned as both a suffix and an auxiliary particle. In Kochi dialect,...
The sentence-closing particle "da" of the Tokushima dialect (not the auxiliary verb "da" used to exp...
和歌は古典文学作品のほとんどにでてくるが、その学習目標はシラバスに明確に記載されていない。加えて、生徒にとって和歌を理解し鑑賞することは難しい。その理由の一つは、和歌はわずか三十一文字で構成されており...
The purpose of this article is two of the next. 1.I make the real situation of 欠筆 in 開寶蔵 clear. 2.I ...
This thesis attempts to explain “Discovery noda” by the construal basic schema of Cognitive Linguist...
本研究は第二言語習得過程に見られる中間言語の化石化現象を分析することを通じて、第二言語習得のメカニズムを明らかにしようとしたものである。 研究は韓国語母語話者の日本語学習者を被験者として、共起する格助...
立命館大学Ritsumeikan University九州での活用体系は,上一段型・上二段型のラ行五段化,下二段型の保持,ナ変の五段化の傾向が強く,サ変・カ変を除けば五段と二段の二極化とされる。本稿は...
国立国語研究所 研究系 音声言語研究領域 非常勤研究員東京大学大学院 修士課程Adjunct Researcher, Spoken Language Division, Research Depart...
立命館大学Ritsumeikan University原因・理由の接続助詞について,『方言文法全国地図』と各地の過去の方言文献とを対照してその歴史を推定した。基本的には京畿から「已然形+バ」→カラ→ニ...
和歌は古典文学作品のほとんどにでてくるが、その学習目標はシラバスに明確に記載されていない。加えて、生徒にとって和歌を理解し鑑賞することは難しい。その理由の一つは、和歌はわずか三十一文字で構成されており...
千葉大学国立国語研究所国立国語研究所京都高度技術研究所東京大学情報通信研究機構国立国語研究所Chiba UniversityThe National Institute for Japanese La...
コーネル大学言語学部本プロジェクト(日本列島と周辺諸言語の類型論的・比較歴史的研究)の目的は,日本語とその周辺の言語を主な対象とし,その統語形態論的・音韻的特徴とその変遷を,言語類型論・統語理論・比較...
東京都立大学Tokyo Metropolitan University富山県における指定辞の調査から,デャ・ダ・ジャ・ヤの地理的分布,各分布域での併用状況を示し,変遷過程を考察する。結論として,富山市...
The National Language Research Institute Data Source 6, Word List by Semantic Principles is a list o...
国立国語研究所 コーパス開発センター 非常勤研究員Adjunct Researcher, Center for Corpus Development, National Institute for J...
大阪大学大学院Osaka University日本語の「逆接」の研究においては,個々の形式がどのように対立しているかを捉えるための,理論的枠組みについての考察が十分ではなかった。本稿では,関連性理論を...
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