The influence that the small angle tilt exercise in the sitting position gives to the Local muscle activation

近年、スポーツ分野をはじめ医療・介護現場で、体幹トレーニング（コアトレーニング）はパフォーマンスの向上のため盛んに行われている。本研究では四肢の運動に先だって収縮する腹横筋に着目し、従来観察できなかった低負荷運動時における効果的なLocal muscle の収縮を得ることを目的とした。対象者は健常男子22 名。平均年齢16.2 ± 0.7 歳であった。運動課題は、安静椅座位、10cm 前方傾斜、最大前方傾斜の3 つとした。それぞれの課題時、超音波エコーにて外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋厚を測定し、3 筋の合計筋厚を100%とし、各筋の筋厚比率を求めた。その結果、測定した3 筋の要因において有意な主効果が認められたが（F（2,42）= 520.37, p 最大前方傾斜（p maximum front tilt（ p