本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について,「同和保育・人権保育研究」「遊び研究」「カリキュラム研究」の3つの柱から整理した一連の研究の第l報である。第1報では,「同和保育・人権保育研究」に焦点を当て,その系譜を辿り,整理を行った。玉置先生の同和保育・人権保育研究については,本論では「同和保育の基本的理論の提起」「乳幼児の集団作り論の提起」「『人権保育』の提起」人権保育の普遍性・恒久性を目指して」の4つの時期区分で整理を行ったが,保育現場との双方向的やり取りにおいてその理論が深化していること, 「人権保育」が普遍性をもった保育のあり方であることを具体的に提起していることなど,この分野における諸研究の中でも画期を為す提起が行われていることが確認された。また,この分野の研究で得られた問題意識が,遊び研究やカリキュラム研究などの多様な研究のきっかけとなっていることが確認された
本論文は,人権保育の課題を検討するための基礎的な調査の報告である。その調査の焦点は欧米のような人権問題への乳幼児の認織を明確にする作業を日本でも行うことであるが,その際に,直接に社会的な差別の問題を扱...
「自分はどうみられているか」、他者との違いが不安になる自閉症スペクトラム障害児の学齢期は発達的に重要な時期である。現在、自閉症スペクトラム障害児への支援として社会適応のスキルの獲得を目的とする訓練は多...
本報告は,令和3年3月4日に地域協働萌芽プロジェクトの一環で,宮古島市立北小学校の児童44名(3年生:21名, 6年生:23名)を対象に体育授業における健康支援活動として,「遊びの要素を取り入れた体つ...
本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について,...
幼稚園教育要領における領域「人間関係」はこれまでに2度改訂されているが、改訂にあたってはその理 解と実践について現場に混乱が生じていることが報告されている(森元ら,2008)。平成30年の3度目の幼 ...
本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について,...
調査1では、学校内における校内支援体制の進展及び課題を明らかにするため、沖縄県の公立学校及び特別支援学校のコーディネーターを対象に悉皆調査を行なった。その結果、「校内委員会の設置」といったいわゆる支援...
自閉症児とその母親の関係は一般的に築かれにくい。自閉症児が侵襲的な世界にいることから〈安心〉を得にくく,甘えを発達させるのに時間がかかるからである。一方,母親は自らと同一視して子どもの行動の意味すなわ...
倉橋惣三の幼児教育論と知的障害教育における生活中心教育論について、子どもの生活の中心的活動のあり方、さらに毎日の中心的活動の積み重ねとしての学期・年間等の長期的な生活のあり方を検討した。子どもの中心的...
研究では質問紙調査と重ね合わせ、子どもの生活を変容させることで学びを変容させようという取り組みのモデル事業を実施・検討した。具体的には昼休みを中心とした遊びを充実させることで人間関係づくりの能力や学ぶ...
本研究は,乳幼児期の保育・教育が「活動」を中心としている点に着目した「関係活動モデル」(KKモデル)に立脚した保育方法研究の枠組みを提案することを目的としている。具体的には,保育指導案の編成を事例とし...
倉橋惣三の幼児教育論と知的障害教育における生活中心教育論について、子どもの生活の中心的活動のあり方、さらに毎日の中心的活動の積み重ねとしての学期・年間等の長期的な生活のあり方を検討した。子どもの中心的...
倉橋惣三の幼児教育論と知的障害教育における生活中心教育論について、子どもの生活の中心的活動のあり方、さらに毎日の中心的活動の積み重ねとしての学期・年間等の長期的な生活のあり方を検討した。子どもの中心的...
[[abstract]]本研究目的旨在探討功文文教機構之幼兒親子時段課程對潛能開發的影響情形,本研究之對象係以財團法人功文文教機構Q0012輔導室共30名幼兒為研究對象,進行十二週共二十三次之幼兒親子...
地域の人々や集団との関わりをぬきにして学校教育のみで子どもの成長発達を担うことは考えにくい。教育振興基本計画では、教育基本法第13条の規定をふまえ家庭、学校、地域の連携・協力を強化し社会全体の教育力を...
本論文は,人権保育の課題を検討するための基礎的な調査の報告である。その調査の焦点は欧米のような人権問題への乳幼児の認織を明確にする作業を日本でも行うことであるが,その際に,直接に社会的な差別の問題を扱...
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本報告は,令和3年3月4日に地域協働萌芽プロジェクトの一環で,宮古島市立北小学校の児童44名(3年生:21名, 6年生:23名)を対象に体育授業における健康支援活動として,「遊びの要素を取り入れた体つ...