P(論文)外国語教師が自ら外国語の学習者となり、外国語授業を体験すると、教師として教壇に立っていたときには思いもよらなかった新たな発見をすることが多い。本稿では、筆者自身がスペイン語学習者になった経験をもとに、教師の視点と学習者の視点の違いを洗い出し、視点の違いから生まれる要素が学習にどのような影響を及ぼすのかを考察した。その結果、学習に悪影響を与える要素の多くは、教師が学習者の認知的ニーズ(効果的な情報処理プロセスに必要な条件を満たすこと)を考慮していない点に起因することがわかった。そのような問題の解決策として、教師が教案作成時や授業時において、学習者の視点に立つ努力をすることを提唱する。When a language instructor becomes a student and participates in a languageclass, s/he notices things that s/he did not notice when teaching his/her own class.Based on his own experience as a student of Spanish, the author maintains that manyof the problems learners encounter in the classroom stem from the instructor's neglectof the learners' cognitive needs (i.e., failing to meet the conditions necessary forprocessing information effectively). Af...
大学生への認識および受容の観点から行った考察に基づき、生徒主体の学習法である経験的学習を通し、創造性の助力あるいは望ましい結果が期待できるライティングクラスの構築のための4段階授業法、実践的指導案につ...
外国語教育の分野で急速に取り上げられつつあるのが内容・言語統合型学習である。ところが統合型教育の重要性が強く叫ばれても,これと表裏一体をなす統合型評価に関しては充実した議論の展開が見られないようである...
The purpose of this paper is to present my ongoing research in ESL learners’ performance in verb + n...
外国語教師が自ら外国語の学習者となり、外国語授業を体験すると、教師として教壇に立っていたときには思いもよらなかった新たな発見をすることが多い。本稿では、筆者自身がスペイン語学習者になった経験をもとに、...
The developing topic of NeuroELT (Neuroscience and English Language Teaching) is an area of research...
英語教育の先行研究の多くは、文学は効果的な異文化間学習支援教材の一つであると提唱している。とりわけ、近年文学教材による文化的気づきの育成が期待され、注目を浴びている。英語学習者と同様、日本語学習者も文...
外国語習得のためには、十分なインプットが不可欠である。しかし、文法・翻訳偏重であった日本の英語教育においては、学習者の「読む」「聴く」量が絶対的に不足しており、英語運用能力向上を妨げている。これは「コ...
学習者のアウトプット活動と気付き、そして第二言語の学びの関係については、実験研究がアウトプット仮説を支持する結果を出している。しかし日本の英語教室で行われる限定的なアウトプット活動が学習者の気づき促進...
英語の資格・検定試験は大学入試,採用や留学の選抜などに利用されることが一般的であるが,試験結果や試験結果についてのフィードバックが教育現場において学習効果を上げるために役立つ可能性もある(Jang ...
一般的なカリキュラムにおいて、英語を含む語学教育は「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つの技能の内の一つ、ないしは二つの技能に注視する傾向がある。しかし本来の言語教育において、この4 つの技能は包括的...
本研究では、教科書分析の手法により、ある日本の大学の1回生向け英語リスニング/スピーキング講座のシラバスにおける文法要素を調査した。初級、中級、上級向けの教科書の文法アクティビティについて、まず、文法...
日本の英語教育においては学習者の「読む」「聴く」量が絶対的に不足しており、このインプット不足が英語運用能力向上を妨げているとの指摘はすでに多くの研究者によって報告され、またその欠陥を補う学習法として多...
本研究は宮崎国際大学で行われている、大学一、二年生向けの異分野教員によるチームティーチングに参加している英語教員グループと教科教員グループへのインタビューを用いたパイロットテストである。本研究は過去の...
本稿は,社会文化理論から見た外国語学習における教室内相互行為を考察する。まず,学習者の認知的発達が社会的かつ文化的に形成されると論じるヴィゴツキーの社会文化理論の4つの概念である媒介,最近接発達領域,...
小学校における外国語教科化によって英語の早期的な指導が始まっている。新学習指導要領の移行期間中である現在、「外国語活動」において英語の「聞く」、「話す」に慣れさせる様々な指導法によって行われている。そ...
大学生への認識および受容の観点から行った考察に基づき、生徒主体の学習法である経験的学習を通し、創造性の助力あるいは望ましい結果が期待できるライティングクラスの構築のための4段階授業法、実践的指導案につ...
外国語教育の分野で急速に取り上げられつつあるのが内容・言語統合型学習である。ところが統合型教育の重要性が強く叫ばれても,これと表裏一体をなす統合型評価に関しては充実した議論の展開が見られないようである...
The purpose of this paper is to present my ongoing research in ESL learners’ performance in verb + n...
外国語教師が自ら外国語の学習者となり、外国語授業を体験すると、教師として教壇に立っていたときには思いもよらなかった新たな発見をすることが多い。本稿では、筆者自身がスペイン語学習者になった経験をもとに、...
The developing topic of NeuroELT (Neuroscience and English Language Teaching) is an area of research...
英語教育の先行研究の多くは、文学は効果的な異文化間学習支援教材の一つであると提唱している。とりわけ、近年文学教材による文化的気づきの育成が期待され、注目を浴びている。英語学習者と同様、日本語学習者も文...
外国語習得のためには、十分なインプットが不可欠である。しかし、文法・翻訳偏重であった日本の英語教育においては、学習者の「読む」「聴く」量が絶対的に不足しており、英語運用能力向上を妨げている。これは「コ...
学習者のアウトプット活動と気付き、そして第二言語の学びの関係については、実験研究がアウトプット仮説を支持する結果を出している。しかし日本の英語教室で行われる限定的なアウトプット活動が学習者の気づき促進...
英語の資格・検定試験は大学入試,採用や留学の選抜などに利用されることが一般的であるが,試験結果や試験結果についてのフィードバックが教育現場において学習効果を上げるために役立つ可能性もある(Jang ...
一般的なカリキュラムにおいて、英語を含む語学教育は「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つの技能の内の一つ、ないしは二つの技能に注視する傾向がある。しかし本来の言語教育において、この4 つの技能は包括的...
本研究では、教科書分析の手法により、ある日本の大学の1回生向け英語リスニング/スピーキング講座のシラバスにおける文法要素を調査した。初級、中級、上級向けの教科書の文法アクティビティについて、まず、文法...
日本の英語教育においては学習者の「読む」「聴く」量が絶対的に不足しており、このインプット不足が英語運用能力向上を妨げているとの指摘はすでに多くの研究者によって報告され、またその欠陥を補う学習法として多...
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外国語教育の分野で急速に取り上げられつつあるのが内容・言語統合型学習である。ところが統合型教育の重要性が強く叫ばれても,これと表裏一体をなす統合型評価に関しては充実した議論の展開が見られないようである...
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