本学の、学生に対する教育の評価は、在学中の教科目の成績だけではなく、卒業後、看護専門職業人としての働きを続けているかどうかが、重要な指標になろう。そこで6-10年を経過した卒業生の就業状況について、質問紙による実態調査を行なった。 対象者251名、有効回答数187、回収率は74.5%であった。 その結果、次のような実態が明らかになった。 1) 卒業後6-10年現在の就業率は、71%であった。 2) 就業分野は、臨床看護、健康管理、看護教育の3分野にわたり、職種としては保健婦が最も多かった。 3) 卒業直後に就業したところに勤続しているのは、23%であった。 4) 卒業直後の就業先から、3-4年後までに54%が異動していた。 5) 現在の仕事に対し、60%が満足していた。 6) 現在就業していない最大の理由は、育児のためであった。 7) 現在就業しているものの内、今後とも看護の分野で働き続けたいものが74%、就業していないもののうち、仕事への復帰希望者は92%であった。 以上の結果に、考察を加えた
本研究の目的は,日赤と聖路加の戦前・戦中期(1928 - 1945年)にみる公衆衛生看護とその教育の歴史の一部を明らかにし,その共通点や相違点を考察することである。両者の共通点は,① 3 年の看護基礎...
わが国の看護を取り巻く状況の国際化を背景に,「看護基礎教育の充実に関する検討会」において統合分野の中に国際看護の内容を含むとの報告書が出された.本学では早期に学生の視野を広げる目的で1 回生に「国際看...
背景 アクティブ・ラーニングをする学生を支援するためにラーニングコモンズが図書館に作られるこ とは多いが,学修支援サービスについては課題が多い。目的 本学の学修支援サービスおよび空間整備における図書館...
〔要旨〕 2002 年より2010 年の9 年間に計8 回にわたり,聖路加看護大学とヴィラノバ大学看護学部間で学部学生を対 象とした夏季交換プログラムが実施された。同研修参加者には,将来にわたって聖...
〔要旨〕 本稿では,2011 年度改訂カリキュラムの作成過程と概要を報告する。1995 年度改訂カリキュラムは総括評価 において,いくつかの問題点が明らかとなったため,2007 年度からカリキュラム...
2005年度から,修士課程に「国際看護学」コースを開講した.この修士課程では,日本の看護職者が,開発 途上国の看護・助産開発の専門的協働者としての能力を養うことを教育目標としている。この修士課程が開講...
本学のフューチャー・ナースファカルティ育成プログラム(FNFP)は,文部科学省が推進する看護系 大学院における教員養成機能を強化する取り組みとして平成25(2013)年度に採択された。事業期間は平成2...
聖路加国際病院脳神経外科病棟における看護ケアの質向上を目指した本学看護教員1 名の活動をアンケート調査結果から報告し,活動の評価と看護教員が臨床で活動する意味を考察した。アンケートは対象病棟の看護師及...
本学のフューチャー・ナースファカルティ育成プログラム(FNFP)は,文部科学省が推進する看護系 大学院における教員養成機能を強化する取り組みとして2013 年度に採択された事業である。本稿では, FN...
2005 年度に大学院に国際看護学を開講し10 年目を迎え,修士12 名,博士5 名が修了した。本学の大 学院カリキュラムは段階的な3 つの国際医療協力研究助成を得て行った研究成果を基盤とし発展してき...
本稿は,2015年度より聖路加国際大学看護学部での運用を開始した改訂カリキュラムについて,改訂の背景,目的,概要について報告するものである。大学と病院が法人による一体化を果たし,2014年4 月1 日...
これまでの日本の看護教育において、ナイチンゲールの自律的な専門職としての看護職養成が広く根付くことなく、キリスト教女子教育として看護教育も主流とならなかった。キリスト教の信仰の行為としての看護としち側...
“ルカ子ウィメンズヘルス・カフェ”は,聖路加看護大学21 世紀COE プログラム「市民主導型の健康生成 を目指す看護形成拠点」の成果の一つである,「不妊女性へのWomen-Centered Care...
せん妄等のハイリスク高齢入院患者の認知・身体機能を維持し,退院まで最大に自立した状態で過ごすことを目的として,ベッドサイドに看護学生ボランティアが訪問し,快適な時間を提供する聖路加版Hospital ...
目的は,A大学の卒業年次学生の看護技術の到達度「Ⅰ」単独で実施できる,「Ⅱ」指導のもとで実施できる各レベルの到達状況と経験状況を明らかにすることである.A大学2016年度卒業年次学生48名を対象に,「...
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