【適要】山形県各地の普通畑,転換畑,牧草地,野草地よりトウモロコシ,ダイズ,オーチヤードグラス,ギシギシを採取し, VA菌根菌の感染状態と感染に影響を及ぼす要因について調査した.調査した土壌は砂丘未熟土,黒ボク土,褐色森林土,褐色低地土,灰色低地土,グライ土の6土壌群で,すべての土壌においてVA菌根菌の感染が認められた.各植物の感染率の平均値はギシギシで26%,ダイズで24%,オーチヤードグラスで18%, トウモロコシで11%であった.オーチヤードグラスの地上部P含有率とVA菌根菌感染率との間に負の相関関係が認められた. トウモロコシ,ダイズ,ギシギシにおいては両者の間に一定の傾向は認められなかった.ダイズとギシギシにおいては地上部Mg含有率と感染率の間に負の相関関係が認められた.以上のことより,地上部P含有率が感染に及ぼす影響をさらに明らかにし,またP以外の要因と感染の関係を明らかにする必要性が示唆された
【摘要】軟腐病菌Ertwinia carotovora subsp.carotvoraが生存している土壌や植物組織等を土壌に埋没後,直ちにハクサイを移植し,その根菌で埋没した軟腐病菌が増殖しているか否...
太田川水系の全体を網羅するいろいろな幼虫群集を調べることによって,ナガレトビケラ科幼虫の分布様式を比較した。合計15種が採集され,どの環境パラメータについても,分布範囲と平均値は種間で著しく異なった。...
【摘要】 両卵寄生蜂に関するこれまでの研究は,主として蜂の利用を目的として研究がおしすすめられたが,同時にScelio属すべてに未知だった問題についても解決されるところが少くなかった.この継続した研究...
【抄録】山形大学農学部附属農場のハクサイ連作圃場から採取した土壌を120℃,2時間蒸気殺菌後18号素焼鉢に充填し,同農場の圃場に埋設した.直ちにハクサイ(松島交配新6号)を播種し微生物の増殖,軟腐病の...
【摘要】家畜糞尿の多肥条件下で水稲の栽培試験とホールクロップサイレージに調製後,尿素を添加給与する消化試験を実施して,水稲ホールクロップサイレージ(WCSRP)の栄養収量の増大化を検討した.メン羊の糞...
【摘要】未だ野菜類を栽培したことのない未耕地土壌で軟腐病が発生するか否かを調べた.1986年5月,山形大学附属演習林の杉林から採取した未耕地土壌(森林土壌)を18号素焼鉢に入れ,同附属農場のほ場に埋設...
【摘要】1984年,鶴岡市周辺の日枝,民団,小真木原および高坂の各地区で軟腐病に罹病した15種の野菜類から, 262系統の病原菌を分離した.これらのうち,各野菜から分離した52系統について同定試験を行...
【摘要】一般に,玄米の窒素含量と収穫指数との間には負の相関が観察される.これは,収穫指数が高い場合窒素が玄米中で希釈されるためであるとされている.しかし,本研究で使用した日・印交雑種の早生統一(Jos...
スイバの染色体構造変化個体は, 日本では Yamamoto (1935, 1937, 1938), Kurita and Kuroki (1971),Kuroki (1994) により,イギリスではW...
【摘要】これまで,水稲生育におけるケイ酸の効果について多く研究されている.一方,ケイ質肥料の施用と土壌窒素無機化に関する知見は少ない.そこで,水田より採取した土壌にケイ酸カルシウム及びケイ酸(シリカゲ...
渓流沿い植物であるタニガワコンギク(Aster microcephalus var. ripensis)( キク科) とその近縁の陸生種ノコンギク(A. microcephalus var. ovat...
ネパールは生態系によって平坦地帯,丘陵地帯および山岳地帯の三地域に大別され,それぞれ異なる自然環境,土地基盤,社会経済条件を有し,多様なファーミングシステムを特徴としている。丘陵地帯の斜面やテラスで営...
摘要 ヒトツバヨモギ(Artemisia monophylla),タカネヨモギ(A. sinanensis),それにシロヨモギ(A. stelleriana)の3 種について核型の観察を行った。ヒトツ...
1) 両卵寄生峰の産卵能力は主として温度条件に左右され(関係湿度70%以上において),適温下では能力の増強が認められる.交尾,未交尾の雌の聞には産卵能力に著しい差異は認められない.また,両卵寄生蜂とも...
