1982年12月28日三宅島近海に発生した群発地震で,八丈島八重根検潮所において全振幅40cmの小津波が観測された.しかし,それ以外の伊豆諸島の検潮記録では風浪による顕著な副振動と重なり,津波は検知できなかった.A small tsunami was generated by the Miyakejima-Kinkai earthquake (M=6.8) near Mikura Island, Izu Islands, 200km south of Tokyo. At Yaene, Hachijo Island, the initial disturbance of the present tsunami was observed with an upward motion of 20cm with a wave period of 8min and the maximum double amplitude was 40cm. On the records at other tidal stations, the tsunami is not evident because of the swell with amplitude of 20-30cm. Tsunami magnitude (Imamura-Iida scale) may be m=0.5
Very small tsunami with a maximum double amplitude of 10-20cm and with a period of about 10 min were...
The Earthquake Research Committee of the Headquarters of Earthquake Research and Promotion estimated...
Yuasa and Hiro located on the west side of Kii Peninsula, western Japan, have been hit by many large...
1982年7月23日茨城県沖地震(M=7.0)に伴った津波について,検潮記録で調査した.波源域は水深1,000mと3,000mの範囲に長さ60kmと推定され,余震域とは南西方向に約30kmずれている....
1982年12月28日三宅島近海に発生した群発地震で,八丈島八重根検潮所において全振幅40cmの小津波が観測された.しかし,それ以外の伊豆諸島の検潮記録では風浪による顕著な副振動と重なり,津波は検知で...
多数の検潮記録を用い,日本海中部地震による津波の波源域,規模などを調査した.波源域は水深2,000mの海域を中心に,津軽・男鹿沖間長さ140km,幅90kmと推定される.津波マグニチュードは,Δ-H曲...
1983年日本海中部地震で0.3~0.4m程沈降した久六島の,地震前の高度に関する文献や史料を整理した.島の高さは,1894年に約5.7m,1936年に約5.4m,1964~1982年に約5・3mあっ...
新史料を加え,1741年渡島沖津波の波高を再検討した.また,北海道渡島沿岸を現地調査し,熊石にある津波地蔵・過去帳を紹介した.津波の高さは渡島沿岸で10m,局地的には15mに達し,津軽で5~6m,佐渡...
新史料を加え,天保14年(1843年)北海道東部津波の挙動を検討した.浸水被害状況から,津波の高さは厚岸4~5m,白糠3~3.5m,函館0.5m,八戸2.5~3mと推定され,津波マグニチュードはm=2...
1983年日本海中部地震津波の波源数値モデルによる数値実験を行い,波源の最適断層モデルを求めた.断層モデルは南北二つの部分から成り,南側断層は長さ40km,幅30km,傾斜角40°(東下がり),縦ずれ...
1982年5月に伊豆半島北東部の川奈崎付近で起きた群発地震活動(M=2.0)について,現地で臨時観測を行った.観測期間は活動の最盛期を過ぎた5月12~14日で,2観測点は固定し,他の1観測点を次々に移...
Very small tsunami was generated by the main shock (M=6.7) in an earthquake swarm off Ito, the east ...
紀伊水道の微小地震活動予備調査のため,1973年7月から12月まで紀伊水道近傍で臨時観測を行った.この観測は和歌山微小地震観測所のRoutine観測から得られている紀伊水道の地震活動の推定されるPat...
An observation of high frequency seismic waves by a hydrophone was carried out just before and after...
1983年6月21日日本海中部地震の最大余震(M=7.1)に伴った津波について,検潮記録をもとに解析を行った.Δ-Hグラフによれば,津波のマグニチュードはm=0.5とみなされ,地震規模と比べ津波はやや...
Very small tsunami with a maximum double amplitude of 10-20cm and with a period of about 10 min were...
The Earthquake Research Committee of the Headquarters of Earthquake Research and Promotion estimated...
Yuasa and Hiro located on the west side of Kii Peninsula, western Japan, have been hit by many large...
1982年7月23日茨城県沖地震(M=7.0)に伴った津波について,検潮記録で調査した.波源域は水深1,000mと3,000mの範囲に長さ60kmと推定され,余震域とは南西方向に約30kmずれている....
1982年12月28日三宅島近海に発生した群発地震で,八丈島八重根検潮所において全振幅40cmの小津波が観測された.しかし,それ以外の伊豆諸島の検潮記録では風浪による顕著な副振動と重なり,津波は検知で...
多数の検潮記録を用い,日本海中部地震による津波の波源域,規模などを調査した.波源域は水深2,000mの海域を中心に,津軽・男鹿沖間長さ140km,幅90kmと推定される.津波マグニチュードは,Δ-H曲...
1983年日本海中部地震で0.3~0.4m程沈降した久六島の,地震前の高度に関する文献や史料を整理した.島の高さは,1894年に約5.7m,1936年に約5.4m,1964~1982年に約5・3mあっ...
新史料を加え,1741年渡島沖津波の波高を再検討した.また,北海道渡島沿岸を現地調査し,熊石にある津波地蔵・過去帳を紹介した.津波の高さは渡島沿岸で10m,局地的には15mに達し,津軽で5~6m,佐渡...
新史料を加え,天保14年(1843年)北海道東部津波の挙動を検討した.浸水被害状況から,津波の高さは厚岸4~5m,白糠3~3.5m,函館0.5m,八戸2.5~3mと推定され,津波マグニチュードはm=2...
1983年日本海中部地震津波の波源数値モデルによる数値実験を行い,波源の最適断層モデルを求めた.断層モデルは南北二つの部分から成り,南側断層は長さ40km,幅30km,傾斜角40°(東下がり),縦ずれ...
1982年5月に伊豆半島北東部の川奈崎付近で起きた群発地震活動(M=2.0)について,現地で臨時観測を行った.観測期間は活動の最盛期を過ぎた5月12~14日で,2観測点は固定し,他の1観測点を次々に移...
Very small tsunami was generated by the main shock (M=6.7) in an earthquake swarm off Ito, the east ...
紀伊水道の微小地震活動予備調査のため,1973年7月から12月まで紀伊水道近傍で臨時観測を行った.この観測は和歌山微小地震観測所のRoutine観測から得られている紀伊水道の地震活動の推定されるPat...
An observation of high frequency seismic waves by a hydrophone was carried out just before and after...
1983年6月21日日本海中部地震の最大余震(M=7.1)に伴った津波について,検潮記録をもとに解析を行った.Δ-Hグラフによれば,津波のマグニチュードはm=0.5とみなされ,地震規模と比べ津波はやや...
Very small tsunami with a maximum double amplitude of 10-20cm and with a period of about 10 min were...
The Earthquake Research Committee of the Headquarters of Earthquake Research and Promotion estimated...
Yuasa and Hiro located on the west side of Kii Peninsula, western Japan, have been hit by many large...