2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(若手研究(B)))研究成果報告書 課題番号:21700820 研究代表者:雲井未歓 (鹿児島大学教育学部准教授)重度の心身障害を伴う児童生徒に対する教育的働きかけの支援を目的に、期待反応をはじめとする従来の初期認知発達の知見に基づいて、コミュニケーション学習の習得状況の把握表を作成した。把握表の学習項目の信頼性と妥当性は、検討において統計的に確かめた。また、把握表における学習項目の達成の順序性を示すことができた。これらにより、効果的な指導内容を個人の実態に応じて提案するシステムを開発し、肢体不自由う特別支援学校での活用を可能にした。In order to support educational practices for children with severe disabilities, a checklist for assessing acquisition of communication to be learned was systematized on the basis of the early cognitive development such as expectancy response. The reliability and validity of the checklist and the courses of items to be learned among the checklist were statistically confirmed in the studies. And a system to suggest effective interventions according...
本研究では,知的障がい特別支援学校におけるティーム・ティーチングについて,知的障がい特別支援学校2校における授業分析及び筆者が作成したATの支援に焦点をあてた「ATの支援評価」表を活用し,より効果的な...
本研究ではA大学において,主に発達障害のある学生に実施される特別支援プログラムの効果の検証を行うことを目的とした。特別支援プログラム全体の効果の検証として,対象学生の自尊感情と困り具合の変化を,スタデ...
本研究では,集団心理療法「もくもくグループ」における臨床的意義と課題を検討するために,グループに継続して参加した児童・生徒の行動特徴・認知的特徴の発達について, CBCL・WISC Eを用い縦断的検討...
肢体不自由のある子どもたちの中には, 認知に困難を示す子どもたちが含まれることが報告されてきた。一方, 学習障害のある子どもたちも, 認知の困難を示すことが報告されてきた。本稿では, 肢体不自由の子ど...
平成22~23年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書本研究では次の3点が実施された。1)超重症児6名に対し多感覚刺激呈示による脳血流動態の評価を行ったところ、3名において刺激情報が大脳皮...
本研究では障害者に対する態度や認識を評価するための「児童生徒版障害者に対する多次元的態度尺度」の開発を行い,その因子構造,信頼性及び妥当性について検証することを目的とした。そこで徳田(1990)の「障...
本研究では,高等教育機関における発達障害のある学生に対する就労を見据えたキャリア支援として実施されている「『時事問題リーディング』と『集団討論』を組みわせた講義」と「面接マナーに関する講義」の効果の検...
全国の障害者就業・生活支援センター及び障害者雇用支援センターの支援内容と養護学校(現:特別支援学校)との連携の実態を明らかにすることを目的とした。全国の障害者就業・生活支援センター(75ヵ所)及び障害...
该文对学习困难生与优秀生认知策略特点与加工水平对其影响进行了实验研究。结果表明,学习困难生在认知的过程中不能自觉使用组织加工和精细加工策略,即学习困难生深加工能力比优秀生差。精细加工策略的使用对学习困...
2012年度~2014年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書本研究は次の3点を実施した。1)全国492カ所の医療機関、重症児施設を対象に、就学前の超重症児の調査を実施した結果、回答が得ら...
発達相談を担当する際,まずはアセスメントが求められる。アセスメントについて考える前に,「発達障害とは何か」について考えねばならないが,「発達障害」については,行政上の定義と学術上の定義が異なり,後者が...
У статті здійснено аналіз робіт науковців із зазначеної наукової проблеми. Розкрито особливості пізн...
高等教育機関に在籍する発達障害のある学生に対する就労については今後重要な課題になると考えられる。しかし,先行研究では就労支援に関する具体的な支援内容を検討した研究が少ないことが指摘されている。本研究で...
本研究では高等教育機関が実施する講義におけるより効果的な就労支援を検討するために,発達障害のある学生に対する「メモスキルに関する講義」の効果の検証を行うことを目的とした。結果,講義実施後はメモの文言数...
発達障害児・者が社会的場面での適切な言動を学習するための課題に関して、実写によるビデオ場面集を作成し、発達障害者1名に試行した。その結果、1) グループ活動での会話場面で、相手の表情や視線などの様子を...
本研究では,知的障がい特別支援学校におけるティーム・ティーチングについて,知的障がい特別支援学校2校における授業分析及び筆者が作成したATの支援に焦点をあてた「ATの支援評価」表を活用し,より効果的な...
本研究ではA大学において,主に発達障害のある学生に実施される特別支援プログラムの効果の検証を行うことを目的とした。特別支援プログラム全体の効果の検証として,対象学生の自尊感情と困り具合の変化を,スタデ...
本研究では,集団心理療法「もくもくグループ」における臨床的意義と課題を検討するために,グループに継続して参加した児童・生徒の行動特徴・認知的特徴の発達について, CBCL・WISC Eを用い縦断的検討...
肢体不自由のある子どもたちの中には, 認知に困難を示す子どもたちが含まれることが報告されてきた。一方, 学習障害のある子どもたちも, 認知の困難を示すことが報告されてきた。本稿では, 肢体不自由の子ど...
平成22~23年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書本研究では次の3点が実施された。1)超重症児6名に対し多感覚刺激呈示による脳血流動態の評価を行ったところ、3名において刺激情報が大脳皮...
本研究では障害者に対する態度や認識を評価するための「児童生徒版障害者に対する多次元的態度尺度」の開発を行い,その因子構造,信頼性及び妥当性について検証することを目的とした。そこで徳田(1990)の「障...
本研究では,高等教育機関における発達障害のある学生に対する就労を見据えたキャリア支援として実施されている「『時事問題リーディング』と『集団討論』を組みわせた講義」と「面接マナーに関する講義」の効果の検...
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