近年本邦およびその附近に発生した主な地震に伴つた余震の頻度曲線,とくに頻度の時間的減哀の度合についてやや統一的に調べた.まず本震後1日から約100日までの期間の頻度曲線については,顕著な余震群35のうち31の場合がほぶ(1)式であらわされる.(1)式の指数hは余震頻度の減衰の速度を示すものであるが,この値を本震の位置にプロットすると明瞭な地域的分布が認められる.即ち,日本海側では太平洋側よりも一般に大きい傾向かある.また,100日以後の余震頻度の減衰過程はほぼ指数函数であらわされる.以上のような頻度の変化過程の物理的意味を理解するために,余震の発生機構を破壊論の立場から考察し,余震の頻度変化は余震域の応力場の反映であることを論じた.その結果,余震域の応力は本震以後急速に減少し,100日前後からほぼ一定に落着くことが推定された.このような応力減少の原因としてはいくつかの素因が考えられるが,岩石の流動性による応力緩和もその一つであろう.余震頻度の減衰速度の上述の分布は,このような岩石の特性の差異にもとづくとの考えも可能である
本研究では,1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震(MUMA7.8)の津波の挙動を調べた.まず最初に,津波の初期条件を求めるために断層要素の決定を行なった.断層要素の決定は,余震分布,奥尻島で...
Four renewal models have been applied to several seismic regions of Japan where large earthquakes oc...
昭和18年9月10日夕刻鳥取市及びその附近に大きな災害をもたらした大地震に際しては顕著な地震断層が発現したのでこの断層の追跡,断層面の動きについての精密測定,地電流変化の測定,精密水準測量等興味ある観...
Monthly distributions of small and large earthquakes in the Japanese region are discussed based on r...
Monthly distributions of small and large earthquakes in the Japanese region are discussed based on r...
地震予知との関連で,近年,古地震研究の重要性が広く世界的に認められるようになってきた.わが国では古地震史料の収集・整理,それに基く研究の歴史は古く,その成果は輝かしいものである.それはほとんど日本語で...
1952~1956年4回にわたり実施した和歌山附近における臨時地震観測の験測結果を整理し,震源位置の決定をおこなつた.まず,もつとも多数の明確なp,s着震時のえられた1956年の資料について,ことなれ...
The three-dimensional seismic attenuation structure beneath the Japanese Islands is determined from ...
加速度地震計に依り記録せられる地震動は比較的均一の週期の振動より成つて居るが,此の卓越週期は各地に於て一定ではなく所謂地盤の良否と密接な関係があることは既に石本教授等に依り屡々報告せられて居る.例へば...
[[abstract]]東日本發生大地震(2011年3月11日)至今已2年,常聽到災變的重建計畫、重建工作的進度狀況,無法讓人十分滿意。東日本發生大地震後馬上呼籲「迅速重建」,要求在國家的支援下制定迅...
昭和14年5月1日の男鹿地震直後より約20日間,4臺の携帯地震計によつて,餘震觀測を行つた.其の結果,餘震は男鹿島西部に蜜集して居ることが知られた.震害の大であつた男鹿島東部寒風山方面には觀測期間中は...
兵庫県南部地震は地震工学者のみならず地震学者にも強烈な衝撃を与えた. それはこの地震を予知出来なかったという敗北感にとどまらない地震学研究者の存在意義を自らに深く問いかけるものであった. 短期地震予知...
publisher奈良2011年3月11日午後2時46分に「東日本(太平洋岸)大地震」M9.0が発生した。列島沖合のプレート境界型で、震源域は幅200km、長さ500キロメートルにおよび、これまで想定...
大地震(特别是8级以上的大地震)的发生必须满足2个基本条件:一个是震源附近要有超过岩石弹性极限的高应力背景;另一个是该处的岩石具有发生地震的能力,即在大地震孕育所需的时间尺度(几千年以上)内岩石能长期...
Several regularities are revealed for the development of the freqnency distribution of aftershocks w...
本研究では,1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震(MUMA7.8)の津波の挙動を調べた.まず最初に,津波の初期条件を求めるために断層要素の決定を行なった.断層要素の決定は,余震分布,奥尻島で...
Four renewal models have been applied to several seismic regions of Japan where large earthquakes oc...
昭和18年9月10日夕刻鳥取市及びその附近に大きな災害をもたらした大地震に際しては顕著な地震断層が発現したのでこの断層の追跡,断層面の動きについての精密測定,地電流変化の測定,精密水準測量等興味ある観...
Monthly distributions of small and large earthquakes in the Japanese region are discussed based on r...
Monthly distributions of small and large earthquakes in the Japanese region are discussed based on r...
地震予知との関連で,近年,古地震研究の重要性が広く世界的に認められるようになってきた.わが国では古地震史料の収集・整理,それに基く研究の歴史は古く,その成果は輝かしいものである.それはほとんど日本語で...
1952~1956年4回にわたり実施した和歌山附近における臨時地震観測の験測結果を整理し,震源位置の決定をおこなつた.まず,もつとも多数の明確なp,s着震時のえられた1956年の資料について,ことなれ...
The three-dimensional seismic attenuation structure beneath the Japanese Islands is determined from ...
加速度地震計に依り記録せられる地震動は比較的均一の週期の振動より成つて居るが,此の卓越週期は各地に於て一定ではなく所謂地盤の良否と密接な関係があることは既に石本教授等に依り屡々報告せられて居る.例へば...
[[abstract]]東日本發生大地震(2011年3月11日)至今已2年,常聽到災變的重建計畫、重建工作的進度狀況,無法讓人十分滿意。東日本發生大地震後馬上呼籲「迅速重建」,要求在國家的支援下制定迅...
昭和14年5月1日の男鹿地震直後より約20日間,4臺の携帯地震計によつて,餘震觀測を行つた.其の結果,餘震は男鹿島西部に蜜集して居ることが知られた.震害の大であつた男鹿島東部寒風山方面には觀測期間中は...
兵庫県南部地震は地震工学者のみならず地震学者にも強烈な衝撃を与えた. それはこの地震を予知出来なかったという敗北感にとどまらない地震学研究者の存在意義を自らに深く問いかけるものであった. 短期地震予知...
publisher奈良2011年3月11日午後2時46分に「東日本(太平洋岸)大地震」M9.0が発生した。列島沖合のプレート境界型で、震源域は幅200km、長さ500キロメートルにおよび、これまで想定...
大地震(特别是8级以上的大地震)的发生必须满足2个基本条件:一个是震源附近要有超过岩石弹性极限的高应力背景;另一个是该处的岩石具有发生地震的能力,即在大地震孕育所需的时间尺度(几千年以上)内岩石能长期...
Several regularities are revealed for the development of the freqnency distribution of aftershocks w...
本研究では,1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震(MUMA7.8)の津波の挙動を調べた.まず最初に,津波の初期条件を求めるために断層要素の決定を行なった.断層要素の決定は,余震分布,奥尻島で...
Four renewal models have been applied to several seismic regions of Japan where large earthquakes oc...
昭和18年9月10日夕刻鳥取市及びその附近に大きな災害をもたらした大地震に際しては顕著な地震断層が発現したのでこの断層の追跡,断層面の動きについての精密測定,地電流変化の測定,精密水準測量等興味ある観...