本稿では、主に学部留学生を対象に実施したキャリア支援の実践とその成果について報告す る。2010年度冬学期に「日本事情Ⅰ」で留学生のキャリア支援の一助とすべく、日本の就職活 動概要の説明、企業の人事担当者の企業紹介、就職スキルトレーニングの3本柱で15回の授 業を行った。その結果、多くの情報の共有、低学年の学部学生の就職活動への動機づけ、企業 担当者等と授業担当者の連携可能性など様々な成果が得られた。しかし、キャリア支援室との 連携、授業にかかる費用の調達等、今後検討しなければならない点も明らかになった
留学生は,国際理解教育や多文化共生の促進における重要な人的資源であるといえる。本学では,2014年度以降,留学生に学校支援ボランティアへの参加を促し,留学生が地域社会と関わる機会の拡大を図っている。そ...
平成10年から現在に至る期間、教職演習・総合演習の科目を通して、食に関する継続的な調査を行ってきた。調査するに当たっては、まず受講生に、親の時代、祖父母の時代の食生活を知らせ、今の時代がいかに恵まれて...
生徒理解の力には個人差がある。生徒の気持ちを感じ取り、生徒の信頼を得られる教員もいるが、そうでない教員もいる。まして教職課程の学生にとっては、未知の領域である。手立てを知らずに教育実習を行い、十分な成...
過去何回かに亘り、留学生に対して、日本語や日本文化の教育を行う機会を得た。専門が日本の古典文学なので、過去の留学生に対する教育においても、日本の古典文学の教授を中心に教育を行ってきた。特に一昨年10月...
留学生の日本語能力は入学当初の日本語能力と強い相関を有するが、必ずしも大学の日本語の授業との相関は高くなく、日本語能力の向上は日本語の授業以外によるところが大きい。1科目のみの分析であるが、専門教育科...
本研究の目的は,短期留学の教育的効果の一つである人間的成長に注目し,レジリエンスの高低および留学前・後におけるストレスコーピングの変化を試験的に検討することである。方法は,本学短期留学者56名(平均...
留学生別科(以下別科)は、大学に入学するまでの予備教育機関だが、過去他大学の別科数の推移を調べると、多くの別科が生まれては消えていっている。その一つの原因に、予備教育機関における生活指導の問題があると...
これから留学生指導の組織づくりに取り組む大学の参考のために、まず狭い意味での留学生指導の担い手である、留学生指導を専門に担当する者について、その望ましい背景、仕事の範囲、組織運営上の留意点を整理した。...
従来の教師主導型の効率を追求する授業では、学生の興味や主体性は育まれにくく、学生自身の参加を考慮した教育方法の必要性が唱えられている。一般市民にも普及されつつある心肺蘇生法について学生の学習経験を明ら...
本稿は、留学生別科日本語研修課程における日本事情科目「日本の歴史」指導の在り方について2016年度・2017年度の2年間の実践を整理・考察したものである。 日本語能力の未習熟な入学直後の留学生に対し...
日本の大学における留学生指導体制は、段階的に展開を遂げてきたように思われる。それを第1期から第4期に分類し、それぞれ発展時期ごとの課題を述べた。第1期は特別の担当者がなく、個人的裁量で指導が行われる。...
田島A 遺跡は、福岡平野と早良平野を二分する油山から北に延びる丘陵の西側先端に位置する。この丘陵には小さな谷が数多く開削され、いくつもの台地状の地形を形作っており、今回の第9 次調査地点は、東西約25...
国の施策による留学生の増加により、日本に来る留学生の背景が多様化している。また日本という異文化の環境におかれ心身に不調をきたす留学生も少なくない。そのため、より充実した支援が求められている。本稿では特...
はしがき / 流通戦略の新展開 -マクロ研究とミクロ研究の接点を求めて- 〔宇野政雄〕 / 生協運動の現状と課題 -流通における役割- 〔小林甫〕 / 競争と協同の経済学 〔松原昭〕 / 生協規則の...
戦前の成城学校(現成城中学校・高等学校)に1900年前後に留学した留学生(主として中国人)に関する史料を,整理し,作成した目録を公開するものである。成城学校は1880年代に開校したが,当初陸軍士官学校...
