【緒言】 ジョナサン・スポット及びゴム病は紅玉果実の主要な生理的障害であるが,何れも未だに発生の原因は明らかにされていない.ジョナサン・スポットについては,H.H.Plagge氏等は貯蔵中に果実内の酸度低下の少ないものではスポットの発現が多いことを認め果実内の酸量の消長がスポットの発生を左右すると推論し,実際的には低混貯蔵が発生の防止に効果的であると述べている.W.T.Pentzer氏も罹病果における各部位のpHを測定し,スポットの部分の酸度の低いことが組織の黒変をもたらすのであろうと考えため.R.M.Smock氏等は貯蔵室内の空気組成を制御することによってこの障害を防ぎ得たと報告している.本邦においても,島氏はじめ著書の中で,落葉,熟度,袋掛,肥料,薬剤等との関係について述べ,斎藤氏は採収期,除袋期等の影響を調査して,その発生機構に言及している.ゴム病に関しては,D.Haynes氏等によって酸,pHと発病条件との関係が検討されており,島氏は果実の大なるもの,採収期の遅いものに発生の多いこと,特に10月20日~30日を臨界期として多発することを認めた.即ち,近年に至って紅玉採収期の遅延するとともに被害甚大となったことを挙げて,この点でゴム病はジョナサン・スポットと全く相反した発生条件にあると述べている.著者は,ジョナサン・スポット及びゴム病発現の機構を解明するため,予備的な試験として,既に両障害の発生した果実を含む貯蔵果を用いて,その採収時期と発生との関係を検討し,果実内の窒素含量等を調査した.快く材料を供与された蛸井甚之助氏に深謝の意を表する
【緒言】ニンニクの栄養生理あるいは施肥に関する試験研究の報告は少なく,これまでに行なわれた施肥に関する試験は各地域での栽培試験に付随して行なわれたものがほとんどでで,前記の課題で本格的に研究された報告...
U形円周みぞを有する軟鋼丸軸について弾塑性ねじり実験を行なった.試験片の形状としては丸軸の最小断面の径dおよびみぞ底の曲率半径ρをことにする12種類の切欠き形状を選び,塑性ねじりの各段階において丸軸内...
実践前に対象生徒全員の素朴概念の実態を調査し,実践後に概念形成の実態を調査いて比較検討した. また,調査前の実態から特定の生徒を抽出し,当該生徒の実践における変容を質的に追跡し,分析を加えた.単元を通...
【緒言】果樹類の花成を促す外科的処理技術のーっとして古くから行われているねん枝には, リンゴのわい化栽培を行うような場合は,与えられた傷が希望通りに回復すれば,その部分が硬化して圧雪による校折れなどに...
現在の日本において貧困は深刻な社会問題となっている. 1990 年代後半以降, 格差問題が活発に議論されていたが, 焦点は貧困問題へと移行している. 先進諸国において, 従来の社会保障制度は働く貧困層...
本報告は昭和25年8月、山形県東田川郡常万村に於て、昭和24年度に於ける酪農経営及び豚飼育及び鶏飼育経営の実態を調査しそれをまとめたものである。この調査は昭和25年度科学研究費による。かつ石川農学部長...
【緒言】夏の果実としてブドウ品種デラウェアが消費者の嗜好にあい,年々その消費量は伸びている.しかしデラウェアの収穫期は高温時であるため常温での貯蔵が期待できない.そこで収穫されたもののほとんどが一両日...
雇用調整助成金の 失業回避効果に つ い て サ ー チ 理論に 基づ く MPversion を 用い て calibrationと シ ミ ュ レ ー シ ョ ン を 行っ た . 企業が 一時休...
【緒言】 昨年鳥海山登山の際、偶々9OOm標高附近の比較的陰湿な地帯に限りサンカヨウの群落が存在して、時恰も7月中旬なりしため匍匐状の果実を着生して、何等かの利用が考えられた。少くとも微生物の分離は可...
【緒言】 ポポーは果樹としては結果が不安定な欠点をもっているが,その機構は現在来だ明らかにされていない.一般に不結果現象は梨,桃其他の果樹に見られる如き性器官の欠陥或は不親和性等受精に至る過程に原因の...
【緒言】最近,水田の減反政策に伴ない水田の転作が余儀なくされている.その対応策の一つとして,水田の跡地に造営したビニールハウス内で,水耕法による緑色野菜の栽培が普及しはじめ,今後さらに栽培面積が増加す...
【緒言】果樹の花芽の分化・発達に関する既往の報告は多く,分化期に関する調査,樹体の生理条件との関係,環境条件との関係など,花芽形成・発達に関する研究は多方面にわたって行われている.しかしこれらの中の花...
Wister 系ラットの春機発動を雌は膣開口で,雄はペニス型の変化の外部徴候から観察した。その結果,膣開口日は37.9+-2.3 日。膣開口日の体重は108.+-11.5g。 初回発情日は38.5+-...
【摘要】マイクロ波利用による籾の連続乾燥における特性を実験的に明かにしさらに熱風乾燥法との比較を行った.実験装置は前報のものと同じであり加熱室容量は5.21で,約4kgの籾が入る.以下に要約を列記する...
本稿では, 最近の頻繁に起きている企業責任による事故と, 新しい概念の企業の社会責任について技術面からの国際比較をしながら, 特に, 製造業が行っている技術者の能力開発や訓練システムを中心に, 技術者...
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