〈Note〉 A Historic Investigation on the beginning of Japanese Labor Administration

publisher[目次] はじめに, 1.なぜ「人事部門」が生まれてきたのか, 2.人事部門に求められる役割・機能, 3.人事労務担当者に求められる資質と教養, 4.賃金制度に関する基本的考察, 5.労使協議会設置に関する議論, 6.企業とスポーツ・文化活動について, おわりに[概要]本論稿は, 昨今とくにバブル崩壊後に迷走を重ねている人的資源管理,組織管理に関する議論からいわゆる「流行」部分を剥がして, その根幹部分に通暁する「本質」を探究したいという筆者の問題意識に端を発した調査ノートである。 およそ一世紀前の三菱労務審議会という, 一見, 過去の遺物にしか見えない文献資料を中心とした一考察であるが, いずれより精緻な分析・研究を行い, より本格的な成果につなげていきたいとの思いも込め, このたびご退官される八木章教授の記念号である『商経学叢』に寄稿し諸兄のご批判を仰ぎたいと考えているところである。 [Abstract] The argument management in Japan is Confused collapse of the investigate note stemming investigate the "essence" on the human resource administration and organization 'bubble' economy or subsequent ones. This draft is an from an awareness of the issues of writer would like towhich removes a what is called "fashion" portio