A clinical investigation on introduction of hemodialysis

Publication date
December 1999
Publisher
札幌社会保険総合病院
Journal
issn:1342-6656

Abstract

糖尿病性腎症からの血液透析患者の導入時の臨床像を非糖尿病患者と比較検討した。尿素窒素(BUN)、クレアチニン(Cr)は糖尿病で有意に低値で導入されていたが、血清BMG、電解質、ヘマトクリット、アシドーシスには有意差は認められず、保存期に十分補正がなされていると考えられた。しかし、糖尿病群の54.3%は緊急導入されており、それとともに血清アルブミンの有意な低値が認められた。尿蛋白の増加や、血清アルブミンの低下傾向が認められれば、透析導入を準備し、塩分摂取、体重管理、利尿剤治療をさらに厳格に行ない、溢水を中心とした緊急導入を避ける必要がある

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