前報に引き続き,寄生性橈脚類Neoergasilus japonicasのコペポディッド期の発育形態を記載した。ノープリウスの場合は飼育実験により得られた各期の虫体に基づいて記載したが,飼育実験ではコペポディッドII期までの虫体しか得られなかったため,本報では主として福山市の千塚池におけるネット採集により得られたコペポディッド期標本に基づき記載を行なった。 その結果,本種のコペポディッド期は6期から成ることが明らかとなった。Neoergasilus属の特徴である第1遊泳脚底節における歯状突起の発達は既にコペポディッドI期に認められ,同じく第1遊泳脚外肢第2節の発達した棘(遊泳板)は第III期に認められるようになる。 雌雄の分化は第III期に始まり,この期より雄は顎脚を備えるが,雌では終始顎脚は認められない。そして第VI期に至り,共に成熟し,交尾をする。その後雌は宿主をみつけて寄生し,産卵するが,雄は自由生活に終わるものと思われる
わが国におけるサルモネラの事情は,戦後各国軍隊の駐留,邦人の外地よりの引き揚げ,アメリカからの各種食品の輸入などによって大いに変化していることは推測出来る.1949年から1963年に至る15年間当セン...
1.沖縄各地から採取した土壌サンプル73ケ所95点, 作物葉サンプルとして甘蔗, 甘藷, パインアップル, ミカン其他計87点, 又, 母岩と思われる岩石57点についてマンガン量を定量した。土壌につい...
本拠点形成では、地球規模での省資源・持続・循環社会の実現において中核となる環境科学の分野で画期的な貢献をするために、熊本大学の立地条件に配慮し、緊急性の高い水環境汚染物質の動態評価研究拠点の構築を目指...
前報に引き続き,寄生性橈脚類Neoergasilus japonicasのコペポディッド期の発育形態を記載した。ノープリウスの場合は飼育実験により得られた各期の虫体に基づいて記載したが,飼育実験ではコ...
昭和32年海鷹丸が南極探検航海中南極海域で実施したプランクトンネット採集によって採られた有殻翼足類を同定した.口径45cmのネット(特ネット)の垂直曳採集物については12地点分から7種,口径130c...
琉球列島と九州本土の間に位置する口永良部島において,1970年10月から1973年11月の間に14回に亘る磯魚の採集を行い,217種の磯魚を同定した。これらの種は地理的な分布圏の差異により,以下に述べ...
2021年7月に西之島周囲の海洋環境および海洋生物相調査を行った。西之島の西側の海域では噴火の影響と思われる変色域が確認され、北側の海底は火山灰で覆われており、3m以上の溶岩様の岩や噴石と思われる尖っ...
Vigna 属のアズキ亜属 (Ceratotropis) は, アジアに起原したと考えられている。本亜属はアズキ, リョクトウ等の重要な栽培種を含んでいるが, それらの近縁野生種は殆ど研究されておらず...
1976年8月,岡山県水産試験場において種苗生産に関する一連の実験のために,沖出し後海面小割中で飼育されていたクロダイ(Mylio macrocephalus)幼魚に細菌性疾病と思われる流行病が発生し...
スイバの染色体構造変化個体は, 日本では Yamamoto (1935, 1937, 1938), Kurita and Kuroki (1971),Kuroki (1994) により,イギリスではW...
イシガレイ Kareius bicoloratus は本邦沿岸に広く分布し,沿岸漁業の対象魚種として極めて重要な位置を占めている。このため本種の成長や成熟に関する研究は,北海道から九州までのいくつかの...
四国鬼ヶ城山と九州地方全域の淡水棲三岐腸類の分布を調査した結果,ナミウズムシDugesia japnica ICHIKAWA et KAWAKATSU,1964 とミヤマウズムシPhagocala v...
日本鰻為東亞地區重要的水產養殖物種。近三十年來,日本鰻鰻苗之產量長期趨勢有明顯下降的現象,因此,近年來各國遂興起異種鰻的養殖風潮。全世界共有19種及亞種的淡水鰻,其中有6種分布在台灣,包括有日本鰻、鱸...
本實驗的目的旨於探討:安尼線蟲科圓蟲與分布臺灣周邊海域之經濟性魚種-白帶魚(Trichiurus lepturus)之寄生關係。自2003年8月至2004年5月,分別由宜蘭縣頭城漁港與屏東縣東港漁港取...
市販のイカナゴ,カタクチイワシ,マイワシ,サバおよびサンマの5種を原料として,魚醤油を製造し,温度条件,蛋白質分解酵素および麹添加の品質に与える影響を調べた。その結果,50℃,30℃,10℃および2℃...
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