留学生は,国際理解教育や多文化共生の促進における重要な人的資源であるといえる。本学では,2014年度以降,留学生に学校支援ボランティアへの参加を促し,留学生が地域社会と関わる機会の拡大を図っている。そ...
平成10年から現在に至る期間、教職演習・総合演習の科目を通して、食に関する継続的な調査を行ってきた。調査するに当たっては、まず受講生に、親の時代、祖父母の時代の食生活を知らせ、今の時代がいかに恵まれて...
生徒理解の力には個人差がある。生徒の気持ちを感じ取り、生徒の信頼を得られる教員もいるが、そうでない教員もいる。まして教職課程の学生にとっては、未知の領域である。手立てを知らずに教育実習を行い、十分な成...
過去何回かに亘り、留学生に対して、日本語や日本文化の教育を行う機会を得た。専門が日本の古典文学なので、過去の留学生に対する教育においても、日本の古典文学の教授を中心に教育を行ってきた。特に一昨年10月...
留学生の日本語能力は入学当初の日本語能力と強い相関を有するが、必ずしも大学の日本語の授業との相関は高くなく、日本語能力の向上は日本語の授業以外によるところが大きい。1科目のみの分析であるが、専門教育科...
本研究の目的は,短期留学の教育的効果の一つである人間的成長に注目し,レジリエンスの高低および留学前・後におけるストレスコーピングの変化を試験的に検討することである。方法は,本学短期留学者56名(平均...
留学生別科(以下別科)は、大学に入学するまでの予備教育機関だが、過去他大学の別科数の推移を調べると、多くの別科が生まれては消えていっている。その一つの原因に、予備教育機関における生活指導の問題があると...
これから留学生指導の組織づくりに取り組む大学の参考のために、まず狭い意味での留学生指導の担い手である、留学生指導を専門に担当する者について、その望ましい背景、仕事の範囲、組織運営上の留意点を整理した。...
従来の教師主導型の効率を追求する授業では、学生の興味や主体性は育まれにくく、学生自身の参加を考慮した教育方法の必要性が唱えられている。一般市民にも普及されつつある心肺蘇生法について学生の学習経験を明ら...
本稿は、留学生別科日本語研修課程における日本事情科目「日本の歴史」指導の在り方について2016年度・2017年度の2年間の実践を整理・考察したものである。 日本語能力の未習熟な入学直後の留学生に対し...
日本の大学における留学生指導体制は、段階的に展開を遂げてきたように思われる。それを第1期から第4期に分類し、それぞれ発展時期ごとの課題を述べた。第1期は特別の担当者がなく、個人的裁量で指導が行われる。...
田島A 遺跡は、福岡平野と早良平野を二分する油山から北に延びる丘陵の西側先端に位置する。この丘陵には小さな谷が数多く開削され、いくつもの台地状の地形を形作っており、今回の第9 次調査地点は、東西約25...
国の施策による留学生の増加により、日本に来る留学生の背景が多様化している。また日本という異文化の環境におかれ心身に不調をきたす留学生も少なくない。そのため、より充実した支援が求められている。本稿では特...
はしがき / 流通戦略の新展開 -マクロ研究とミクロ研究の接点を求めて- 〔宇野政雄〕 / 生協運動の現状と課題 -流通における役割- 〔小林甫〕 / 競争と協同の経済学 〔松原昭〕 / 生協規則の...
戦前の成城学校(現成城中学校・高等学校)に1900年前後に留学した留学生(主として中国人)に関する史料を,整理し,作成した目録を公開するものである。成城学校は1880年代に開校したが,当初陸軍士官学校...
留学生は,国際理解教育や多文化共生の促進における重要な人的資源であるといえる。本学では,2014年度以降,留学生に学校支援ボランティアへの参加を促し,留学生が地域社会と関わる機会の拡大を図っている。そ...
平成10年から現在に至る期間、教職演習・総合演習の科目を通して、食に関する継続的な調査を行ってきた。調査するに当たっては、まず受講生に、親の時代、祖父母の時代の食生活を知らせ、今の時代がいかに恵まれて...
生徒理解の力には個人差がある。生徒の気持ちを感じ取り、生徒の信頼を得られる教員もいるが、そうでない教員もいる。まして教職課程の学生にとっては、未知の領域である。手立てを知らずに教育実習を行い、十分な成...