地震の震源の特性を定めるために様々の方法が考えられている.これらの方法はいずれも,観測と弾性論のある種の問題に対する数学的な解とを関連させることに外ならない.この数学的な解をみちびく数学的なモデルそのものの検討を,弾胞転位論の立場から行なつているのは,A. V. Vvedenskaya, L. KnopoffとF. Gilbert, J. A. Steketee等である.Vvedenskaya, KnopoffとGilbertは,地震の震源に近似できると思われる無限弾性体の中の特定の転位から発生する波動の初動について,立ちいつた考察を行なつた.Steketeeは無限弾性体の中の静的な転位にともなう変位の場を,転位に等価な力の模型が極めて見やすい形に表現し,従来の発震機構の力の模型に関連づけようとした
弾性球としての地球の固有振動についてはH・Lambのそれを始めとして多くの研究がなされている.ここではCoraとMantleより成る地球に対して,第1種の振動の固有周期を求めた.振動の球面上における各...
7階建築について以前の方法と新しい方法とを以て震動逸散の理論を作つた.東京海上火災保險會社の御好意によつて供給された構造圖を利用して同社の海上ビルデイングに上述の理論を應用して見たのである.但し應用し...
地震動の卓越周期は,工学的に問題になるMが6ぐらいより大きい地震については,各土地で固有の値となり,その値は,各土地の常時微動の頻度曲線の山になる周期と一致し,その地盤の固有周期にほぼ等しい.地震動の...
地震現象にともなう地殼変動は古くから知られているけれども,その変動の様相の詳細を説明することには十分成功してはいない.地下の状態と地震発生の機構について知識を得るためには,現在の段階では,地震にともな...
群発地震の力学過程に対しては,従来寺田の理論,石本,岸上の地震帯は地殻変形に伴うという理論,松沢の余震は隆起帯に起るという理論,塩谷,日下部,ベニオフ等の余震に対する弾性余効の理論,茂木の不均質媒質に...
内部に多数の転位源(同型式)が存在する媒質が歪力の作用下に置かれた時,そこにどのような特性の転位発達型式が見られるかを簡単な模型について考察した.更に一例として松代における地震活動の時間的経過をとり,...
これまで種々の場合について論じた構造物震動の逸散問題では,計算を容易にする爲に二三の點を簡單化してあつたが,問題が最近多くの人に眞實に注意される傾向となつて來たから,問題のできるだけ嚴格な取扱をなすこ...
前論文において,地震動スペクトルに関する実験式を,日本とアメリカ合衆国について,別々に求め,それらを,それぞれの国の代表的な破壊的地震にあてはめて最大加速度を計算し,それらの値が,実際に記録された値と...
基于断层面强度的非均匀性,将断层面的宏观破裂过程看作是断面局部微元的破裂累积过程,假设断层局部微元强度遵循Weibull概率分布,从统计力学角度推导出了宏观的断层载荷.变形的全过程本构关系.采用一维地...
第IV章に於けると全く同様な方法を用ひて第V章に昭和4年6月2日伊勢灣口に起つた深發地震を定量的に調査した.此の地震に關しては始め鷲坂氏はB-型の地震であるとせられたに對し石本博士はP波初動「押し,引...
本文研究一個受重力影響的彈性板條置於平坦的剛性基底上,在兩端點受軸向力的挫曲變形與振動分析。變形的種類可能為對稱或非對稱,也有可能發生彈性板條的自我接觸。這個力學問題常見於深海油管及電纜鋪設的施工中。...
本文之目的主要是對於置於彈性基礎上之樑做動態分析,將基礎以連續的 彈簧,或彈性桿件來模擬。參考前人對於樑或版位於彈性基礎上的振動問 題之研究...
地表附近の構造は多くの場合に数層からなっている.筆者は,地表近くに少くとも2層ある場合の地震動の性質をしらべておく必要を感じ,前論文の数理的研究では,固体粘性を考慮に入れた解式を求めておいた.本論文で...
[[abstract]]欲得到正確、可靠的建築物耐震能力評估成果,必須能準確的預測結構桿件之非線性行為,而建築物會在地震中倒塌,係由於結構桿件之過應變所致。本文應用現有鋼筋混凝土桿件在反覆荷重下的非線...
前論文において,地震動の周期と振幅の関係について,次の関係式を得た.即ち,Am・s=53Tm2.56m,(1)2πA/T(≡V)=一定(2)ここに,Aは振幅,Tは周期,Vは速度,Am・sは震央距離10...