【摘要】果実内部の無機成分濃度がジョナサン・スポットの発生におよぼす影響を検討するため,樹体間と発生・健全個体間で果実の無機成分濃度を比較した.発生の少ない樹と比較的多い樹でのそれぞれの果実の無機成分...
【摘要】軟腐病菌Ertwinia carotovora subsp.carotvoraが生存している土壌や植物組織等を土壌に埋没後,直ちにハクサイを移植し,その根菌で埋没した軟腐病菌が増殖しているか否...
太田川水系の全体を網羅するいろいろな幼虫群集を調べることによって,ナガレトビケラ科幼虫の分布様式を比較した。合計15種が採集され,どの環境パラメータについても,分布範囲と平均値は種間で著しく異なった。...
【摘要】 両卵寄生蜂に関するこれまでの研究は,主として蜂の利用を目的として研究がおしすすめられたが,同時にScelio属すべてに未知だった問題についても解決されるところが少くなかった.この継続した研究...
【抄録】山形大学農学部附属農場のハクサイ連作圃場から採取した土壌を120℃,2時間蒸気殺菌後18号素焼鉢に充填し,同農場の圃場に埋設した.直ちにハクサイ(松島交配新6号)を播種し微生物の増殖,軟腐病の...
【摘要】家畜糞尿の多肥条件下で水稲の栽培試験とホールクロップサイレージに調製後,尿素を添加給与する消化試験を実施して,水稲ホールクロップサイレージ(WCSRP)の栄養収量の増大化を検討した.メン羊の糞...
【摘要】未だ野菜類を栽培したことのない未耕地土壌で軟腐病が発生するか否かを調べた.1986年5月,山形大学附属演習林の杉林から採取した未耕地土壌(森林土壌)を18号素焼鉢に入れ,同附属農場のほ場に埋設...
【摘要】1984年,鶴岡市周辺の日枝,民団,小真木原および高坂の各地区で軟腐病に罹病した15種の野菜類から, 262系統の病原菌を分離した.これらのうち,各野菜から分離した52系統について同定試験を行...
【摘要】一般に,玄米の窒素含量と収穫指数との間には負の相関が観察される.これは,収穫指数が高い場合窒素が玄米中で希釈されるためであるとされている.しかし,本研究で使用した日・印交雑種の早生統一(Jos...
スイバの染色体構造変化個体は, 日本では Yamamoto (1935, 1937, 1938), Kurita and Kuroki (1971),Kuroki (1994) により,イギリスではW...
【摘要】これまで,水稲生育におけるケイ酸の効果について多く研究されている.一方,ケイ質肥料の施用と土壌窒素無機化に関する知見は少ない.そこで,水田より採取した土壌にケイ酸カルシウム及びケイ酸(シリカゲ...
渓流沿い植物であるタニガワコンギク(Aster microcephalus var. ripensis)( キク科) とその近縁の陸生種ノコンギク(A. microcephalus var. ovat...
ネパールは生態系によって平坦地帯,丘陵地帯および山岳地帯の三地域に大別され,それぞれ異なる自然環境,土地基盤,社会経済条件を有し,多様なファーミングシステムを特徴としている。丘陵地帯の斜面やテラスで営...
摘要 ヒトツバヨモギ(Artemisia monophylla),タカネヨモギ(A. sinanensis),それにシロヨモギ(A. stelleriana)の3 種について核型の観察を行った。ヒトツ...
1) 両卵寄生峰の産卵能力は主として温度条件に左右され(関係湿度70%以上において),適温下では能力の増強が認められる.交尾,未交尾の雌の聞には産卵能力に著しい差異は認められない.また,両卵寄生蜂とも...
【摘要】果実内部の無機成分濃度がジョナサン・スポットの発生におよぼす影響を検討するため,樹体間と発生・健全個体間で果実の無機成分濃度を比較した.発生の少ない樹と比較的多い樹でのそれぞれの果実の無機成分...
【摘要】軟腐病菌Ertwinia carotovora subsp.carotvoraが生存している土壌や植物組織等を土壌に埋没後,直ちにハクサイを移植し,その根菌で埋没した軟腐病菌が増殖しているか否...
太田川水系の全体を網羅するいろいろな幼虫群集を調べることによって,ナガレトビケラ科幼虫の分布様式を比較した。合計15種が採集され,どの環境パラメータについても,分布範囲と平均値は種間で著しく異なった。...
【摘要】 両卵寄生蜂に関するこれまでの研究は,主として蜂の利用を目的として研究がおしすすめられたが,同時にScelio属すべてに未知だった問題についても解決されるところが少くなかった.この継続した研究...