本学では、平成16年度から聴覚障害学生への情報保障の一貫として、ノートテイクによる筆記通訳を行っている。ノートテイカーとして聴覚障害学生への支援に携わっているのは本学の学生である。平成18年度からは、聴覚障害学生とノートテイカーを仲介する立場として、学生コーディネーターの導入を試みた。本稿は、平成18年度の聴覚障害学生への情報保障の支援体制と学生コーディネーターの役割についてまとめた。結果として、ノートテイカー自身の自主性が芽生え、主体的に活動するようになったこと、ノートテイカーと聴覚障害学生が'支援する側''支援される側'という関係から、対等な立場で議論できるようになったことがあげられる。また、今後の課題として、セミナーおよび演習におけるノートテイク手法の開発、学外での現場実習を円滑に行うための支援体制の構築、障害学生への総合的な窓口の開設に取り組む必要性についても取り上げた。This study describes note taking services to support students with hearing impairments as grantee of University Education from 2004 in Tohoku Bunka Gakuen University. Note taking support system introduced a student coordinator since 2006. As a result, note takers can activate independently about note take. Moreover, note takers and hearing impaired stud...
全国の大学において、障害学生への支援を充実させ学習環境を整えようという取り組みが普及してきてお り、聴覚障害学生への支援についても様々な情報保障手段や支援者の養成方法などが浸透しつつある。その一方 で...
聾学校児童生徒の語彙の獲得状況は約3歳の遅滞が認められ,中学部段階では9歳レベルに達するが,その後は漸増傾向が示された。また,「生き物」に関する階層的概念の獲得は小学校児童に比較して,遅滞する傾向が認...
本研究では,小学校に通う聴覚障害児の保護者の教育支援に対するニーズについて調査した上で,聴覚障害児が通常の学校で学ぶ上での支援の在り方について検討を行った。結果としては,小学校で学ぶ聴覚障害児の教育支...
本研究では、聴覚に障害のある学生の受け入れに対する東北文化学園大学医療福祉学部保健福祉学科での1年間の取り組みを整理した。本学科では聴覚に障害のある学生の入学を契機とし、情報保障の支援方法としてノート...
本稿では,愛知教育大学における聴覚障害学生支援の中核を担ってきた情報保障支援学生団体てくてくに焦点を当て,組織構成の実態等を整理し,組織運営の課題について検討した。データベースの分析を通して,てくてく...
聴覚障害学生への学習指導においては,コミュニケーションをいかに成立させるかということが常に重要な課題である。この課題の解決にあたって,他者とのコミュニケーションと学習の関係を分析する必要が生じる。上記...
本研究では、大学の英語講義担当教員に対して、聴覚障害学生の英語学習の教育支援について質問紙を用いた実態調査を行い、その現状と課題を整理し、大学で学ぶ聴覚障害学生の英語教育の実践の在り方について検討を行...
会社員においては、円満な人間関係を築くと共に、自らの学識能力を思う存分に発揮し、業務成果を挙げ会社の収益・発展に寄与することで、会社における自らの評価を高めるとの考え方が一般的である。また、業務内容は...
聴覚障害を併せる学生がアメリカの高等教育機関で学ぶ際に、各機関がどのようなサポートを提供しているのか3機関を訪問して調査した。訪問した機関は、シアトルセントラルコミュニティカレッジ、セントポール工科大...
現在の遠隔情報保障システムでは,手話通訳,講師が使用するスライド,専門用語などのキーワード,要約筆記の字幕を現地(支援する聴覚障害者がいる)に送信し,講義中の情報保障を行っている.遠隔情報保障を実現す...
2011年度、三重大学教員免許状更新講習では、聴覚障害を有する教員に向けた学習支援を実施した。聴覚 障害を有する教員の受講に際して、5項目の課題が明らかになった。すなわち、①情報の効率的な取得に関す ...
三重大学における障害学生支援の状況について、2009年度から2012年度までの取組を整理した。障害学生 支援に関する各種研修会への参加、他大学への視察等を行い、2011年度に「障がい学生支援実践」を開...
本研究では、沖縄県内の大学で支援を行っている障がい学生支援コーディネーター(以下、コーディネーターとする)の現状や課題を明らかにし、より効果的に、円滑に聴覚障がい学生の支援を展開していくための在り方を...
平成28年度~平成29年度 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業(身体・知的等障害分野))課題名:意思疎通が困難な人に対する人的及びICT技術による効果的な情報保障手法に関する研究聴覚障害...
本研究は聴覚に障害を持つ学生に対するデザインの実技演習を行う教員を支援し、円滑に授業展開するための手法の開発を目的としている。健聴者が音から得ている情報、すなわちオペレーションに同期した口頭説明、及び...
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