弾性球としての地球の固有振動についてはH・Lambのそれを始めとして多くの研究がなされている.ここではCoraとMantleより成る地球に対して,第1種の振動の固有周期を求めた.振動の球面上における各...
7階建築について以前の方法と新しい方法とを以て震動逸散の理論を作つた.東京海上火災保險會社の御好意によつて供給された構造圖を利用して同社の海上ビルデイングに上述の理論を應用して見たのである.但し應用し...
地震動の卓越周期は,工学的に問題になるMが6ぐらいより大きい地震については,各土地で固有の値となり,その値は,各土地の常時微動の頻度曲線の山になる周期と一致し,その地盤の固有周期にほぼ等しい.地震動の...
地震現象にともなう地殼変動は古くから知られているけれども,その変動の様相の詳細を説明することには十分成功してはいない.地下の状態と地震発生の機構について知識を得るためには,現在の段階では,地震にともな...
群発地震の力学過程に対しては,従来寺田の理論,石本,岸上の地震帯は地殻変形に伴うという理論,松沢の余震は隆起帯に起るという理論,塩谷,日下部,ベニオフ等の余震に対する弾性余効の理論,茂木の不均質媒質に...
内部に多数の転位源(同型式)が存在する媒質が歪力の作用下に置かれた時,そこにどのような特性の転位発達型式が見られるかを簡単な模型について考察した.更に一例として松代における地震活動の時間的経過をとり,...
これまで種々の場合について論じた構造物震動の逸散問題では,計算を容易にする爲に二三の點を簡單化してあつたが,問題が最近多くの人に眞實に注意される傾向となつて來たから,問題のできるだけ嚴格な取扱をなすこ...
前論文において,地震動スペクトルに関する実験式を,日本とアメリカ合衆国について,別々に求め,それらを,それぞれの国の代表的な破壊的地震にあてはめて最大加速度を計算し,それらの値が,実際に記録された値と...
基于断层面强度的非均匀性,将断层面的宏观破裂过程看作是断面局部微元的破裂累积过程,假设断层局部微元强度遵循Weibull概率分布,从统计力学角度推导出了宏观的断层载荷.变形的全过程本构关系.采用一维地...
第IV章に於けると全く同様な方法を用ひて第V章に昭和4年6月2日伊勢灣口に起つた深發地震を定量的に調査した.此の地震に關しては始め鷲坂氏はB-型の地震であるとせられたに對し石本博士はP波初動「押し,引...
本文研究一個受重力影響的彈性板條置於平坦的剛性基底上,在兩端點受軸向力的挫曲變形與振動分析。變形的種類可能為對稱或非對稱,也有可能發生彈性板條的自我接觸。這個力學問題常見於深海油管及電纜鋪設的施工中。...
本文之目的主要是對於置於彈性基礎上之樑做動態分析,將基礎以連續的 彈簧,或彈性桿件來模擬。參考前人對於樑或版位於彈性基礎上的振動問 題之研究...
地表附近の構造は多くの場合に数層からなっている.筆者は,地表近くに少くとも2層ある場合の地震動の性質をしらべておく必要を感じ,前論文の数理的研究では,固体粘性を考慮に入れた解式を求めておいた.本論文で...
[[abstract]]欲得到正確、可靠的建築物耐震能力評估成果,必須能準確的預測結構桿件之非線性行為,而建築物會在地震中倒塌,係由於結構桿件之過應變所致。本文應用現有鋼筋混凝土桿件在反覆荷重下的非線...
前論文において,地震動の周期と振幅の関係について,次の関係式を得た.即ち,Am・s=53Tm2.56m,(1)2πA/T(≡V)=一定(2)ここに,Aは振幅,Tは周期,Vは速度,Am・sは震央距離10...
弾性球としての地球の固有振動についてはH・Lambのそれを始めとして多くの研究がなされている.ここではCoraとMantleより成る地球に対して,第1種の振動の固有周期を求めた.振動の球面上における各...
7階建築について以前の方法と新しい方法とを以て震動逸散の理論を作つた.東京海上火災保險會社の御好意によつて供給された構造圖を利用して同社の海上ビルデイングに上述の理論を應用して見たのである.但し應用し...
地震動の卓越周期は,工学的に問題になるMが6ぐらいより大きい地震については,各土地で固有の値となり,その値は,各土地の常時微動の頻度曲線の山になる周期と一致し,その地盤の固有周期にほぼ等しい.地震動の...